プレミアムバンダイ 仮面ライダー変身ベルトCSMが10周年なので振り返りながら、おすすめのベルトについて考える

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2013年から、コンプリートセレクション(CS)から引き継いで、大人向けベルトとして、プレミアムバンダイの受注生産でスタートした、CSM(コンプリートセレクションモディフィケーション)シリーズ。

(いま、ガッチャードに切り替わっているんですけどめっちゃほしいですね。ライダーベルト屈指のプレイバリューなので)

(発光などは時代の進化を感じさせるものの、プレイバリューはカードを差し込むだけ・・・)

私も過去に何本かベルトを買い、満足したり、不満を漏らしたりしてきた。

数年間はほぼ新しいベルトに触れてきたが、今回CSMの歴史を振り返るとともに、仮面ライダーベルトはどのようなコンテンツだったかをおさらいできる内容になっています。

 

CSMこれまでの商品・アイテム

 

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2013年 ダブルドライバー 当初は既存のベルトのリファンでコストパフォーマンスの高い大人用ベルトだった

第1弾のダブルドライバーは、今もなお伝説的なベルトとして語り継がれており、最新作のガッチャードライバーのアイデアもダブルドライバーの延長線上といっても過言ではありません。

USBメモリごとに音声が個別化されており、組み合わせによって変身できるライダーフォームが変わっていきます。

 

最初に発売されたダブルドライバーは、なんと10500円。現在のCSMと比較するとずいぶんと安いです。

 

CSMは当時のベルトの金型を流用し、重塗装などリファインした形にすることでコストを抑えています。

 

しかしながら、ダブルドライバーの時点でリアルレザーのベルトや、ガイアメモリにホログラムステッカーを使用というこだわりよう。

 

後にスーパーベスト版も同じ品そろえになりましたが、当時、武器アイテムを買わんければ付属しなかった基本スタイルが全てそろっているということで、プレイバリューもあります。

 

とはいえ、後年のCSMに比べると俳優のセリフや劇中BGMなどが全く収録されていないのは、少し寂しいです。

 

 

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2014年 カブトゼクター クロックアップという追加要素だけでも神玩具

CSにも収録されておらず、放送当時のDX品がプレミアになっており、待望の発売となったカブトゼクター。

劇中で印象深い「クロックアップ」は当時、変身と同時に発動するというコンセプトだったらしいですが、劇中ではベルトの腰に手を触れて、自分の意志で発動できるように。

その設定がCSMでついに再現されました。

さらに、このカブトゼクターが私が初めてCSMを購入したベルトで、今も自室にあります。

 

CSM初期のベルトであり、まだ購入できなかった人もいて、一時期プレミアがついていたのですが、2023年に音声を追加、劇中の再現度を高めたver1.5が新しく受注開始となりました。

 

残念ながら、演じた水嶋ヒロさんの音声や、劇中BGMなどは全くなく、1.5でも追加はされませんでしたが、ゼクターホーンをぐりぐり動かしたり、クロックアップを発動しながら、ボタンを押して、ライダーキックするなりきり遊びの楽しさは別格。

 

後に、ガタックゼクター、ホッパーゼクター、ダークカブトゼクターと初期からCSMになっていたこともあって、複数のライダーのCSMが発売されています。

 

なぜ1.5は出たのですが、強化アイテムのハイパーゼクターもリメイクされていないんですね。ファイズは20周年ですべてファイズギアとしてセットでリニューアルされたというのに・・・

 

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2015 ディケイドライバー プレイバリューの増加、劇中BGMで変身遊びが過熱

仮面ライダーディケイドのディケイドライバー。劇中同様に平成初期ライダー10体分に変身可能というプレイバリューの高さがあります。

(いま購入するなら、平成後期の変身音声や、平成前期もより劇中に近くなったネオディケイドライバーがいいかもしれないです)

DXも再販されたものを持っていましたが、カード認識による音声量がかなり増えました。

 

このディケイドライバーあたりから、劇中のBGMが積極的にベルトに取り入れられ、BGMを流しながら変身というテレビ版さながらのなりきり遊びが可能になりました。

中央のシルバー部分はデジタルカメラ同様にアルミ素材が使用されています。

 

価格はカードがついていますが、この当時でも13000円程度なので、まだインフレしていませんね。

 

個人的にディケイドライバーは、遊べば遊ぶほど音声認識するだけの遊びにおさまってしまって、カブトゼクターのようにガシガシと動かして遊びたいという欲求が強いので、少し遊んではしまって、少し遊んではしまってを繰り返していました。

 

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2016 ファイズギア 夢のCSM、キャストのボイスがふんだんに

この辺りから、CSMはベルトだけではなく、武器や周辺機器もそろえるようになり、役者のセリフも潤沢に収録することになって、一気に高騰していき、当時フリーターの私にとってはかなりつらい仕様に。

(アマゾンの転売はかなり異常な価格に)

ファイズギアは文字通り、変身ベルトのファイズドライバーのみならず、ファイズショット、ファイズポインターといった、武器玩具もそろった内容になっています。

 

ファイズドライバーは、携帯電話を使った変身ベルトで、オルフェノクであればだれでも変身できるという斬新な設定もあり、当時のファンから絶大な支持をあつめます。

 

CSでも商品化されたのですが、ベルト全てがダイキャストというとんでもない仕様だったらしいです。

 

ファイズギアの特徴は、半田健人さんのボイスが30種類収録。いまとなっては3桁収録は当たり前で、たぶん劇中のすべてのセリフを収録しているベルトもあるかもしれませんが、ファイズギアはまだ決めセリフや重要なセリフのみが収録といったところ。

 

半田健人さんは放送当時は、10代だったので、現在に比べて声はかなり低くなっているのですが、逆にそれが貴重というか、2010年代のファイズドライバーだなと感じさせてくれます。

 

後にファイズギアは2023年に変身解除音、着信音などが追加されリニューアル。ファイズブラスターや、ファイズエッジなどが今後もリリース予定です。

 

さらに、20周年記念として、井上敏樹脚本のパラダイスリゲインドという作品が登場するということで、新しいスマホを使った、555の新作ベルトも出る予定です。

 

正直、全てを買おうとしたら、お財布がブランク状態になるので、スマホのファイズドライバーはとりあえず買ってみようかなと思います。

 

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2018 カイザギア CSMの販売速度が過熱し、ついていけない状態に

2017年の9月13日、カイザの日に受注がスタート。

 

ファイズギアよりもさらに進化し、カイザブレイガンという銃、剣武器も付属。

価格は驚異の48600円・・・・これが玩具の価格なのか・・・

 

届いた時は驚愕し、テレビレベルのでかさであり、取り出すだけでも一苦労でした。

プレイバリューは膨大で満足のいく内容ながら、この商品を保管する場所や自由に遊べる場所を確保するためには、相応の家であったり環境が必要ということで、すぐに売却することにしました。

 

CSMは受注さえすれば、タイミングは選べませんが確実に手に入ることもあって、リセールバリューはあまり高くないんですよね。

このカイザギアが結果的に、CSMから離れるきっかけの1つになりました。

2018年はのちにメダルが追加でどんどん発売され、すべてをコンプリート目指すととんでもない金額になるオーズドライバーや、ドラグバイザーとセットで5万円を超えてしまうVバックル

(廉価版のレジェンドライダーVバックルの機能性や再現度は過去最高といわれています)

私はすべてを追っていたわけではありませんが、CSMがあまりにも過熱してしまったのか、リリースの速度が非常に早く、本当にすきなベルトを狙って購入しないと、財布がすっからかん状態になります。

 

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2019 アークル クウガ よりシンプルにそして完成形に

実はこのアークルはCSMの前身にあたるCSでもっていて、なぜかAmazonで13万円で購入という、思い返してみてもなんでそんな値段で買ったんだという金額で買いました

CSでも赤外線により、手を飾ることでアークルが起動する仕組みでした。

CSMでは、ライジングアーマーの差し替えがマグネットになり容易かつ、傷つきにくくなりました。

各種、ライジングフォームの音声も劇中に近い音声になっています。

オダギリジョーさんのボイスは収録されていないものの、相棒の刑事一条を演じる、葛山信吾さんのボイスは付属の携帯電話のおもちゃに収録されています。

 

この仕様が個人的に好きで、ベルトの上部にあるボタンをおしてボイスが流れるだけだと、ベルトは音声再生機だけになってしまうので、携帯電話でならしつつ、一条の声をきいて、五代になりきって変身する・・・最高じゃないですか。

 

CSMはキャストのボイスがかなり使われているんですけど、やっぱりベルトは自分だけの世界観や妄想で遊ぶのが最高です。

個人的にいままでのCSMでは最高傑作だと思っています。

 

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2019 アマゾンズドライバー

個人的に外伝的な立ち位置ですが、平成ライダーの中でもかなり好きなアマゾンズ。

(転売価格でもあまりひどい高騰はしていないです、欲しい人は確実に購入しているアイテムなので )

アマゾンズ1期はアマゾンプライムではなく、テレビ放映でみたのですが、2話がおわって、アマゾンズドライバーをぽちるかと思ったら、すでに売り切れていました(笑)

ということで、DX版が買えなかったのですが、アマゾンズドライバーはCSMで、確保しました。

音声遊び自体はそこまで多くないのですが、主題歌がシーズン2のDIESETDOWNまで収録。

 

実は、ネオアマゾンズドライバーは、プレミアムバンダイ限定でDX版が発売され、実質CSMだったのですが、アマゾンズドライバーは最初はDX版が発売され、ベルトサイズは子供向け。

そのため、ベルトの造詣は待望の大人向けになり、変身の際につかむ持ち手にダイキャストを仕様。

 

なんでもかんでもダイキャストを使えばいいわけではなく、持ち手だけをダイキャストにしているのは、本当にわかっている仕様ですね。

オメガ、アルファ、シグマにそれぞれ変身できます。

 

アマゾンズサイズという武器もつくんですが、発光や音声ギミックはなく、ベルトも比較的シンプルながら、価格は3万円近く。もう昔のように1万円台で買えることができなくなりましたね。

 

とはいえ、このアマゾンズベルトも非常に気に入っているので、まだ家にあります(笑)

 

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2021年 戦極ドライバー コレクション商法がかなり高額になる・・・

私がベルトを購入するきっかけになった仮面ライダー鎧武のベルト。

(思えば、DX版はバロンもついていたな・・・)

アイテムとなった、ロックシードのクオリティはすごかったのですが、価格も当時高く、DX版は1500円ぐらいしました。

 

CSMになって、音声やBGMが潤沢に収録されたのですが、他のロックシードなどをすべて集めようとすると、たぶん10万近くかかるのではないでしょうか・・・

 

ただし、CSM戦極ドライバーだけでも、主人公鎧武の基本、中間、最終形態フォームは遊べます。

 

鎧武はキャラ数があまりにも多く、映像の外伝作品もすべて追うのが結構大変だと思いますが、いまだに根強いファンも多い作品です。

 

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2021年 オルタリング

仮面ライダーアギトの変身ベルト

 

DXの復刻などもあまりなく、レジェンドライダーなどでたまに見るぐらいでしたが、20周年記念として本格的にCSM化。

(武器玩具もいずれ、CSMになる可能性が・・・)

 

発光の強さはベルトの中でも随一です

 

変身ポーズは平成ライダーの中でも一番かっこいいのではないでしょうか。

ただ、変身音は今に比べるとずいぶんとシンプルです。シンプルイズベストでしょうか。

シンプルにベルトだけなので3万円以下で買えます・・・金銭感覚がくるってきたな、お得に感じてしまう。

 

今、抽選販売されているのですが、結構買うか迷いますね。アークルをすでに持っていますし、アギトも素晴らしい作品なんですが、ぶっちぎりで好きな作品ではないので、迷いどころです。

 

ただ、CSMを持っている人の中では、オルタリングが一番だって人もいますね。

 

 

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2022年 ベルトタイフーン

CSでもありましたが、とうとうCSMでも初代1号が発売。

すでにシン仮面ライダーのベルトもCSMが決定しているのですが、うれしいですね。

できれば、ブラックのベルトもCSMにしてほしいんですけどね・・・いろいろ問題がありそうです。

ベルトだけでシンプルに見えるのですが55000円・・・

理由としては専用台座や、マフラーなどのファンアイテムも付属するからですね

また1号だけでなく2号のシャッター開閉も自動で発動します。これはシン仮面ライダーの2号もシャッター開閉が再現されるのが楽しみですね。

 

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2023年 世紀王サンドライバー

最後に紹介するのは、変身ベルト史上はじめての、自動変形ギミックを搭載した世紀王サンドライバーです。

(こちらも高騰幅は、大人向けの作品だったこともあり、それほど)

価格は44000円と決して安くはありません。

 

こちらは、配信限定のブラックサンで主人公の南光太郎が使用したベルトになります。

西島秀俊さんのボイスもふんだんに収録されています。

 

いままで仮面ライダーを通して、人気になった俳優さんのボイスは諸事情で収録できないのに、すでにテレビドラマの主演をはって人気な俳優が仮面ライダーに出ている状態だと、ベルトにボイス収録されるのですから・・・

 

できることなら、契約で「CSMのベルトボイス収録はでてほしい」ってやってほしい・・・(切望)

まずデザインがすごく、手作業で丁寧に汚し加工がされています。手作業なので1つとして同じサンドライバーがないのが、素晴らしいですね。

 

購入するかかなり迷ったのですが

本編がそこまで大好きな作品ではないこと(白石監督なら、凶悪、孤狼の血は素晴らしいんですが)、あと自動変形ギミックというのは、おもちゃでがちゃがちゃ遊びたいという自分の目的とちょっとそぐわないなと思いました。

 

たぶん、みんなが好きな5話のあの変身シーンを一通りやって終わるのかなと(笑)

 

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2024年以降のCSMで商品化してほしいアイテム、気になるアイテム

まず、今後はV3だったり、シン仮面ライダー関連、そして555関連がしっかり発売しきることを待つことになります。

つまり今後のCSMの予想は2024年以降になります。

 

やはり気になるのは、ベルトではありませんが、響鬼関連のアイテムですね。

20周年までまだ先ですが、ぽっかり空いているようで、発売してほしいですね。変身音叉音覚とアームドセイバーをセットで出してほしいです。

 

ちなみに、響鬼さんを演じた細川茂樹さんは、当時テレビ報道でパワハラによって事務所を退社したという報道がされていましたが、最高裁で細川氏の名誉を毀損したテレビ放送の違法が認められたとのことをブログにて報告されています。

最高裁のご報告【前編】

響鬼世代、鍛えてます

 

また公式ブログでは、響鬼についても語っておられます。

当時、バラエティやドラマでも活躍された俳優が、仮面ライダーの主演に挑戦され、さらに30代を超えての挑戦ということで、とても記憶に残っています。

できれば、CSMで響鬼関連のアイテムが出たら、音声を収録してほしい、当時の撮影の思い出などのインタビューを語ってほしい・・・