道化のバギーとは何者? ストーリー
懸賞金1500万でイーストブルーで海賊のキャプテンをつとめるバギー。
ルフィが作中で初めて対決する悪魔の実の能力者となっており、シャンクスとも深い因縁がある
性格は陽気にみえるが、鼻をいじられると激高するほど短気であり、祝いを称してバギー玉(大砲)を街に放つような残忍さを持っている。
町人そのものを支配するというアーロンほどの支配欲はなく、町人がいなくても、空の街を支配してお山の大将になった気でいる。
グランドラインの海図をもっており、グランドラインへの再起をかけようとしている。
道化のバギー 悪魔の実の能力 強さと必殺技
バラバラの実の能力者で身体のパーツを細かくわけることができる。
手を切り離して遠距離攻撃もできれば、足を切り離して空中浮遊することも可能になっている。
剣士相手には絶対的な強さを持っているが、打撃は普通に効く。
ゾロやミホーク相手でもよけていたが、これはバギーの意思で避けたのか、バラバラの実の緊急回避能力なのかは不明。
必殺技 バラバラフェスティバル
まるで細切れになったかのように、限界までバラバラになって一斉に襲い掛かる技
しかし、手に持った刃以外殺傷力のある攻撃ができるのか不明
バラバラの実の弱点として、切り離してバギーが攻撃している間、残された下半身や足などを攻撃されると痛覚はあるので、攻撃が中断されるという点。
バギーの初陣は、ルフィとナミ両方を相手しなければならず、ナミから財宝を奪い取るまでにルフィに何度もダメージを蓄積されてしまった
敗北 ゴムゴムのバズーカ
バラバラフェスティバルから各パーツを回収しようとするが、ナミにパーツをひとくくりにされ、身動きが取れなくなったところをルフィのゴムゴムのバズーカで吹き飛ばされる。
しかし、このゴムゴムのバズーカ、ワポルにもお見舞いしたが、敵を吹き飛ばすだけで、吹き飛ばされた敵は高い確率で生存している。
バギー 考察 序盤のキャラが最重要キャラになる
バギーは序盤の敵であり、ゾロに深手を負わせることに成功したが、ルフィはほぼ無傷で完敗している。
この時点で、ワンピースは能力による相性差というのが色濃くでており、斬撃には強いが、打撃には弱いといのがあらわになる。
そうはいっても、かなり弱すぎであり、イーストブルーでは各エリアごとに新しい仲間が増えるのだが、バギー編ではナミが共闘関係にあるだけで明確に仲間になっているわけではない。
飛ばされた後のバギーは、パーツを回収するために扉絵による長い旅が始まる…
その後、王下七武海、四皇となっているが、いまだに強くなっているような気配がない。
覇気も、武装色、見聞色すら身に着けけているかどうかが怪しい
ちなみに彼が名を挙げたのは、頂上決戦でのシャンクスとの言い争いで、周りの海賊があのシャンクスと堂々と渡り合っていると勘違いした
当時の読者は、これがあまりにもコメディに見えたものだが
のちに自分に襲い掛かった、キッド海賊団を徹底的に叩き潰すシャンクスの戦闘力と冷酷さを目の当たりにすると、世間のイメージ、特に海賊からはこちらのほうがシャンクスの評価だったりするのだろう。
バギーがここまで厚遇されているのは、初期のキャラかもしれないが、キャラクターと声優の関係も気にする尾田先生のことなので、千葉繁さんという超大御所声優を起用した、バギーをもっと活躍させたいと思われたのかも…