百計のクロ(キャプテン・クロ)  ONE PIECE キャラクターWIKI まとめ・考察

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キャプテン・クロとは何者? ストーリー

元クロネコ海賊団の船長で、百計という名の通り、様々な策を張り巡らし、イーストブルー有数の海賊として名をはせる。

海軍、賞金稼ぎに追われる日々にうんざりし、部下を身代わりにして、副船長のジャンゴを船長として、自分は海賊業から身を引くことにする。

 

その後、ウソップの村に入り込み、資産家の家に入り込み、3年間執事クラハドールとして献身的にカヤを支える。

3年間計画で、カヤの屋敷と民衆からの平穏な暮らしを目的としていたが、カヤの父親が、急逝し計画を変更する。

 

最終的に、村に自分の過去の部下たちを襲わせ、ジャンゴをつかってカヤに遺書をかかせ、屋敷と資産を受け継ぎ、自分を知る部下とジャンゴを皆殺しにする。

 

その計画を、ルフィとウソップに聞かれ、最終的にルフィに阻まれることになる。

 

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キャプテン・クロ 強さ、必殺技 ルフィとの戦闘結果

抜き足という独特なステップで、一瞬で敵の背後に回り込み、猫の手のという5本指の長い刃で切り刻む。(突き刺したほうが、殺傷能力が高そうなのだが、切り刻むのが主な戦闘スタイル)

スピードは、ルフィが序盤で戦った敵で最も早く

 

ルフィのゴムゴムのピストルの伸びきった腕に乗り、襲い掛かるという人間離れした身体能力を披露した。

 

必殺技 杓死

ぶらんぶらんと、両手をふりながら「杓死」と叫ぶことで一瞬にして消える。

その後はクロも意識できないほどのスピードで周囲の敵を斬りかかる。

ルフィ相手に使用したというよりは、その背後にいるキャプテンクロ海賊団を葬るためにも使用している。

自分で特定の相手に狙いを定めて攻撃できないことや、モブ海賊すら一撃で仕留められないため、殺傷能力は低め。

それは、ルフィが途中でつかんで攻撃を中断させたことが大きく、過去に海軍船にのって、おそらく杓死を使用して、モーガン以外を全滅させている。

 

敗北 ゴムゴムの鐘

ルフィの天性の身体能力と動体視力によって、クロの杓子はとらえられ、がっちりと四肢を固められた状態で、ゴムゴムの鐘を食らう。

さすがに打撃無効のルフィの頭と、一般人の頭の硬さしかもたないキャプテン・クロでは分が悪かった。

 

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キャプテン・クロ計画に対する考察

キャプテンクロの計画についてだが、身代わりを用意して、キャプテンクロを消した過去は、華麗な計画といえるが、クラハドール以降の計画は、ルフィを勝たせる都合とはいえ、かなり杜撰と言わざるを得ない。

 

そもそも、クロが屋敷と財産を手にしたところで、何に使うというのか?そしてカヤではなく執事のクロが実権を握っていることは絶対に怪しまれるはずだ…

ウソップの村の住人は、ウソップの元気な嘘を日課としてわざと受け入れている節があるので、クロがいうようにお人よしではない。

 

海賊を皆殺しにするという計画も、一介の執事が行ったにしては規模が大きすぎるので怪しい。

メリーに自分の存在がばれそうになったときに、斬るが、長年のブランクで腕がなまったのか、メリーをひん死にすることしかできなかった。

この時点では、メリーはウソップの大げさな嘘だと思っていたので、その通りにうなずけばいいはずなのだが。

以上の点から、クラハドール以後のクロの計画は、杜撰と言わざるを得ない。

 

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キャプテン・クロ 考察 ウソップと完全に真逆のキャラ

キャプテン・クロは新しく加入するウソップと対極のキャラクターとして作られている。

 

  • 常に冷静なクロと情熱的なウソップ
  • 自身の私利私欲のために嘘をつくクロと母親のため、村の平和のために嘘をつくウソップ
  • 圧倒的な戦闘力はあるが、海賊を諦めたクロと、まったく戦闘力がなかったが、海賊を夢見るウソップ

 

クロとルフィの対比ならわかるのだが、ウソップと対比されていることで、ウソップ編は、ウソップのキャラクター性にもしっかり焦点をあてた重厚なものになっている。

 

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ワンピース バトル&コメディを決定づけたウソップ編の重要性

余談だが、ウソップ編は、ワンピースのバトル&コメディを決定づける内容になっている。

ルフィがジャンゴの催眠術にかかったり、方向音痴によってかけつけるのが遅くなったり、ゾロがウソップのしかけた油まみれの坂をかけあがるために四苦八苦したり

そして、ようやくかけつけたルフィとゾロが圧倒的な戦闘を見せつけてくれる。

仲間となるウソップが、涙ながらに村を守りたいと訴え、3人が受け止めて戦闘に入る。「同情で命をかけられるか」というルフィのセリフがかっこよすぎる。

さらにクロの人間性やキャラクター性も、当時私の学校で人気をあつめ

メガネをくいっと掌でうごかす挙動や、杓死前のぶらぶらと腕をふる準備運動をまねる同級生は数多くいた。