VIVANT(ヴィヴァン) 第8話 ネタバレ、感想、考察 テントの目的は何か? 乃木はいったい?

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7話のラストで乃木衝撃の裏切りで幕を閉じたVIVANT

今回は、乃木が実際にノゴーンから信頼を勝ち取り、テントのテロ活動の目的や資金の流出先について調べていきます。

かなり後の展開への重要なつなぎ目になる話になると思うので、内容をおさらいするとともに、皆さんと一緒に考察していきたいと思います。

 

一応、ネットの考察などもまとめたものになっています。

 

VIVANT(ヴィヴァン) 第5話 ネタバレ、感想、考察 なぜ、彼はノゴーンを名乗る? 別班始動 テントの首謀者判明 野崎、乃木を追跡する

VIVANT(ヴィヴァン) 第7話 ネタバレ、感想、考察 乃木の行動の背景 最も大切なのは家族なのか?

 

 

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モノローグで展開していく第8話の内容と乃木について

7話で乃木は別班を裏切り、黒須を裏切り、ノゴーンのもとに行ったわけです。

 

8話では、いままでの作劇とことなり、林原めぐみさんの解説から、ダイアローグ(セリフ)だけで展開するのではなく、モノローグ(独白)形式で、乃木がテントの資金源や、テロ行為の目的について考察を展開します。

 

モノローグでほぼずっと乃木視点で物語を語らせるということで、乃木はまだキャラクターとして腐っていない、自立した立ち位置であるという証明になります。

 

ただし、乃木の最終的な目的、まだ別班の一員としてテントを追求しようと考えているのか、別班を離れて、乃木憂助として、ノゴーンの命を狙うのか?という立ち位置は明確にはなっていません。

 

ここで1つ、ネットでは面白い考察が行われており

 

「我々が見ている乃木憂助は、実はノゴーンベキ(乃木卓)の息子ではないのではないか?」という考察です。

 

この考察面白いです。まるで松本清張の名作、「砂の器」みたいな展開です。

 

というのも、乃木の記憶喪失ってかなりご都合主義な展開なんですよね。

記憶喪失といっても、その直接的なきっかけとなった人身売買の男から投げられて、頭からかなり血が出ていて、あの時点で、本物の乃木は死んでいるって見方もできるんですよね。

 

なんであのシーンを何回も流すか、結構気がかりで、それはこの物語の転換期であるから?って言えるかもですね。

 

家紋の刀も乃木と妻の写真も、彼の生家にいけば、話も聞けるし、手に入る可能性がありますからね・・・

別班レベルの優秀さがあれば、1人の人間の経歴であったり、過去を調べてトレースすることって、可能ですよね。

少なくとも乃木は、人並み外れた記憶力を保持しています。

 

あと二重人格のFの設定がどこまでいっても判然としないというか…

 

 

 

 

 

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ノコル(二宮和也)別班説 いずれにせよ乃木の敵として立ちはだかりそう

8話放送前にノコルは別班ではないかという考察がされていました。

 

8話でも、弾薬が1つしか入ってなかったら拳銃をあえて乃木に渡していたり、うそ発見器で、乃木がノゴーンを暗殺するつもりか?という質問に対して、ナイフを乃木の目の前に突き刺して、動揺させて、うそ発見器を反応させています。

 

ノコル別班と考えると、辻褄があうようなシーンもあるのですが、仮にノコルが別班だとすれば、別班は、乃木に裏切られたと考えているので、ひそかに乃木を暗殺するようにノコルに指示していると思われるので

 

9話以降、ノコルは常に乃木の命を狙う立ち位置になります。

 

仮にノコルが、ノゴーンの言う通り母違いの乃木の弟だったとすると、自分より優秀でいきなりやってきた兄が溺愛されるのはつまらないので、いずれにしてもノコルは乃木の命を狙う立ち位置になるのではないでしょうか?

 

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ノゴーンは本当に乃木を信頼したのか?

ノゴーンはDNA鑑定で間違いなく、実の息子であると確信はしたのですが、仲間を裏切るような人間は信頼できないとして、乃木を閉じ込め続けていました。

 

一方で、乃木の諜報の力は信頼しており、テントの重要な帳簿や、テントが抱える民間軍事会社や、収益をささげている孤児院などを乃木に見せることで、間接的に自分たちの思想を乃木に伝えていました。

 

孤児院で見せた乃木のグラムをはかる能力を目の当たりにしたノゴーン。

 

こちらもツイッターの考察であったのですが、乃木は、ノコルから拳銃を渡された時点で、弾薬が1発しかないことを見抜き、わざと外して、弾倉が空であることを分かったうえで、黒須に引き金を引いています。

 

つまり、乃木は完全に仲間を裏切っているわけではないということで、引き入れました。

 

でもそうなると、まだ乃木は別班側の人間であるという嫌疑は残り続けますけどね。

 

 

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テントがテロ活動せざるをえなくなった謎の土地買収について

物語ラストで、テントの活動資金の大半が、土地買収につぎこまれることを乃木は知ります。

 

なぜノゴーンは、3年かけて危険なテロ活動を請け負ってまで、土地を購入し続けているのか?その謎は次回に続く・・・

 

テントは実際、孤児院を支援していたり、ダミー企業をかかえていたり、民間軍事会社を経営していたり、土地を買うまでもなくかなり財力と力を抱えています。

 

土地を買っているだけで、独立国家を作れそうにはないです・・・

 

あと、そもそも世界中にマークされているのに、テントがもっている土地だとわかってしまったら、テントにとっては一貫の終わりです。

 

おそらく、ノゴーンが乃木卓だったころに経験したことがきっかけの可能性がありますが・・・

 

さらに、孤児院経営と同様に、テントの幹部たちが納得する理由で土地を買わなければなりません。

 

テントという組織は、ノゴーンの一枚岩でまとめるために義賊的な活動をしているので、ノゴーンの身勝手な理由で土地を買っているわけではないでしょう。

 

一体なんのために購入して、だれのために意味のある土地なのか。こればかりはぜんぜんわかりませんでした。

 

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