本日、不屈の名作メタルギアソリッド3のスネークイーターのリメイクとなるMETAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATERがアナウンスされました。
それを受けて、どのような作品になっていくのかを予想していきたいと思います。
ちなみに筆者のメタルギアシリーズプレイ歴は
- メタルギアソリッドインテグラル(PS)
- メタルギアソリッド2サブスタンス(PS2)
- メタルギアソリッド3サブシスタンス(PS2)
- メタルギアソリッド4(PS3)
- メタルギアポータブルオプス(PSP)
- メタルギアソリッド5ファントムペイン(PS5)
となっています。
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デス・ストランディング 微ネタバレ PS4で最も感動的なエンディングの理由
小島秀夫監督不在のなか、KONAMIはメタルギアソリッド3のリメイクを成功できるのか?
メタルギアの生みの親といえば、小島秀夫監督であり、コナミの執行役員を務めながら、小島プロダクションの長として、メタルギアシリーズを生み出し、世界で高い評価を得てきました。
小島秀夫監督は、メタルギアソリッドVファントムペインを最後に、コナミを退社し、デスストランディングを製作することになります。
(いまだに独創的なシステムとオープンワールドの融合をはたしたファントムペインは名作だと考えています)
(異常な安さになっています。メタルギアとホラーの融合に対して拒否反応を示したファンが多かったようです)
メタルギアの著作権などはKONAMIが保有しているので、のちにメタルギアサバイブという亜種などを製作しましたが、ゲーム内容から「メタルギアの名を関する必要はあるのか?」と多方面からバッシングを受けます。
ゲーム発売後すぐに新品価格は下落したものの、ゲームの内容は悪くなかったという声が多いです。
コナミは、プロ野球スピリッツなどのスマホゲームが非常に好調なことから、家庭用ゲームタイトルやIPなどに対してあまり力をいれていないというのが世間の評価でした。
過去にもゴエモンがグラディウスといった名作の続編が開発されなくなり、寂しい思いをしたファンは多いと思われます。
風向きが変わったのが、7か月前にアナウンスされた「サイレントヒル2」のリメイクですね。
この吉報から、コナミがまた家庭用ゲームに力をいれはじめたと期待したファンも多く、続けてメタルギア3のリメイク発表だったのでうれしい限りです。
なぜメタルギア3スネークイーターがリメイク作品に選ばれたのか?
メタルギアファンの間では、長い間メタルギアのリメイクが待望されていました。
近年では、カプコンのバイオハザードREシリーズなどが、非常に高い評価を受けています。
最近バイオハザードRE4をプレイしましたが、非常に素晴らしい作品でした。
リメイクするにしても、メタルギアソリッドかメタルギアソリッド3かで意見が分かれました。
メタルギアソリッドは初代PSで発売され、GCなどでもリメイクはされましたが、初代PSからPS5というグラフィックの変化で驚きたかったですね。
バイオハザードRE4よりもバイオハザードRE2のほうが当時との比較で感動が大きかったように。
ただ、メタルギアソリッド3はすべてのメタルギアサーガの原点であり、メタルギアソリッド3から、時系列通りに遊ぶ楽しみもあります。
また過去にPS2のみならず、3DSで発売されていたり、パチスロの題材になったり(パチスロになった時かなり炎上しましたが)とメタルギアソリッド3に触れている人数があまりにも多く、認知度として、ソリッド1より高いのではないかという判断だったと思います。
ちなみに、リマスターコレクションとして、1,2,3をまとまって発売する予定で、ボリューム2も用意されているとのことで、他の作品も最新ハードで遊べると思われます。
メタルギア3スネークイーターに求められるもの 小島秀夫監督の壁とサブシスタンスとの比較
メタルギア3スネークイーターはどのような作品になるのでしょうか?
公開されたトレーラーは完全にムービーシーンのみで、スネークイーターの舞台となるソ連のジャングルとスネークの姿しか確認できません。
原作のスネークイーターは、サバイバルステルスアクションとして、2から大きく変革した作品です。
レーダーの性能などは2に比べて大きく劣りますが、状況に合わせて色の違うスニーキングスーツをきて敵をやり過ごしたり、野生の動物をつかまえてスタミナを確保したり、敵兵にけしかけたりといろいろな遊びができる作品でした。
バイオハザードRE4のように、特徴的な仕掛けやステージだけを残して、そのほかは大胆な改変を加えるのか、原作に忠実なレベルデザインにするのか?そこが注目になります。
ストーリーはほぼそのままだと思われますが、ゲームシステムへのテコ入れが気になります。
現代風にややスタイリッシュな動きなどを取り入れるのか、原作通り重厚な動きでステルス性を大切にするのか?
ゲーム性の割り振りがかなり問われる作品になりそうです。
例えば、サブシスタンスから導入された固定カメラからの3Dカメラは、踏襲する可能性が高く、リメイクは3Dカメラ主体のゲーム性になると思われます。
またサービス精神が異常に旺盛だったサブシスタンスのように
- ボスデュエル(ボスラッシュ)
- シークレットムービー(製作者が作ったある種、悪ふざけなムービー)
- 観るMGS3(ゲームが苦手な人に向けたムービーだけのMGS3、編集が素晴らしく見ごたえもある)
- 過去作メタルギア、メタルギア2が遊べる
DLCでもいいので、これらの実装ができるかどうかちょっと期待したいところです。