10周年 仮面ライダードライブ ドライブドライバーのCSMが発売されたこうなるという妄想

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時は2014年、仮面ライダー鎧武の次に放送された仮面ライダードライブ。

竹内涼真という俳優を世に排出したという偉業を成し遂げるとともに、刑事、車、仮面ライダーという子供たちが大好きな要素を詰め込んだ夢の作品。

しかし、大きなお友達ににとって気になるのは、10周年という記念すべき年に、CSMからドライブドライバーが出ないかどうか…

 

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ドライブドライバーがCSMで発売される可能性について

結論から言うと商品化される可能性は半々だけど可能性は低そうな気がする。

鎧武は10周年に突入する前に22年に戦極ドライバーが発売され、23年の10周年には、2号ベルトといえるゲネシスドライバーがCSM化された。

 

CSMの開発は1つの商品を実現化するために幾多の困難を乗り越えており

また商品化するに足りうる、技術と需要が必要となってくる。

 

鎧武は作品の人気もさることながら、玩具の売り上げ、特にコレクターアイテムだったロックシードが、2013年基準でも高価格だったにも関わらず、かなり好評だった。

 

あとこの時代、レオンチャンネルなど玩具をレビューする大手youtuberが続々と参入したことにより、大きなお友達からも玩具への注目度がさらに増した年といえる。

一方で、ドライブは全く人気がなかったわけではないが、ベルトブームはW、オーズ、フォーゼほどの盛り上げはなく、アマゾンなどでも主要アイテムは普通に変える状態だった。

 

ウィキペディアにも歴代仮面ライダー玩具売り上げ年表がのせられており、鎧武~ドライブに比べて、ドライブ~ゴーストが4分の3にまで減少している。

 

後は役者との兼ね合い。やはり主人公である竹内涼真のボイスが入っているかどうかは気になるが、過去のCSMでも、菅田将暉、オダギリジョー、水嶋ヒロの音声は収録されなかった背景から、仮面ライダー愛が深い竹内涼真であっても、事務所との関係により実現は難しそうだ。

仮に実現したとしても、その金額はベルト代に反映されそうだ…

 

 

一方で、ベルトさんと、変身音声を担当したクリスペプラー氏の音声は存分に収録されそうだ。玩具発売当時も、「収録数が少なくてものたりない」という声があった。

劇中でも何度見られたベルトさんとの掛け合いだが、これはCSMキバットベルトでも音声認識機能が搭載されており、膨大なセリフを収録しており、疑似的にコミュニケーションできるようになっている。

 

これはぜひともCSMドライブドライバー発売が実現すれば、搭載してほしい…

 

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仮面ライダードライブ 玩具の思い出 赤外線という革命とブレイクガンナーという異常な人気のあった玩具

筆者が仮面ライダー玩具を最も購入していたのは、鎧武~エグゼイドまでの4年間になる。

当然、ドライブドライバーも1話放送と同タイミングで購入。歴史的名作仮面ライダーWで脚本だった、三条陸氏がメインライターということで、あの時の興奮をリアルタイムで体感できると、もう胸が高鳴った。

 

余談だが、赤外線の技術があまりにも素晴らしすぎて、Amazonレビューで熱く語りすぎたら

「単純に面白いかどうかのレビューが読みたいので頭が痛くなります」と返信が…

なら読まんといてくれ…(筆者がブログで玩具レビューを始めたきっかけなので逆に感謝はしていますが)

 

ドライブドライバーは、見た目こそウルトラマンの変身アイテムにみえるし、シフトカーの見た目もスーパー戦隊っぽさがある。車をブレスにさして変身ってどうも仮面ライダーの変身玩具っぽくないのだ。

 

しかしながら、DX玩具に搭載されたこの赤外線通信の技術は、のちのCSMのファイズドライバーなどに存分に活かされることになる。

 

そして、ドライブの玩具でこれは語るしかない

序盤のライバルキャラである魔進チェイサーに変身するブレイクガンナーである。

見た目のふてぶてしさと、変身と武器両方を兼ね備えるお得な玩具だ。敵の玩具なのに、仮面ライダーのシフトカーを認識するという意外性…

 

先端の出っ張りを押し込むだけの変身なのにここまでかっこよく見えてしまうのは、さすが仮面ライダーとといったところ。

のちに、敵の変身玩具で武器と変身両方になって、また爆発的に売れて高騰した、バグルドライバーもあった

(エグゼイドの玩具はそこまで好きではなかったが、このバグルドライバーだけはものすごく遊んだ。後から仮面ライダーのDX史上最も高騰したアイテムの1つとして語られているが、当時はそんな情報も知らずに夢中になって遊んでいた)

 

そして、2人目のマッハ、3人目のチェイサーが使用するマッハドライバー。待機音声は、仮面ライダー1号のテーマソングがモチーフとなっている。

ギミックはドライブドライバーに比べると、単純化されており、まさに2号ライダーらしい割り切った作りになっているが、音声は非常に素晴らしいものがあった。

 

中間形態のフォーミュラーの武器や、トライドロンシフトカーなどは鏡のギミックを利用したものになっており、これは後年、プレバンで発売されたジリオンドライバーにていかんなく発揮されることになった。

タイプトライドロンは、ごちゃごちゃしすぎている傾向にある2期ライダーの最終フォームの中ではかなり好きな部類に入る。

仮面ライダードライブの玩具は、洗練されているデザインもある一方で、シフトカーのデザインや、番組の内容などは、鎧武から少し年齢層を落とした狙いのある作品だったと思われます。

 

 

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 仮面ライダードライブ 作品評価

10年前、しかもリアルタイム視聴だったのでかなり記憶はおぼろげになっている。

仮面ライダードライブは基本的に2話完結の作品であり、古くはクウガ、電王、2期だとWやウィザードなどが当たる。

 

2話完結は、主人公とそのストーリーの関係者、怪人との関係性を深堀できる一方、物語がつまらないと離脱しやすいというデメリットがある。

ドライブの物語は、刑事の泊進ノ介が、人類に反旗を翻したロイミュードという機械生命体との戦いが描かれている。

 

なぜロイミュードが人類を襲うのか?、ベルトさんはどのような人物だったのかという謎がしかれているのが、その謎がどうしても気になるというほど魅力的なものではなく。

少なくともWのフィリップの出自などに比べると魅力が薄かったように思われる。

 

一部特撮ファンから疑問だったのが、ロイミュードはかなりの悪として描かれていたし、実際に人類に手を出したが、後半はある悪人によって、悪意をこめて作られた被害者としてひたすら描かれているという点だったらしい。

まぁ、今思えば首謀者のハートもウルトラマンになれたからよいのではないだろうか。

 

前年の鎧武のアンチテーゼというか、逆のことを結構やっていて、例えば、鎧武はライダーバトルが主体だったので、怪人のインパクトはそこまでなかったが、ドライブは怪人がかなり重要な位置をしめていたし。

メインライダー3人は、喧嘩することもあったが、後半は結束して、戦っており、意味もなくとりあえず喧嘩するということは少なかった。

 

ただこの時は、脚本がややマンネリを見せていたのか、主人公が死んだとおもったら復活してパワーアップして帰ってくるとか、終盤は重要なキャラは1話ずつ死なせるとか、ごり押しの脚本がよく見られるようになった。

 

ドライブの全体的なデザインの良さや、特撮的な良さはみられたものの、世間的な評価として、ドライブが一番好きな仮面ライダーだという人は、そこまでいないという認識を筆者は持っている。

気になる方は、1~2話は東映特撮のyoutubeチャンネルで見ることができる。