今回も令和の虎についてまとめていきます。リベンジ版令和の虎の2回目に出演された西川遼太郎さんです。3分割動画の2回目で早々に退席となってしまい話題を集めた志願者。
結論から言うと、眞本さんは感動を集めたものの、西川さんは1回目の令和の虎以上にプランがない、失礼な対応ということで、問題を呼ぶことになりました。
今回は、その西川さんの内容についてのまとめと個人的に思ったことをまとめ、1時間以上の動画に対して、コンパクトにまとめました。よろしければご覧ください。
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西川遼太郎さん 令和の虎1回目チャレンジした内容
1回目のチャレンジは1年前、まだ三浦会長なども虎として参加されていましたね。
西川遼太郎 千葉在住の25歳(2023年で27歳)、フリーター(警備員のアルバイト)
希望金額 200万円の投資
ベトナムから世界で戦える企業を作り、現地に住む人の生活を変えたい
ここから本編
ベトナムの大学に通っていて、日本に帰ってきた
ベトナムにもう1回行き、現地法人を立ち上げ、食品卸売業をやりたい
ベトナムの農地で仕入れて、日系のスーパーなどに販売したいが、具体的に売りたいものがない。スーパーが欲しいと思う物を安く卸したい。仕入れ先も卸先もない
ベトナムの経営者に知り合いがいて、ベトナムに行った経験がある、ベトナムのホームステイ先で、現地の人に温かさにふれて感動
サージカルダウンを仕入れて、日本に届けるという経験はある
ベトナムは楽しく、女性が綺麗だった
自分にあわないことが多くて、物事が長続きしない。今回の事業は自分に合うかわからない(ここでほぼすべての虎が投資意欲を失う)
自分で会社を作りたいという夢がある
やる気と気持ちがある。何をやりたいかというより、ベトナムで働きたいという気持ちが強い。それで自分でもできそうな卸業を選んだ
極真空手を10年間続けて、関東3位まで行った(西川さんの中で継続力のあるエピソード)
高澤社長 日本が嫌なんじゃないか?ベトナムで定住して働くとなったそれが現実になって、また現実逃避するんじゃないかなと思う
どうしたら社長様達みたいに自分の力で成しえることができるか、ちょっとお聞きしたい
三浦会長 今目先のことでトップを目指すことが必要。日本でできないことは海外でもできない
日本が嫌いなのは、日本で働いて、浮いてしまう、協調性がない。自分では問題がわからない
自分の長所として、周りの人が自分のことを助けてくれる(人間的に魅力がある)
茂木社長 日本でできる仕事を探すのがいいと思う
三浦会長 若者らしい悩み。全力で止めて日本にいてほしい。ベトナムでなにかできるとおもってやって、何もできなくて日本に戻ったらもっと苦しむ
高澤社長 自分の未来を変えてもってきたプランがこれでは、かわれない。25歳だからみんなが優しくしてくれるけど、これからもっと厳しくなる
出演目的は、自分がふわふわしていてるなかで、虎に客観的な意見をききたかった(三浦会長からそういう場所ではないと批判)
茂木社長 何かを持ち帰ってほしい、こちらができることはアドバイス→三浦会長 今を頑張れとしか言えない
岩井社長 普通だったらきれて、ぼこぼこにしているけど、ニコニコしていて、怒る気にもならない。
三浦会長 今は観光客でむこうにいっているから親切にしてもらえるけど、商売始めるとなったらいろいろ騙されるシビアな世界ですよ(これは至言)
西川遼太郎さん 令和の虎1回目を総括と感想
プランとしては、かなり未熟で突貫工事なプランであり、西川氏のやる気が、虎に伝わらなかった、あまりにも正直に語りすぎたため、中断という形になりました。
2回目に比べると、まだこの時点だと西川さんは一般的に見ても誠実に見える人だと感じられました。
虎たちの反応は、怒りを通り越して、あきれているという虎もいましたが、それでも辛抱強く、西川さんだけではなく、画面の向こうの日本で無理だった、だから海外で一旗揚げようという若者に対しても、伝えるような三浦会長の語り口でした。
最近の高澤社長は、甘いプラン、令和の虎を冒涜するような志願者に対しては容赦なく怒りをあらわにするのですが、この時点では、かなり志願者に寄り添っているよう見えました。
ただ2回目もなんだかんだ言って、かなり寄り添っていたなと思います。
現在では令和の虎も、広告や動画再生、そしてせっかくきた志願者のためと割り切って、プランの甘い志願者の人生相談のための、コンサル回をもうけるなんてこともしてますが(もちろん虎にとっては投資がしたいので本意ではない)
西川さんはある意味、コンサル回の先駆けかもしれませんね。
そして、茂木社長が1回目からして、「何か持ち帰ってほしい」という発言は有言実行になります。
私も過去にベトナム人女性と2人ほどラインで通話した経験があるのですが
確かに底抜けに明るく、日本語もとっても雄弁にしゃべられていて、日本人男性から見ても「すごくすてきだな」って思える人は多いのですが
- 比較的早く結婚して、子供がいるが離婚して、新しい社会性のある男性を求めている
- 出稼ぎに働いているが、外国人労働者の労働環境は悪く年収200万円前後
つまり、お金があるかどうか、包容力があるかどうか、日本人女性以上に自立した男性を求める傾向にあるということは伝えておきましょう。
1回目の時点でも西川さんは批判されていたものの、ベトナムの経営者がベトナムで仕事を与えるほどの人間性、日本でも別の仕事を紹介してもらえる
そして、若くして海外へいく行動力ですね、このあたりは素晴らしいと思うのです。
助けたくなる、見捨てられない人間って時点で能力なんですよね。
西川遼太郎さん リベンジ版 真実の愛を提供する日本を学んだ東南アジア人のキャバクラを作りたい
年齢は27歳に
住まいは東京の中央区、都内の飲食店に勤務
目的 真実の愛が育める、最高の女性を集めたエンターテイメントの空間を提供したい
前回の令和の虎の後、ベトナムから東南アジアをまわる旅に出る
帰国後は、都内のキャバクラで働いている
タイで困っているとき(300円しかない)に、安藤社長の会社にいき、10万円借りて助けてもらったが、その後お礼や、返済に関しての連絡は全くしなかった。
キャバクラの黒服なら返せるが、自分が仕事続くかわからないから返せていない
茂木社長から早くも不合格
タイで10万円をきっかけに良い生活ができるようになって、返信を忘れる。出会った女性の家にいって、良い生活をしていた
大学に1年いたが、男性が多くてつまらなくなって、中退
東南アジアでキャバクラを運営したい
企画書の表面には「令和の虎の社長たちの秘伝の北斗神拳を伝承したい」(ウケ狙い?)
経営はできないから、いろんな人から学びたい?
高澤社長 1回目もかかわっているが、僕たちの表情が見えていない
今回は恋愛相談に来ました、大きな失恋をしたので、社長たちからアドバイスが欲しい(虎たちからバッシング)
ともはっぴーキレてつめよる(演出)
なんで恋愛相談を切り出したか自分でもわからない
1回目の令和の虎は台本を作って、マニュアル通りに説明したが、今回は何も作らずに考えずに挑んだ
安藤社長がタイであったときに話したが、1時間で引き出せたのは女が大好きということ
東南アジアは風〇が安いからという理由でいっているが、東南アジアで真剣にビジネスしている安藤社長が「それは日本の恥だからかえってくれ」という意味で10万渡したとのこと。
恋愛が原動力
失恋をきっかけに今の自分をかえたいということで、リベンジ版に志願
真実の愛とは?海外の日本語を話せる女性を集める
自分はキャバクラで愛をはぐくむ空間をつくれるのが得意
高澤社長 1年前に顔が売れて、良い思いがして、今回も同じことを二番煎じでおこなって、またいい思いをしようとおもっている?
前回の出演後に綺麗な女性にあえていいおもいをしたけど、今回は社長から勉強したい
あお社長 その態度がひとを怒らせるとわからない?かわいそう、逆に見捨てられない、どういう人間になりたい?(まさかのあお社長からの逆に見捨てられないという発言を引き出す)
虎のように客としてキャバクラを利用したい
100万円もらったら、タイでアルゼンチンの女性に出会って、欧米のほうにもう一回旅をしたい(虎たちあきれ果てる)
西川遼太郎さんはなぜ2回目ああいう形になったのか?
さて、1回目よりまともな事業プランを話すことができず、西川さんが大の女好きということが分かっただけで終わりました。
令和のウラで分かったのは、自分の知名度もあって、美女にも会えたという特典もあったので、感謝の気持ちを込めて出ていたということ。
眞本さんも、人生のリベンジということで、事業自体は個人パチスロyotuuberを目指すという、ちょっと計画性はなかったものですが、「人」で虎たちの心をつかみました。
同様に、西川さんもプランよりは自分のキャラクターをアピールしつつ、令和の虎にもWINWINでやろうって気持ちがあったんでしょうね。
ただ、冒頭の安藤社長から借りた10万円をなんの連絡もなく、またリベンジ版に出るという点は、筋を通す通さないでこだわる岩井主宰の反感を買ってしまいましたね。
あと、前回は応対に対してニコニコや笑うことで、緊張を紛らわしているんだろうなと。事実僕もそういうとこありますから。
でも今回は自分から美女をおいかけたいとか、お金は美女をおって欧米旅行につかうとか、自分から顰蹙を買う発言をした後に笑っているので
緊張の緩和の笑いではなく、相手を嘲笑しているように見えてしまいました。
ただし、相変わらず人懐っこいといういうか。
株本社長2世といえるあお社長でさえも、心配される、「お金はださないけど1度相談に来てください」と同じ27歳として熱いエールをおくられていますし
安藤社長に至っては、-10万円(貸したお金返してね)なんですけど、「西川君が出る限り、僕は出続けます」という、おそらく令和の虎の社長の仲でも年商がトップクラスに高くて、忙しい安藤社長にそういわせる人間力かなと
また、茂木社長も後日、西川さんにまたエールをおくる、3度目4度目も支援したということで動画を出されました。
私は、西川さんの行動力はあると思いますが、リベンジ版にまた出るとしても1年ぐらいは様子を見たり、今度は茂木社長と同席とか、別の説明する人と一緒に出たほうがいいかなと考えています。
今の日本って「1人の力でいきていけ」「あなたがダメなのは自己責任」って他人に冷たいとか、冷たくなるような人間関係を作ってしまう人が多いと思うんです。
人に好かれる、助けたいと思わせる人間味がある人って、それだけですごい能力だと思います。
西川さん、女性にもてたいとか女性といい思いをしたいって思われていますけど、たぶん日本の男性の平均的な女性経験よりは、豊かな女性経験しているんじゃないかなって思うんですよね。
今後のリベンジ版令和の虎について思うこと
私がよく取り上げている本田裕典さんをリベンジ版に出そうと岩井主宰はいわれていますが、私は個人的に反対です。その理由はまた別の機会にできれば記事にします。
リベンジ版に関しては、令和の虎のリベンジというより、純粋に令和の虎本放送でフルボッコにされた志願者がいまどのような状況なのか、そして人となりをみて、お金をくださいとか、会社で働きたいですってコンセプトにした方がいいんじゃないかと思っています。
もちろん、真面目にもう一回事業計画させてでもいいんですけど、たぶん西川さんも、再出演するためにすぐにつくったプランで挑んだので、それをするぐらいなら、シンプルにリベンジ版に出る人の人間性だけで勝負でいいと思うんですよね…
あと、眞本さんの時のように、フォロワーとして林社長は絶対にいれていただきたいですね。
令和の虎 初期でバズった虚言壁ボクサー菅野雄大氏 詐欺撲滅系のKENZOに追求される
令和の虎 初のリベンジ 眞本 進五さんは嘘つきではなかった? マジックではなくパチスロ? 最高のラストステイトメントで虎たちの評価が一変