CSMゲネシスドライバーの価格47300円はなぜ・・・ 小林豊氏、青木玄徳氏の起用に思うこと

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とうとう、仮面ライダー鎧武が10周年ということで、10周年記念として、CSMゲネシスドライバーの情報が解禁されました。

値段はなんと47300円・・・

もちろん、ゲネシスドライバーもかなり高いのですが、前後にシン・仮面ライダーの5万円近いタイフーンや、ファイズネクストも発売される予定なので、仮面ライダー好きの財布の中はボトボトですね。

今回は公開された情報をもとに、ゲネシスドライバーは買うべきかどうか考察していきます。

個人的には思い入れのあるベルトなので、かなり欲しいです・・・

 

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ゲネシスドライバーとは何か?

ゲネシスドライバーは、仮面ライダー鎧武で登場した2本目のベルトです。

1本目のベルト、戦極ドライバーは、戦極凌馬が開発したベルトで、ヘルヘイムの果実をロックシードに変える能力があり、装着車はヘルヘイムの森の環境下で餓死することがないというベルトです。

(2023年10月時点でも、戦極ドライバーのDXの再販は定価で買えますね)

いずれ、全世界がヘルヘイムの森に浸食されることを見越して作られたり、さらに今回のゲネシスドライバーを製作するためのデータ集めとしても活用されました。

 

ゲネシスドライバーも戦極凌馬によって開発されます。

戦極ドライバーは、ロックシードをカッティングするのですが、ゲネシスドライバーは、専用のエナジーロックシードをつかって、果実を絞るため戦極ドライバーとは比べ物にならないほどのパワーを発揮します。

 

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DXゲネシスドライバーはどのようなおもちゃだったのか?

DXゲネシスドライバーは2013年の年末に発売されました。

当時は6000円程度の価格です。

2号ベルトというわけではなく、登場当時は敵メンバーが使用していたベルトでありながら、複数の変身者が存在するベルトです。

中央のゲネシスコアを取り外すと、戦極ドライバーと合体することができたり、のちに、駆紋 戒斗(くもんかいと)が、使用して活躍することになり2号ライダーとしての、面目躍如につながります。

後のビルドのスクラッシュドライバーや、セイバーや、ギーツなどの複数ライダーのドライバーへと発展していきます。

(ゼリーがぐにゃっとなり、若本ボイスがはじける、当時としてはかなり斬新なベルトでしたね)

有名な声優、三木眞一郎氏(頭文字Dの藤原拓海やポケモンロケットのコジロウなど)がシステムボイスを担当され、しぼり機とコップというかなりポップな見た目なのですが、遊んでみるとかなり最新のシステマティックなおもちゃを楽しんでいるという感覚でした。

 

鎧武は私が初めて、リアルタイムで通して視聴した作品であり、ゲネシスドライバーはリアルタイムで購入し、当時の4人分のエナジーロックシードもあつめて、新しい変身音声を聞くたびにわくわくしていたので、思い入れが深いです。

 

斬月・真の変身音が最高にかっこいいものでしたし、シーボルコンプレッサーのギギギギという音は、本編になく、エナジーロックシードが注がれる音が聞こえなかったのですが、おもちゃっぽい可動として、僕は喜んで遊んでいました。(改造している人もいましたけどね)

 

もう10年経過して、鎧武の記憶はほぼなくなっているのですが、リアルタイムでおもちゃをかって遊んだという思い入れは、残っていますね。

 

 

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CSMゲネシスドライバー

CSMゲネシスドライバーは10年の時をへて、かなりの進化を遂げています。

まず、シーボルコンプレッサーの静音に成功しました。液体のそそがれる音がしっかり効けるみたいです。

 

次が最大の変更点で、DX版はコップ部分の液がそそがれる工程を、物理的なフタパーツを駆使して、蓋があがっていくことで、LEDの面積があがることで、液体が満たされる演出を表現しました。

CSMでは、液体がなみなみと注がれる演出を見せるために

LED100個

 

当初は本物の液体を注げないか実験されたようですが、安定して演出するためにLED100個採用されたみたいです。

 

LEDのほうが液晶よりも派手で、発色がすごいとのことで、このあたりは玩具を高値で買った人へのご褒美になりそうです。

当時プレバン限定で高価なDX玩具だった、リバイスの「デモンズドライバー」が11000円で64個のLEDだったので、格段に進化していますね。

ただ、LED100個で、多彩な色彩がみられそうにないのが残念ですが・・・

次に目立った変化が、戦極凌馬が劇中でつかった、「キルプロセス」

赤外線による遠隔スイッチで、ゲネシスドライバーを強制シャットダウンさせます。(劇中で戦極以外のゲネシスドライバーすべてに仕込まれていた)

 

さらに、従来のCSM同様に劇中されたBGMやキャストボイスも6人分、ふきこまれているのですが・・・

 

 

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CSMゲネシスドライバー 新規収録に小林氏と青木氏が参加していることに対して思うこと

ファンでも賛否両論だったのですが、ゲネシスドライバーには、小林豊氏と青木玄徳氏の新規ボイスが採用されています。

この2人はいずれも、窃盗や強制わいせつ致傷を犯したということで、ニュースでも報道されていました。

ただ、小林氏に関しては、仮面ライダー50周年イベントに1年前に登場されていたので、公式からもNGは出ていないのでしょう。

 

万引きの原因は人それぞれでありますが、個人的には1回の万引きで(発覚していないものもあると思われますが)人生が終わるというのはあんまりだと思います。

 

両者とも、起訴されているわけではなく、小林氏はおそらく厳重注意、青木氏は不起訴になっています。

仮面ライダーを演じた役者と考えると、かなり複雑ではありますね。

 

青木玄徳氏は、結婚されてお子様も生まれるということになり、当時に関しては反省もされていると思われますが、本来は、起訴されてもおかしくないことをやっているので、複雑な気分ですね。

 

裏を返せば、二人とも事務所はかわったり、退所しているため、鎧武記念放送やドラマで出演する可能性よりも、CSMゲネシスドライバーで声だけで出演のほうが可能性はあったのかなと思います。

 

仮面ライダーファンとしては、当時のキャストが名セリフをベルトに吹き込むというのはうれしい反面、青木氏の場合は不起訴になったとはいえ、被害女性の方は一生のトラウマを背負って生きていく可能性が高いため、手放しで喜べる状況でもないかなと思ったりします。

 

逆に、今回の販促動画にも出演され、鎧武の舞台などのスピンオフに積極的に参加されていた、久保田 悠来さんや、役者としてのちに様々なドラマに出演された高杉真宙さんなど、ボイスが吹き込まれて、手放しで喜べる役者さんもしっかり参戦してくださって

 

本当に鎧武ファンにとって、マスターピースになるアイテムが、CSMゲネシスドライバーとなります。

 

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CSMゲネシスドライバー 47300円は高い?

3年前に発売された、CSM戦極ドライバーの35200円に比べて、今回のゲネシスドライバーは、エナジーロックシードが5個したり、キルプロセスが付属しているといっても47300円はかなりの高額という意見が多いです。

 

最も問題視されている点は、ゲネシスドライバー単体が高いということよりも、前後にCSM商品が展開されており、5万近い価格が増えているという点です。

 

世界的な原材料の高騰や、円安という状況を考えても、ちょっとバンダイはリリースタイミングを遅らせてくれてもいいんじゃないかなと思ってしまいます。

 

また、今回のゲネシスドライバーも戦極ドライバーで問題視されていた、塗装剥げが起こらないかどうかは心配になります。

遊び終わってもういいかなと売却しようと考えた時に、売りづらくなりますからね…

 

僕も欲しい気持ちがすごいんですけど、CSMって一度買いだすと止まらないですし、フリマで売却しようとしても、10%の手数料と、送料が結構痛いですね…