クリークとは何者? ストーリー
首領(ドン)の異名を持ち、だまし討ちのクリークともいわれている。
海兵や海軍になりすますなど、狡猾な男なのだが、「俺は最強だ」という言葉に恥じない武力を持ち合わせている。
イーストブルー最強の戦力を誇り、50隻、5000人の配下を従えている。(その中には、尾田先生がつくったパンダマンもいる)
懸賞金は1700万ベリー
鳴り物入りで、グランドラインに突入するが、7日目にミホークに遭遇し、クリーク船団はほぼ壊滅に追いやられる。
さらに、海軍本部の大尉フルボディに追われるが、戦闘総隊長のギンがしんがりをつとめたことで、難を逃れる。
ギンに案内され、空腹の状態でバラティエに、サンジに飯を提供され、回復するや否や、バラティエを乗っ取り、再びグランドラインに挑むことを宣言する
戦場となったバラティエで、屈強な鎧とあらゆる武器を使用し、ルフィを何度も追い詰めるが、ルフィの覚悟の前に敗れる。
ドン・クリーク 強さ、戦闘能力について 戦闘結果
M・H・5
猛毒ガス弾。盾からガス弾を放ち、周囲に遅効性の毒ガスをばらまく。
クリークは、バラティエを偽装船として活用しようとしていたのだが、中には大量の食糧が備蓄されていたわけで、猛毒ガス弾を撃つメリットはあまり感じられない。
また強力な攻撃にみえるが、直撃したギンでも死亡に1~2時間(ギンの生死は不明)要することから遅効性のガス弾であり、クリークらしくない武器かもしれない。
ガスマスクによって完全に防げるため、相手との交渉で使用されるものと思われる。
大戦槍(だいせんそう)
両肩の1トンの盾を合体させ、槍として振り回す。振り回す速度に応じて、強力な爆撃を起こす。
ゴムであっても爆撃は食らうことから、ルフィに大ダメージを与えている。
槍の部分をルフィに壊されるが、爆撃は盾の部分が起こしている
敗因 ゴムゴムの大槌
結果は、空中に浮き、ルフィを鉄の網でしばって勝利を確信したところを、ルフィ限界まで身体をひねらせて、クリークを拘束した後に、ゴムゴムの大槌で頭部を強打して敗北。
ゴムゴムの大槌ばかりが、取り上げられるが、クリークに対して、ゴムゴムのピストル、ガトリング、バズーカ2発と当時のルフィの技を総動員して挑んだことがわかる。
ここまで、技を繰り出したのは、クリークとブルックぐらいだろうか。
ウーツの鎧は異常な防御力であるが、覇気、ギア2も未習得のルフィに破られているため、クリークの実力はそこまでだったのだろう。
考察 クリークは、グランドラインでの生き残れたのか?
クリークが率いる50隻と5000人というのは、現在のワンピースの基準においても圧倒的な数値であり、初期だからこそこのようなかなり無茶な数字が出たのではないだろうか。
しかし、ルフィが指摘するように「数だけなんじゃない?」というのが本質だろう。
さらに、50隻5000人を養う食料や、金銭などを考えると、麦わら海賊団のように少数精鋭のほうが、都合がいいことがわかる。