ガイモンとは何者? ストーリー
第18話 あんたが珍獣!ガイモンと奇妙な仲間にて登場
ルフィ、ウソップ、ナミ、ゾロがみつけた宝島の宝を守る番人として、20年間宝を守り続けていた。
その正体は、もと海賊であり、崖の上の宝箱をみつけ仲間に報告しようと思った矢先、崖から転落して宝箱にすっぽりはまってしまった。
ルフィ、ゾロからは「箱入り息子」といわれており、本人はノリツッコミするが、最後には気に入ってるらしい。
グランドラインに進もうとするルフィたちには否定的だったが、ルフィのまっすぐな心に、宝を追い求めた自分と重ねて、ワンピースを見つけることも応援する。
最終的に、崖の上の宝箱はすでに空っぽであった
ルフィから、仲間にならないか?とオファーを受けるが、島にのこった珍獣たちとの絆こそが宝であり、それを守ることが大切だと考えたガイモンは、拒否する
のちに扉絵で、パーツ探しの旅に出かけたバギーとも打ち解ける。
ルフィが認めたガイモンという男
ガイモンは宝箱を発見したが、それだけで宝箱の所有者であるかは疑わしい。
しかし、ルフィは20年間島を守り続けたガイモンの功績をみとめ
「たしかにその宝はおっさんのものだ」と認めている。
その後、宝箱を確認するが空になっている宝箱をガイモンに隠すために「俺のものだ」とうそをつく。すぐにガイモンはルフィが自分のためをおもって嘘をついていることを見破る。
考察 海賊としてのライトサイドをしめしたガイモンという男の重要性
海賊としてのロマンを追い求める、人に否定されても夢を追い続けるという
ルフィが描いた海賊象にあてはまっているのが、このガイモンというキャラである。
イーストブルーでルフィと対峙する海賊は、支配欲、金、武力といった海賊の負の面、ダークサイドを背負っているが、このガイモンは、ロマンチストというワンピースの核となる魅力を秘めたキャラクターになっている。
そのため、戦闘力はあまり高くないかもしれないが、ルフィは何の迷いもなくガイモンを仲間に引き入れようとする。(動物と仲間になるというのは能力かもしれないが、のちに動物の言語がわかるチョッパーが現れるのだが)