アーマードコア6 ネタバレ ストーリーの解説と考察のまとめ ハンドラー・ウォルター、エア、オールマインドの思惑 圧倒的な621という個

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アーマードコア6をようやくクリアしたものの、1周クリアしただけでは全容はわからないし、3周クリアしたとしてもフロムソフトウェア特有の考察力がないとついていけない・・・

ということで、youtubeやブログ、まとめサイトで考察している情報をまとめつつ、私と同様に「なるほど、わからん」という人におくるのが今回のブログの内容になります。

 

・・・・といろんなサイトから情報を集めようとしたわけですが

youtubeでSF考察やスターウォーズ考察のするどい

Japan Sci-Fi 【SF解説・創作】さんが、素晴らしい考察を連投されていたので、こちらの考察を基盤として、私のアーマドコア6に対する考察も混ぜながら伝えていきます。

 

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舞台はルビコン星系第3惑星となるルビコン3

「コーラル」という優良なエネルギー資源にも、なんと食糧にもなる資源をめぐる企業と、惑星住民との争い

50年前にコーラルによって引き起こされた「アイビスの火」によって一度、ルビコンはリセットされた状態になる。

しかし、焼け野原になったと思われたルビコン3にコーラルの発見が確認される

主人公はハンドラー・ウォルターという指揮者のもとで、621と呼ばれ、識別名はレイヴン、アーマードコアを操縦する以外のすべての要素を排除された存在

 

アーマードコア6の戦力図は、資源コーラルを求める星外企業のアーキバス、ベイラムの2大企業と、その企業たちからコーラルを守るルビコン解放戦線。

さらに中盤から、惑星封鎖機構というルビコンを荒らす外敵を排除する存在も現れる。

 

 

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ハンドラー・ウォルターと621の関係について

ハンドラー・ウォルターの正体は、観測者(オーバーシアー)であり、ルビコン技研の科学者です。

独立傭兵の単なるエージェントではありません。

 

ハンドラーは、増殖するコーラルを星外に出さないために、もう1度アイビスの火を起こそうと考えていました。

ハンドラーは「友人たち」のために戦うのですが、その友人たちはコーラルの危険性に気が付いて、火をつけた者たちです。

 

アイビスの火はコーラルが増殖しすぎて、起きた自然災害という見方もできるし、ウォルターの声明から仲間たちが、コーラルによって惑星全土が破滅する前に人為的に起こしたという可能性も考えられます。

ハンドラーウォルターは、コーラルだけでなく、強化人間の開発や研究に関わっており、本作の中で最も重要な人物の1人です。

 

コーラルは、単なるエネルギー資源だけでなく、食糧でもあるのですがドラッグの側面ももち、さらにコーラルそのものが意識をもっています。非常に万能かつ複雑です。

 

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ルビコニアのエア

621はストーリー中盤で、大量のコーラルをあびることで、女性のような声を持つエアから通信を受ける。

通信を受ける際は画面周辺が赤くつつまれることから、ルビコニアであるが、人間ではなくコーラルの意志そのものではないかと思われる

知的生命体であり、ステージ中盤のボス、アイスワームやアイビスに憑依して、赤いオーラをまといながら、主人公を襲ってきました。

 

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アーマードコア6のマルチエンディング ハンドラー・ウォルターの正体 エアの目的

アーマドコア6は3周することで、物語の真相にたどり着くようなマルチエンド形式をとっています。

レイヴンの火では、621はウォルターの意志を受け継ぎ、爆破させ、ルビコンを封鎖させます。

ルビコンの解放者では、エアの依頼を受けて、ウォルターの計画を阻止して、コーラルを残す保留的なエンディング。

 

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アーマドコア6 黒幕と言えるオールマインドの目的について

3周目の真エンドといえる「賽は投げられた」では、ラスボスはオールマインドになります。

オールマインドは621を戦闘面でサポートしており、アリーナの報告などを主に担当していました。

 

コーラルは人間の意識を保存することができ、オールマインドもオリジナルの人格があり、その人格は、コーラルが人間の意識を保存し、拡散できるという特徴に注目、これを利用しようと考えます。

 

別々の人間の知能や能力をコーラルのもとに1つに集約し、それを平和に活用できると考えます。

 

そのために、屈強な傭兵たちをあつめ、殺し合いをさせ、最強の傭兵をつくることを目的に、ルビコン3に、星外企業、惑星封鎖機構などを集めるということで、文字通りアーマドコア6の黒幕は、オールマインドということになります。

 

オールマインドは621とエアを取り込もうとしましたが、計画はくるってしまい、621に阻止されてしまい、不完全な状態でコーラルが散布されます。

 

オールマインドという管理者を失った、コーラルは有象無象の人々の意志が巻き込まれていき、また新しい火種のもとになる可能性が・・・つまり賽は投げられたのです。

 

また、コーラルは時間を超越する力を持っており、主人公が2週目、3周目と繰り返せるのは、コーラルによる影響があるからという考察もできます。

 

 

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アーマドコア6 ストーリー考察 コーラルはインターネット オールマインド(集合)に対する621という個

(精神的な影響のみならず、機械を操れることもできるため、武力としてもコーラルは甚大な影響を及ぼしている)

技術であり、食糧であり、そして大量の意志をもち、時間を超越できる

コーラルというのは、我々の想像を超えた、シンギュラリティとしてみられますが、その本質はインターネットそのものなのかなと感じました。

 

インターネットは食べられるわけではありませんが、没入することで寝食を忘れるドラッグ的な作用ももたらしています。

ここ20年間のネットは

掲示板→動画共有サイト→SNS→メタバース→オープンAI

といった人々の思考や意志を大量に情報として集積して、拡散、データベース化してきた歴史をたどっています。

 

アーマドコアに教育的な、道徳的なメッセージがあるかどうかは見たものの感想にゆだねられるところですが

オールマインドという圧倒的な集合体の祖に対して、621という圧倒的な個人がそれを超越するという物語に感じられました。

 

そして、621が鍛えられるのは、オールマインドという集合体から与えられたデータや知識だったことに気づかされます。

つまり、圧倒的な集合体やアイデアの集まりが、事態を打開するのではなく、最終的にはそれを集積した個人が世界を打開するというストーリーなのかと私は感じました。

 

またアーマドコアは、近未来SFとしてかなり濃厚なストーリーになっており、情報統制、機械統制など管理的な要素が流れる中で、人の意志はいつの時代、いつの状況になっても容易にコントロールできるものではないということが、思い知らされます。

 

私にとってアーマドコア6は、圧倒的なSFドラマであると同時に、ヒューマンドラマでもあります。

 

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