VIVANT(ヴィヴァン) 第7話 ネタバレ、感想、考察 乃木の行動の背景 最も大切なのは家族なのか?

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VIVANTの第7話みなさんみたでしょうか・・・

大興奮でした。すぐに感想を書こうと思いましたが、真相がバレてしまうので、日が変わってからブログにしました。

今回はなぜ乃木が黒須含めて、別班を裏切り、父ノゴーン・ベキ(乃木卓)に会おうとしたのかについて、考察してみようと思います。

第8話は、乃木卓の今までが語られそうなので、考察の答え合わせであったり、新たな謎が含まれそうですが、まずは第7話をおさらいしていきます。

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ノゴーン・ベキの隙 家族写真と武器交渉について

ノゴーン・ベキ(役所広司)は、日本エリアを統括するアリの失踪と、アリをかくまっていたテントスタッフが、別班に暗殺されたことに気づいていました。

 

すぐに別班であることを悟ったノゴーンは、腹心のノコル(二宮和也)にアジトを移すように指示しました。

 

ここで、1つの疑問が残ります

 

アリが敵側に連れ去られ、情報が流されていることを予期していたのに、重要なナンバー2のノコルにそのままロシア武装組織と取引に向かわせたのはなぜか?という点です。

 

さらにノゴーンは、妻子の写された写真を持ち続けていました。これはノゴーン・ベキが乃木卓であることを証明する非常に危険な代物であり、本来はすぐに処分すべきなのですが、まだ保管しているということは、ノゴーンの中の家族愛が眠っているということです。

 

これは、主人公の乃木憂助(堺雅人)も同様なのです。

 

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乃木卓の過去と公安の黒い闇

乃木卓は、公安の指示によって身元を隠し、バルカ共和国に潜入していました。

当時、バルカ共和国は、石炭の資源供給国であり、日本にとって重要な貿易相手だったのです。

 

そんなバルカは、内乱が頻発しており、4つの民族が常に争っていたのです。

なぜ争っていたのは、誰かが裏で糸をひいていたのか?それはまだ明らかになっていませんが、乃木がわざわざ日本から覆面調査を受けたということは、政治的な問題が関わっているのではないでしょうか?

 

しかし、乃木はバルカで命を落としたことになり、事実上、乃木卓は、公安に見捨てられたことになります。

 

 

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乃木憂助 別班の行動を野崎へ間接的に教える

乃木は、公安の野崎が自分が別班であることを自覚しており、あえて野崎に情報の餌をまいたりして利用しています。

 

野崎とドラムにあえて尾行させるような隙を与えています。

1つは、別班として野崎を利用して、邪魔者を退場させることで利用。

 

2つ目は、7話目のラストにある乃木の裏切りですが、すぐに野崎を追跡させ、他の別班メンバーを確保させています。

 

 

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乃木憂助はなぜ別班を裏切りノゴーン・ベキに会いに行ったのか?

ここからは私の勝手な妄想が爆発するのでご容赦願います。

第7話のラスト10分。ノコルの交渉相手に化けた別班メンバーは、ノコルを確保し、テロ情報を聞き出そうとします。

 

その瞬間、乃木が別班メンバーを全員射撃。黒須以外のメンバーは、司令官櫻井に伝わる監視カメラが破壊され、仮死状態にし、黒須だけは急所を外し怪我を負わせた状態にしました。

 

父親に会いたいということで、ノコルと交渉し、黒須とともにテントのアジトに潜入します。

 

監視カメラの中、黒須は読唇術で、「作戦ですよね?」と確認すると、乃木は、Fではなくおそらく主人格で「父に会いたくなった」ということで、別班を本格的に裏切ったことを伝え、黒須は激高します。

 

ノゴーン・ベキがあらわれ、物語は終了します。

 

明確にこれは乃木憂助の作戦なのでしょう。

そうでなければ、別班を仮死させて、野崎を誘導させることはまずしません。

 

第7話ではもう1つ重要なエピソードがあります。

乃木と柚木薫のキスシーンです。いや、キス以上のこともしたのかも・・・

 

この時点で、乃木にとって一番守るべき対象、大切な存在は日本国民や乃木卓以上に、柚木薫になっているのです。

 

乃木がこれ以上、世界を飛び回って別班として身分を隠しながら、恋愛をすること、生きていくことが難しくなったことを悟り、別班とは違う方法で、テントと対峙するという宣告のように見えました。

 

また、別班、公安とそれぞれの組織から見限られ、裏切られたという構図は、父子ともに同じです。

 

しかし、どのように乃木は自身の正義を行使していくか。それは本当に謎なのです。

 

 

 

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