仮面ライダー変身アイテム まさかの変身音叉・音角が発売 20周年を控え、CSMの可能性は?細川茂樹さんは声をあてられるのか?考察してみる

スポンサーリンク

スポンサーリンク

仮面ライダー変身ベルトではないけど、変身アイテム好きに激震が走る

廉価版といえるレジェンドライダーシリーズに、響鬼の変身アイテム、変身音叉・音角が復活することになりました。

放送年が2005年なので、じつはもうすぐ20周年に突入するということで、CSMも実現する可能性のある響鬼についてまとめていきます。

 

 

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク

仮面ライダー響鬼(かめんらいだーひびき)ってどんな作品?

響鬼は、平成ライダーの6作目にあたり、太鼓、笛、弦といった楽器を駆使して、各地に厄災としてあらわれ、人々を襲う魔化魍(まかもう)を退治していく響鬼含む鬼と、明日夢などの一般人の交流を描いた作品。

 

冒頭のミュージカル演出や、屋久島ロケなど大自然で表現される戦闘。ほかの平成ライダーとは一風変わった作風になっています。

 

仮面ライダーというより、変身忍者嵐という作品をイメージされており、見た目の雰囲気も、複眼などがあるわわけではないです。

 

響鬼はCG技術を大胆に駆使した戦闘なども見どころなのですが、一番は日常ドラマにあります。

今までの平成ライダーのように世界の命運をかけたり、キャストがバンバンとなくなっていくようなスリリングな展開は控えめになったものの

 

登場人物の等身大の悩みだったり、日常で起こる不運に対して、どう立ち向かうか?という内容になっています。

 

例えば、主人公明日夢が万引きした同世代の若者に注意しようとしたら殴り返されてしまい、自分がどのようにふるまえばいいのかひどく落ち込んでいるときに、響鬼からアドバイスを求めます。

また、職業ライダーとしての面白さが、職業ライダーを描こうとした剣よりも鮮明に描かれており、師弟関係や、魔化魍に対して仕事で対処しているのか、恨みで対処しているのかという話もあったりして、思いでの深い作品です。

 

スポンサーリンク

響鬼 賛否両論となった前半、後半の路線変更と桐谷京介というキャラクター

響鬼といえば、29話までと30話以降で話の内容ががらりと変わります。

制作費の高騰、玩具の売り上げ難といろいろ原因が語られていますが、どれが致命的な原因であるかは不明です。

 

製作陣への批判もありますが、前半を務めた高寺プロデューサーの強い意志がなければ、仮面ライダーで個性的な地位を築いた響鬼はあり得なかったでしょうし、そもそも高寺氏が手掛けた仮面ライダークウガがなければ、令和でもライダーは見られなかった可能性すらあります。

また、一方で後半を手掛けた白倉プロデューサーがいなければ、仮面ライダーのドラマ性は格上げされなかったと思うので、ある意味、平成ライダーを堪能するという点で、響鬼は優れているといえます。

山岳地帯から、都会を舞台として、キャラクターの性格がかなり変わったり、焦点のあたるキャラクターが変わるなどして、賛否両論が巻き起こりました。

一番の変化は、響鬼の新しい弟子となり、ことあるごとに明日夢につっかかる桐谷京介という新キャラクターです。

このキャラはいままでの響鬼の世界観をかなり変えてしまったキャラであるのですが、桐谷がいることによって、明日夢は自分の医者の道を目指すのか、響鬼の後についていくのかという分かれ目が明確になったので、重要なキャラだったと思います。

なにせ、嫌みなキャラと思わせる中村優一さんの演技力が素晴らしく、のちの仮面ライダー最大のヒット作といえる仮面ライダー電王の2号ライダー、ゼロノスでかなり重要な役回りを演じます。

 

スポンサーリンク

変身音叉・音角 20周年でCSM化の可能性はあるのか?

変身音叉・音角はシンプルなデザインですが、DXやコンプリートセレクションであった振動を感知する機能はなく、ボタンをおして変身になります。

レジェンドライダーシリーズは近年、必殺技音などが流れるように進化しましたが、変身音が2種類だけとかなりシンプルなつくりで、剣や龍騎ベルトと同価格なので、少し強気な価格設定に見えますが、商品化してくれるだけで感謝といえます。

 

さて、もうすぐ20周年に突入する響鬼ですが、変身音叉・音角は、CSMとして発売される可能性があるのか?

過去にコンプリートセレクションも出ましたが…

 

平成ライダー前期のCSMの1号ライダーは響鬼以外はすべて発売されているので、可能性はかなり高いと考えています。

今回のレジェンドライダーベルトでどれだけ売れるかによって、CSM化が決まる可能性もあるでしょう。

 

CSMになれば、ベルトや、ディスクアニマル、あとはバチなども付属する可能性が高いです。

特にディスクアニマルは、グッドデザイン賞を獲得した経歴があり、ファンからは今の技術で商品化してほしい玩具に上がります。

そしてもちろん、我々が期待するのは効果音、BGM遊びはもちろん、キャスト本人による音声です・・・・

 

 

スポンサーリンク

響鬼を演じた細川茂樹さんが、再び響鬼として登場する可能性はあるのか?

響鬼を演じたのは、当時30代で、おっさんライダーと呼ばれた、細川茂樹さんです。

細川氏は当時から名脇役として、夜のドラマや映画にもよく出演されていました。

 

残念ながら、現在は事務所トラブルに巻き込まれ、パワハラをしたと不当な報道をされて、芸能界から遠ざかっている状況です。

しかしながら、細川茂樹さんは公式ブログで現在でも響鬼に関してコメントされることが多いです。

蘇る響鬼 15

 

 

大河ドラマ義経とともに1年間勤めあげられたことは、本当に大変だったのではないかと想像しかできませんが感じます。

細川さんは有名な俳優だったので、そのあとの関連作品に登場していないのかなとおもったのですが

 

7年前に仮面ライダーゴーストのタイミングで発売された、バトライドウォー(簡単に言えば、仮面ライダーの無双ゲー)というゲームで、オリジナルキャストとしてボイスを吹き込まれています。

バトライドウォーは、オリジナルキャストを多く起用されており、藤岡弘、さん倉田てつをさん、竹内涼真さんといま再現しようと思ったらかなり難しいキャスティングが実現されていますね。

 

つまりCSMの本人ボイスも細川さんは引き受けてくださる可能性はありますが・・・

 

ネットの情報なので真偽は不明ですが、響鬼については細川さんとトラブルのあった芸能事務所がとった仕事なので、バンダイと細川さんが個人で契約することが難しいという噂があります。

金銭的な問題だけであれば、クラウドファンディングしたら集まりそうなんですけどね…

 

 

スポンサーリンク

CSMとオリジナルキャストボイスの関係性について

 

CSMのオリジナルキャストボイスは、現在はほぼスタンダートになっています。

アギト、龍騎、555、剣、ディケイド、鎧武、ブラックサン、1号2号、V3、アマゾンズ、シン仮面ライダー

 

1号ベルトだけを取り上げましたが、上記はすべてオリジナルキャストがボイスをあてており、収録されています。

 

クウガ、電王、キバ(ただし瀬戸氏が歌った曲は収録されている)、カブト

上記は、役者へのギャランティや事務所の関係、スケジュール、芸能界とのかかわりなどを考えて、ボイスはふきこまれていないといわれています。

 

おそらく、キャストボイスが吹き込まれていれば、1万、2万高くてもファンは買いますからね。

シン仮面ライダーのCSMだって、緑川ルリ子を演じた浜辺美波さんのボイスが欲しかったという声が多かったですから。2号で吹き込まれていたら5万でも買いますかね…

 

西島秀俊さんや池松壮亮さんが、ボイスを吹き込まれているので、昔仮面ライダーを演じられて、知名度が上がった俳優さんや事務所でもCSMにボイスを吹き込むことに対する価値などを感じて、仕事を受けてもらえる可能性は高いかもしれませんね。

 

ただ、CSMまで待たなくても最近の令和ライダーは、プレミアムバンダイでキャストボイスが吹き込まれた変身玩具が多数発売されますからね。

しかも放送とリンクして発売されているので、欲しいと思ったタイミングで手に入りますね。