バイオハザード6 ストーリー ネタバレまとめ考察 レオン編 犠牲者の多すぎるパニックホラーの回帰 

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バイオハザードの主要人物として、ラクーンシティ騒動のころから活躍し、4では、合衆国のエージェントとして経験を積み、見事大統領の娘を救出したレオン・S・ケネディ。

 

今回はバイオハザード6におけるレオンの足跡を軽くたどるとともに、バイオハザードのストーリー考察やちょっと皮肉なども入った、ストーリーに関する感想なども述べていきます。

バイオハザード6 PS4 評価と感想 RE6の可能性は? ゲームプレイとストーリー 賛否両論巻き起こるが、駄作なのか?

 

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バイオハザード6 レオン編 大統領の死と謎の女性ヘレナ・ハーパー

舞台は2013年の合衆国のトール・オークス

レオンは友人でもあり、合衆国の大統領であるアダム・ペンフォードに銃口を向けていた。

 

正義感が強く、今回合衆国が行ってきたラクーンシティの浄化やBOWの含めた暗部を公表する予定だった。

 

目の前にいるアダムは、ゾンビとなりその面影はもはやなかった。

 

アダムは同じエージェントの女性に襲い掛かり、レオンはそれを止めるべく、大統領を撃った。

 

女性は自分のせいで大統領は殺されたようなものだと告げ、その真実は教会で話すという。これは一種の懺悔なのだろうか?

 

「教会につくまでがお前の執行猶予だ」とレオンは冷たく忠告し、ヘレナと一時協力しながらトールオークスの大学構内を脱出することになった。

道中、わずかな生存者もいたが、ゾンビにかまれてゾンビにさせられたり、結局救えなかった。ラクーンシティの悪夢がよみがえる。

 

バイオハザード4で相棒だったハニガンのサポートもあって、大学を抜けるが、町中もゾンビが徘徊するまさに地獄だった。

 

警官、カップル、ガンショップオーナーと協力し、バスに乗り込むが、多くの犠牲の上で、教会へとたどりつく。

 

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バイオハザード6 レオン編 ストーリー考察 そして教会へ なぜヘレナは教会へ連れてきたのか?

教会に到着したレオンとヘレナ。教会にも逃げ込み籠城している市民たちがいた。

 

いままでただのアクションシューティングだったが、教会内はバイオハザードらしい珍妙なしかけ、銅像をうごかすなどのギミックを超えたのちに、あらわれたガス状を振りまくクリーチャー。

 

レポティッツァという怪物で、彼女?のガスを吸い込んだ人々は、次々とゾンビになっていった。

 

教会に乗り込んだ時に「救助隊じゃない」と冷たくあしらったレオンだったが、まさか市民にとって、レオンとヘレナが死神になるとは想像もしなかっただろう。

 

クリーチャーが中にいたことは想定できなかったとはいえ、ヘレナとレオンに微塵も罪悪感がなかったのは、ちょっと意外。ヘレナは仕方ないか。

 

教会の地下に進むと刑務所のような牢獄や研究施設があった。相反する施設だが、研究のために投獄されたものがいるだろうと、容易に想像がつく。

教会の奥でレオンは、とある映像を見る。さなぎから因縁のあるエイダらしき人物が裸で飛び出る映像だ。えろい、ぐろい・・・二重の意味で衝撃だ。

 

さらに、奥にはデボラという別の美女がかくまわれていた。ヘレナは動揺しながらデボラに近づく。2人は姉妹だったようだ。

 

ヘレナは大統領のボディガードだった点を、シモンズという大統領補佐官に利用される。

デボラを人質に取られたヘレナは、大統領の警備耐性の隙を作ることで、結果、大統領のゾンビ化を手助けしてしまったのだ。

ヘレナが教会で話したのは、その光景をレオンに見せることと、おそらくシモンズから自分の存在を悟られたくなかったからだと思われるが、その理由はあまり明確にされていない。

そんなヘレナの努力もむなしく、デボラはCウイルスを投与され、変異型として化け物になった。

 

見た目はデボラの面影を残しているが、ほぼ裸…目のやり場に困る。しかし理性などは奪われており、そこにあるのは暴力性。

 

レオンはエイダとヘレナと共闘して、デボラを倒す。

 

教会から命からがら抜け出したレオンとヘレナはトールオークスが、ラクーンシティと同様に核による滅菌作戦により、滅ぼされてしまった光景を見た。

 

レオンとヘレナは、黒幕のシモンズによって大統領暗殺の濡れ衣を着せられている。レオンは、ハニガンに自分たちが死んだと偽ってもらい、シモンズのいる中国に乗り込むことを決意した。

 

 

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バイオハザード6 レオン編 ストーリー考察 クリスとレオンの関係性

女に振り回されてるのは慣れている。もはやファンも製作者もレオン=女難は共通認識だ。

 

中国に行く間の飛行機でパイロット含め乗客乗員が、またガスを出すクリーチャーによってゾンビ化する。レオンとヘレナのゆくところゾンビだらけだ。

 

中国につくとレオンは、ラクーンシティで助けたシェリー・バーキンと再会する。彼女の横にはむすっとした若造であるジェイクがおり、タイラントのようにしつこく追跡するウスタナクがいる。

 

レオンはシェリーにシモンズの危険性を伝えるが、どうやらシェリーにとってシモンズは直属の上司らしい。

 

ラクーンの死地を乗り越え、いろいろ研究されたシェリーの信頼を一時でも勝ち取ったシモンズとは何者なのか?

ウスタナクの猛攻を乗り切り、再びヘレナと行動を共にするレオンは、エイダを発見する。おいかける間に、クリスと遭遇

エイダに仲間を殺され、復讐の鬼と化しているクリスとエイダのことを知っていて、彼女を守ろうとするレオン。

しかし、守られているエイダの様子は少しおかしい・・・

ファンにとっては、まさにバイオハザード2大男主人公である。

レオンとクリスの接点は、のちの映像作品で何度もあるが、バイオ6時点では非常に少ない。

レオンは4の後に、寄生体プラーガについてレポートをまとめており、クリスはそれに目を通している。もしかして、そのレポートをみて、ゴリラ化(筋骨隆々)したのかもしれない。

逃げるエイダを追いかけるクリス、レオンはクリスはエイダのことをしっかりとつきとめ命はとらないことを信じ、クリスを任せた。

今回のバイオテロの首謀者でもあるシモンズと直接対面したレオンとヘレナ。シェリーもジェイクもいる。

直接対決すると思いきや、エイダの差し金により、シモンズはCウイルスを投与されてしまった。もともと人でなしだったシモンズが本当に人でなくなるだけ。

シモンズは完全に変異して、レオンの前に立ちふさがる。

 

 

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バイオハザード6 レオン編 ストーリー考察 ロマンスにクリーチャーは勝てない

電車内で、BOWとなったシモンズと対決するレオンとヘレナ。

 

クリーチャーになってもデボラと異なり自我は保っているが、あふれんばかりの暴力性をぶつけてくる。

 

様々な獣に姿をかえ、執拗に追ってくる。シモンズはまさかベヨネッタなのか!!

 

シモンズを振り切り、クリスから連絡が入る。ターチィの外れのあるレオンに「いますぐ逃げろ」と警告するクリス。

 

上空にはミサイルが発射され、ガスが散布された・・・

ガスによって、次々にゾンビに変貌する人々。これはだれの仕業なのか?

 

レオンも逃げ遅れるとたちまち変異して死亡する。この死亡シーンにはレオンが明確にゾンビになった描写はない。

 

レオン達バイオハザードの主人公は、Tウイルスに対して抗体があったため、何度かまれてもゾンビにならないという理屈だが、おそらくCウイルスにはあまり意味がない。

とはいえ、教会や飛行機でガスをすっても生きているのだから・・・・野暮なことはやめよう。これはゲームだ。

 

ガスを振り切るレオンだが、またも復活したシモンズが追ってくる。シモンズとは何度も何度も戦うことになる。

(シモンズはエイダに対して並々ならぬある執念を抱いていたのだが、それが結果的にエイダとレオンの距離をまたちかづけることになってしまうという皮肉)

恐竜みたいになったり、蠅になったりするシモンズ。なぜ蠅が恐竜の上位なのかはわからないけど。

避雷針がささっているゾンビ捕食しようとして、雷をもろに受けてしまうドジっ子シモンズのおかげで、なんとか勝利するレオン。

最後には、濃厚なキスマークがついたエイダのプレゼント、恒例のロケットランチャーをもらってシモンズを撃破する。

シモンズは上空から落ち、ホールの中央の鋭利なオブジェクトに突き刺さる。

シモンズの大量の体液はアンブレラ社のマークが形成される。

シモンズの死によって、彼の陰謀が明るみになって、レオンとヘレナは無事罷免となった。

めでたし、めでたし

 

 

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バイオハザード6 レオン編 ストーリー 考察と感想

全てのシナリオを遊んだうえで、レオン編を振りかえってみました。

 

おそらく多くのプレイヤーが最初に選ぶシナリオだと思いますが、Cウイルスに対して解明されることがほぼありません。

 

理由としては、もっとも重要なエイダの謎が全く不明で、ウイルスの開発者というよりは権力者のシモンズと戦うというだけなので。

 

相変わらずエイダお姉さんは本筋を教えてくれないのです。

 

まぁレオン編だけだと4~5時間。バイオハザード4に換算すると村の村長を倒したぐらい?なので、さすがに起承転結の承ぐらいなわけですよ。

 

レオン編はゾンビが出てきて原点回帰を目指していますが、結果アクション面が強かったり、ゾンビが走って襲ってくるので、怖さがないといわれています。

 

まさかのちにRE2でリメイクの2が究極のゾンビゲームになるとは予想できませんでしたが。

 

ただ個人的にはレオンの初登場の2のような、町中がゾンビであふれてパニックになる、一般市民が次々と巻き込まれるというパニックホラーな雰囲気は、6でも結構出ていたと思います。

 

だから、いろいろ巻き込まれる中で「なんでこんななっているの?」「このキャラの思想はなんなの?」って疑問は、終わってからしか浮かばず、プレイ中は結構遊ぶことに専念できていたと思います。

レオン編の時点で細かい世界観や人物設定なんかを語られたら、それこそ目の前の光景に集中できませんよね…素晴らしい判断だったと思います。

 

あとこれを言ったら、元も子もないんですが、レオンやクリスは有能な戦闘員ではあるんですけど、バイオテロを防ぐための予防策や根幹どうすべきなのかってところは、結構後手後手ではありますね。

 

だから、アンパンマンのようにばいきんまんが出てきたら、パンチを食らわせるだけで終わりみたいな流れに毎回なりがちです。(クリスはヴィレッジで根幹を突き止めようとしますが)

 

バイオハザード6 PS4 評価と感想 RE6の可能性は? ゲームプレイとストーリー 賛否両論巻き起こるが、駄作なのか?