プレミアムバンダイ　CSMの4分の1未満　DXサンドライバーは買うべきかどうか？

今回は突然あらわれ、玩具ファンをある意味困惑させているプレミアムバンダイのDXサンドライバーになります。

CSMサンドライバーの情報と、買うべきか買わないべきか判断材料として皆さんに情報発信してまいりますのでよろしくお願いします。

CSMサンドライバーとは何だったのか？　４４０００円だけど人気の理由

CSMサンドライバーは、仮面ライダー５０周年記念にAmazonプライムで公開された、仮面ライダーBLACKSUNで主人公南光太郎が変身の際に使用する変身ベルトになります。

スチームパンク好きにささりそうな、メカメカしいデザインと、１本ずつ汚し塗装がほどこされており、世界で１つのベルトになっています。

BGM、劇中のセリフなども忠実に吹き込まれています。

しかし、何といっても目玉はベルト史上初の完全自動変形です。

こちらの手の動きにセンサーが反応して、ギュイイインと動いて、周囲と真ん中のLEDが赤く発光、油圧系のメーターが動きます。

受注生産されて、youtuberの手元に届いた瞬間、みなさん印象的だったあの５話の変身シーンを真似されていましたね。

印象的なテレレレーというBGMも流しながら、西島秀俊さん渾身の「許さん！！」ボイスも堪能できるので

ブラックサン好きな人にとっては、間違いなく珠玉のファンアイテムですね。

造形物としてのクオリティも高く、ベルト単体４４０００円はＣＳＭでも最高峰の金額ですね

DX版のサンドライバーは、９９００円＋送料と、CSMに比べれば安くなっているものの、DXで考えると非常に高価です。

例えば、最近のギーツやガッチャードの変身アイテムが８０００円ぐらいで、ギーツのラスボスなどが使えるジリオンドライバーが、９３５０円・・・あれ？ジリオンドライバー安くね？

キャストボイスもついたり、バックルの個別認証もついたり・・・なんかほしくなってきたぞ

ジオウのジクウドライバーだって９９００円ですからね・・・（でもあれは、ゲイツのライドウォッチがつくようになったから適性かもです）

そして、サンドライバーなのですが、変身音やパンチ音などは追加されているものの、BGMやキャストボイスなどはオミットされています。

また外観もCSMと同じ金型を使っているので、ボリューミーなサイズは再現されているものの、汚し塗装はされておらず、成形色です。

一番の変更点は、完全自動変形が、「完全手動変形」に変わったことです。普通の変形やないかーいというつっこみは置いといて。

正直、玩具としては手動でかちゃかちゃして変身したほうが楽しそうというのが、本音です。

完全自動って何回かやったら飽きるんじゃないかなとおもっているので。

いまでもギーツのデザイアドライバーは引っ張り出してがちゃがちゃ遊んでますし(笑)

残念なのは、発光が真ん中の丸い部分に限定されているってところで、ここはオミットされすぎだなって思いました。

CSMだったら、開閉時に周囲も赤く発光して、立体感がある見た目になっていますからね。

このDXサンドライバーの発表を見て、DX版はたぶん買いませんけど、逆にCSM版がちょっとほしいなと思ってしまいましたね。

なぜ当時CSM版をスルーしたかというと、完全自動変形はすごいけど、それ以外にフォームチェンジとか、遊べる要素がそこまでないかなと。

完全自動とはいえ、センサーに手をかざす必要がありますし、それなら変身前の始動に手をかざす、アークルやオルタリングでも同様の臨場感が得られます。

個人的に気になったのは、造形品としてのクオリティの高さ、あとリブート作品なんですけど、原作のOPが流せるってのが、かなりエモいなと。

ですから、ブラックサンのベルトなんですけど、仮面ライダーblackの倉田てつをさんになりきって、いまの倉田さんが装着しているのを想定して妄想遊びするのもめちゃくちゃ楽しそうだなって思いました。

僕がベルトを買う最大の決め手は、ベルトのギミック以上にその作品が好きかどうかですね。

ギミックにほれ込んで買ったのって、ゴーバスターズの変身アイテムぐらいですから(笑)

ということで、ブラックサンに関しては、過去にブログで書いているのですが、時代背景とか、大人向けライダーという点でのクオリティは高いのですが、僕が特撮に求めているカタルシスなどはちょっと感じづらい作品でした。

ブラックサンが、アマゾンズぐらい好きだったら、迷うことなく４４０００円払っていたんですけどね…