仮面ライダーギーツ 最終章 33話~49話 主要人物・ストーリーまとめ

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仮面ライダーギーツも最終章になります。およそ1週間でかけぬけるように見てしまいました。

ギーツへの考察なども若干含みますが、総まとめは別の機会にやろうかなと思っています。

過去のギーツのストーリー、キャラクターまとめ、前半と中編は下記リンクから飛ぶことが可能です。デザイアドライバーのレビューもしています。

仮面ライダーギーツ 1話~16話 感想と評価 浮世英寿はじめキャラ解説とアクション、ストーリーについて

仮面ライダーギーツ 17話~32話 あらすじ、主要人物まとめ 考察

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仮面ライダーギーツ ストーリー ジャマ神となった道長が仮面ライダーを粛清する

32話で、英寿とニラムをはめて、ジャマ神となった道長は、仮面ライダーをぶっ潰す力を手に入れます。

具田的には仮面ライダーからのあらゆる攻撃を受け付けないというチート能力です。

何とかしてヴィジョンドライバーを奪い返したチラミは、ツムリを利用して仮面ライダーをリクルートしますが、次々とバッファに返り討ちに会います。

チラミにとどめを刺し、デザイアグランプリに終止符を打とうとした道長ですが、死んだはずの英寿が復活。

なんと、ツムリの祈りによって生き返ったのです。しかしこれがデザイアグランプリの真の目的であり、力を弱めつつある創世の女神(英寿の母)にかわって、新しい創世の女神をツムリに仕立て上げようとします。

デザグラの創始者スエルが登場し、新しいデザイアグランプリが開幕します

 

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デザイアグランプリによって、英寿と道長が共闘

誰かの幸せのために誰かが不幸になってはいけない。その意見が一致した、英寿と道長は初めて、本格的に共闘します。

 

一方で、スエルは新しいゲームマスターとなり、デザイアグランプリの存亡をかけたデザイアロワイアルを行います。

 

英寿と共闘していた、桜井景和も、鞍馬祢音もデザグラで叶えたい夢があるため、対立することになる。

 

デザグラ運営者スエルの狙いは、第2の創世の女神を生みながら、このデザイアグランプリを終わらせ、現代の人々の記憶を抹消すること。

 

抗う中で、英寿は母と出会い、創世の女神の力を託され、ギーツ最終形態MK9に変身し、ニラムと、ヴィジョンドライバーを使って変身したスエルを圧倒し、新しくデザイアグランプリを指揮する

 

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新しい英寿の世界 残るジャマト 闇堕ちする景和

英寿の力はまだ未熟で、デザイアグランプリの犠牲者全てを生き返らせるに至らなかった

英寿はツムリと協力して、みんなが幸せになる世界を作ろうとする。

 

英寿の世界ではデザイアグランプリ前後の記憶はライダーコアに触れずとも記憶している。

新しい創世の女神(ツムリ)を奪還するため、スエルの片腕のジットが動き出す。バッドエンドを望むVIPオーディンエンスのために、暴力的なジットが送られた。

 

同じくして、ジットと協力を条件に現代で暗躍するベロバとケケラ。

 

ケケラは景和を悲劇の仮面ライダーに仕立て上げるため、あたらしいジャマトの管理者となった五十鈴大智をそそのかす。

 

大智は、自らジャマトとなり、ジャマトを品種改良して小型化。小型化したジャマトに寄生された人間はジャマトになり、大量に規制されると人間に戻れなくなる。

 

大智の策略により、景和の姉はジャマトになり、それを知らず道長が姉に手をかけてしまう。

 

キレてしまった景和は、ツムリを誘拐し、彼女から強大な力を得て、タイクーンブジンソードに変身し、道長を圧倒する。

 

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混乱 ナーゴ復活 英寿新しい創世の神へ

ツムリを誘拐した景和は、ジットと手を組み、希望の世界に作り替える

デザイアグランプリで犠牲になった人々を救う

 

景和の両親や姉も生き返るが、それは同時に道長の友人をハメたような、欲望にまみれた人間たちも仮面ライダーとして復活させてしまった。

 

鞍馬光聖は、祢音を守るべき娘として認め、生き返った本当の娘を殺した暴漢に対して仮面ライダーギャーゴとなって戦い、娘を守り切る。

 

父の意志をつぎ、バックルを手に入れた祢音は、ナーゴとして戦線に復帰する。

景和は再び姉を救うために、世界をやりなおすために、ツムリを完全な女神にしようとするため、英寿と決着をつける。

 

ジットから逃げ出したツムリと英寿は同調し、英寿が創世の神として世界を再び、景和が作り出した世界の前に戻す。

 

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終幕 神になった英寿 スエルの野望を打ち砕く

創世の神として新しくはりつけされた英寿。その隙を狙うようにジットが襲い掛かるが、呪縛を断ち切り、ジットが変身する仮面ライダーリガドに対しても圧倒する。

 

ジットを吸収したスエルは、ジットがツムリの涙から作り出した、別の創世の女神を利用して、新しく世界を作り変える。

 

自らが仮面ライダーリガドΩ(オメガ)に変身し、最悪のバッドエンドを提供するために、住民全員を仮面ライダーに変身させる。

 

終幕のデザイアグランプリを阻止するため、英寿は、ギロリと協力して、スエルの居場所までワープする。

 

戦いを有利に進めていたが、リガドΩの時間を巻き戻す能力によって、英寿は変身できる以前まで巻き戻され、黒いツムリにのっとられたツムリに頭を打ちぬかれ死亡する。

 

みなが、絶望するさなか、命を失ったことで、神となりギーツとなって再びスエルの前に立ちふさがる英寿。

 

主要キャラ4人で力をあわせて、スエルを打倒し、英寿により、みんなの願いがかなう新しい世界が創造されていく・・・

 

次に仮面ライダーギーツ 各主要キャラの分析と考察

 

 

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浮世 英寿(うきよ えーす)

一瞬しか会えなかった母のために、世代をわたって孤独に戦い続け、感動の再会を果たすも一瞬に終わった彼は、世界のみなが幸せになるために戦い続けました。

 

かなり超人的な人物で、概念のような人物で、人間臭さなどが取り上げられるライダーが多い中では、ヒーローとしてどうあるべきかという立ち位置を守ったキャラクターでした。

仮面ライダーとして未熟だった登場人物の心を支え、時には手術で生死の瀬戸際にたつ母を思う子供を励ますなど、良いキャラクターだったと思います。

 

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桜井 景和(さくらい けいわ)

両親を事故(デザイアグランプリの犠牲)で失い、姉とともに暮らす青年。

過去のトラウマを抱えつつも、世界平和を信じて戦う。

 

序盤は景和の成長を描く物語でもあり、単なるお人よしでは生きていけかった景和が確実に力をつけていく。

しかし、終盤姉が命を落とすことで、精神が不安定になり、姉のいない世界なんて平和といえないという考えに至る。いわゆる彼にとっての平和は自分と姉が平穏に暮らせる世界だったということになります。

 

一度は過ちをおかした景和も、英寿によって立ち直り、英寿と同じようなどのような人間でも幸せになれる世界のために進みだします。

 

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鞍馬 祢音(くらま ねおん)

両親から束縛を受け、本当の愛を探すために家出を繰り返したネオン

そんなネオンは自分が作られた存在であることをしり、両親と本当の意味で向き合い、両親からの愛を得ることによって、本当の愛を見つけ出します。

 

新しくネオンは、白馬に乗った王子様を願うたびに出かけるのです。

 

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吾妻 道長(あづま みちなが)

初期は高圧的な態度をしていた青年でしたが、デザイアグランプリで親友を失ったことで、親友を裏切った仮面ライダーへの復讐のために戦います。

 

見境なく仮面ライダーを倒してく道長ですが、ライダーコアを破壊し、二度と仮面ライダーになれないようにする優しさでもあるのです。

 

仮面ライダーという存在を作り出したデザイアグランプリそのものを潰すため、中盤からは英寿と共闘します。

 

絵心がなく、自虐的になっていたり、英寿とともに鍋を囲むシーンから、最後のシーンでは「うまい肉を食べる」という願いを書いていました。

それはともにおいしいお肉をたべられる友人や仲間を新しくつくりたいという、道長の想いだったと思われます。

 

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未来人のサポーター ジーン、ベロバ、ケケラ、キューン

未来人の彼らは喜怒哀楽の感情が乏しく、なんでもそろう一見して不平不満のない生活をしています。

 

一方で、そんななんでもそろう世界だからこそ、ジーンのように感動を求めるためにデザイアグランプリのスポンサーになっているのでしょう。

 

ジーンは普通に自分の推しを応援するために投げ銭をする存在

 

キューンはできることから推しにもっと触れたいというある意味、マジ恋の存在(ただしイケメンだからゆるされている(笑))

 

ベロバとケケラは、外野で応援するだけに飽き足らず、自らゲームに介入してちょっかいを出すのですが、それが災いしてなんと2人とも命を失うことになります。

 

デザイアグランプリは、標的となった時代の人々の命も犠牲になりますが、実は未来に戻れなくなったり、その場で命を失うと未来人は命を失うということで、彼らもある意味命がけなのですね。

 

ただし、命の大切さを知ったジーンとキューンに対して、ケケラとベロバは命の大切さを知ることなく、自分の力を盲信したしっぺ返しを受けました。

 

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デザイアグランプリを作ったスエル

スエルというキャラは登場回数が少なく、かなりミステリアスなまま英寿に倒されてしまいました。

 

英寿にとっては、母親を創世の女神にさせられ、結果的に殺された因縁の相手です。

スエルはVIPオーディエンスのために利己的なデザイアグランプリを作っているのですが、なんでもデザインできる未来人ですが、貧富の差というのは確かに存在するのでしょう。

 

でなければ、古代に戻って鞍馬財閥にスポンサーを依頼する必要性がありませんからね。

最低限のデザインはできるけど、自分が楽しむため、人生の選択肢を増やすためには貨幣やそれにかわるものが必要というのが解釈です。

 

ベロバは相当なお金持ちだったからこそ300歳以上まで生きているのかも。(寿命は本来決められているはずですけど)

 

そう考えるとスエルというのは純粋な悪というよりも、雇われ社長みたいな立ち位置なんでしょうね。

 

ちょっと長くなりすぎたので、次回はギーツのテーマ性や内容についての本格的な深堀をしていきたいと思います。

 

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