令和の虎もチャンネル登録者数100万人を突破したわけですが、ここ最近の動画は、なんか岩井主宰が無理して怒っているのでは?って回が多くみられます。
そして、以前から意見の食い違いで激論(終わればノーサイド)のともはっぴーとまた激論しているので、その内容について考えてみましょう。
このブログでは、令和の虎についてまとめたり、考察しています。
令和の虎を予習して、ちゃんと見てきたのか? リターンの不平等性について考える
今回の志願者はyoutubeを使って、TV通販のようなことをしたいというもので、問題となったのは、投資の利益分配について
志願者は500万円の出資を希望していましたが、自己資金は100万。リターンは利益の10%を上限としています。
資金のほとんどを虎たちが負担するのに、あまりにもリターンが少ない、つまり相手のことを考えられていないという問題点があります。
過去にもリターンについてとりすぎている志願者について、林社長が指摘されている回があります。
林社長は
- リターンの不釣り合い
- 話の長さ
このあたりをとてもよくみられている印象です。
リターン配分に対してあまりにも不公平な設定をした志願者に対して、岩井主宰含めて「過去の令和の虎はみたのか?」と詰めます。
そこで、「あまりみていません」と正直に答えたら、叱責はされますがそこで終わったところを「見ています」とプライドで返したために、余計に火に油を注ぐ結果になりました。
ともはっぴーと岩井主宰の口論の一部始終 撤回しないなら虎を降りろ!!
投資額をきめるファイナルジャッジメントタイムにて、ともはっぴーは100万円をボードに書き込みます、その際に
絶対オールにならないと思っての100万円です。ご愁傷様ですって気持ち
相手の目を見て、動じず何かを吸収しようとする気持ちは見えたので、それをいかしてほしい
という言葉を贈られました、その瞬間に岩井主宰が「その100万円やめない?」と止めに入ります。
絶対オールにならないと思って出す100万は他の回にも影響が出る(岩井)
どうせオールにならないなら、応援する気持ちで置くお金です(ともはっぴー)
それ、応援じゃないじゃない、偽善じゃん(田中)偽善でもいいです(ともはっぴー)
高い投資金額に対して100万だけつんだ虎が、ともはっぴーと同じようにコメントでオールにならないから置いたんだろって書かれるのが嫌(岩井)
お金をつむことは僕の権利です、各々の判断で積みたいときに積む(ともはっぴー)
オールにならないとおもって積むのは違う。今回が初めてなんだよ(岩井)
オールになったら100万の投資もしますし、そのアドバイスもあります(ともはっぴー)
ご愁傷様って言葉に違和感と成立したらあげる覚悟はもたないと駄目。未来のために僕も少しおこうと思ったけど、みんなのお気持ちでオールになったらね(林)
お気持ちでオールになってもいいんですが、ともはっぴーの言い方が気になるんですよ。今後の令和の虎に影響する、自分は虎たちを守る立場でもある(岩井)
今回に限らず、令和の虎で何かを虎がしてそれが後に影響するのは今回だけではないはず(ともはっぴー)
なら虎をおりてくれ、置くのは自由、でも言葉がダメ(岩井)
ともはっぴーが出すのは大賛成。個人としてお金を置いたのは素晴らしいこと。ただし発言の一部がアンチにひろわれる運営サイドについても考えなければならない(高澤)
ともはっぴー社長と岩井社長の過去の激突について振り返る
ともはっぴー社長は、晴れる屋創業者で社長のころから、令和の虎に出演され、個性的なキャラクターに見えて、岩井社長から真っ向から意見をぶつける姿が印象的でした。
しかし、プライベートでは、一番岩井主宰になついており、親子のような関係だと周りに言われているそうです。
この回では、志願者が自己資金がないことなどに対して虎が質問することや原因を追究することについて、岩井主宰が守ったのですが、ともはっぴーからすれば、比較的新参者の條社長が志願者に詰めているわけではないと虎を擁護
どちらも間違っているわけではないのですが、価値観の対立で起こったものです。
グローバル事業を考えている若い優秀な志願者にシンパシーを感じた、ともはっぴー社長が2500万という高額な投資額を1人出し。しかし他の虎も協力したいと最後に語ったことから
「みんなで投資額をわけませんか?」とともはっぴーが提案。そこで先出、1人出しの優位性がなくなるのではないかと岩井主宰が危惧したことから1時間に及ぶ議論に発展します。
ここからエクシードのルールが生まれることになり、今回と同様に令和の虎のルールをどうしていくかということで激論になった回になります。
ともはっぴーのお金の出し方は問題があったのかどうか?
結論から言えば、行為は問題ないが、その際にかけた言葉に問題があったというケースでした。
過去の令和の虎でも「勇気をもって顔を出して令和の虎に出たことに○○万円」とエールを込めて、出資された虎がいたのも事実ですし、ともはっぴー社長もそのつもりで出したのかもしれません。
岩井主宰が激怒されたのは、オールにならないけど出す、ご愁傷様という言葉の冷たさなんでしょうね。
お金を出すのも愛情ですし、逆にお金を出さないのも本人の立ち位置を正確に伝えるためには、愛のムチというところが、令和の虎のドキュメンタリー性を高めています。
逆に、本家マネーの虎は、本当に共感して出したいと思わないと一部でも出さないってケースが多いため、令和の虎に比べるとかなり厳しい目が多かったと思います。
ただ、令和の虎はyoutubeという大型メディアに基本永久に残されてしまうので、志願者にとって出演するリスクというのはかなり高いです。
岩井主宰の虎たちを守るという考え方に対しては、岩井主宰は令和の虎というコンテンツ、虎、志願者、そして自分の会社すべての責任を背負っているという考えはあると思います。
しかしながら、令和の虎のコメントをされている方の多くは、ビジネスに関心があり内容をしっかり見たうえで精査されている方が多いため、今回のともはっぴーが冷やかしで出したわけではないという理解は必ずあります。
ベテランちに対する問題で、「筋コメント」が増えたのは、岩井主宰が出された動画の言葉遣いが、多大に問題があったからなのです。
個人的にもう少し、令和の虎の視聴者層の読解力というものを信じてほしいなと思います…