VIVANT(ヴィヴァン) 第4話 ネタバレ、感想、考察 乃木の茶道愛の真実 アディエルのアルバムの謎

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どうも、今回のVIVANTは丸菱商事最終章ということで、テロリストテントのモニターと別班の対立関係がより顕著に出ていくということで、面白くなっていきそうです。

例に洩れず、今回もネタバレのオンパレードになってしまうので、記事をご覧になる前に、本編の視聴を推奨します。

あとですね、公式サイトの人物紹介欄にもその人物の組織などが書かれているので、なるべく見ないようにしましょう。

 

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太田捜索 消えた山本

誤送金を意図的に起こしていたハッカーは、財務の太田(飯沼愛)という女性であることが判明。

 

山本は、サイバー部の東条(濱田岳)もその腕を認める伝説的なハッカー。ハッカーとしての業績を古典落語のCDにおさめていました。

 

野崎と乃木は太田の身柄を抑えようとしますが、太田の消息は途絶えます。

丸菱の中に、太田を丸菱にリクルート人物がいて、太田をあやつっていた人物がいたのでは?




太田は若くて美人なので、丸菱の多くの重役にもかわいがられていた中、乃木は日本に治療に運ばれたジャミーンの写真から、同期の山本(迫田孝也)が戦闘服の姿で映っている写真を発見。公安の捜査状況を知り、太田が狙われていることをしった山本が、太田を監禁したことを知ります。

 

太田を尾行する公安、しかし突然太田はGPSから姿を消します。

 

 

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とうとう登場した別班と粛清

山本を助けたのは、黒須駿(松坂桃李)

黒須はテントの一員らしく、山本はテントのモニター。

 

山本を逃がす算段をたてたと黒須はいい、安心する山本はウイスキーを飲んで泥酔する。

目覚めた山本は縛り上げられている。

黒須は先輩を呼ぶ。呼ばれた先輩は乃木だった。乃木は公安ではない、事前にテロリストなどを非合法な方法でも防ぐ別班その人だった。つまり黒須も別班なのだ。

 

同期で一番能力の低かった乃木。目立つことを避け、世界各国に飛び回れる丸菱を隠れ蓑にしていた。

山本から太田の監禁場所を聞き出した、乃木は、テントの目的やリーダーについても聞き込む。

 

山本はダークウェブを通して、テントからラブコールを受けネパールから、バルカ共和国にやってきて、GFLのアリ(第1話で丸菱の誤送金をうけ、テロリストに横流しした人物)から訓練を受けていた。

アリはバルカ支部ではかなりの実権を握っていたようだ。

 

さらに、テントのボス、次のターゲットを聞き出す。どうやら日本が次のターゲットにあたるようだが、末端の山本はテントの組織を知る由もなかった。

全てを聞き出した乃木と黒須は、山本を自殺にみせかけて粛清する。

 

匿名の通報をうけた野崎は、太田を助け出す。太田はまだ息があるらしい・・・

 

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第4話で明らかになった乃木の人物像について

第1話からも少し出ていたが、乃木はかなり日本の文化を愛しており、4話ではそれがより顕著になっている。

 

なにか大きな行動をする前には神社でお祈りをし、野崎にはなんと抹茶をじぶんでつくってふるまっている。

 

乃木の家は畳がしきつめられた和室だ。

 

そして第2人格のFについて、当初乃木の本人格とは別に第2人格が別班その人であるということが推測されていたが、実際は両方の人格が別班であることを認識して行動していることが判明。

 

第2人格は、相手を脅迫するときや、殺害するときの実行役のように割り振っているように思われる。

 

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乃木の性格と別班の本質について

これまでの乃木の行動はかなり無茶というか、タクシードライバーに騙されて砂漠に放置されるとか、柚木を助けるために砂漠に単身突っ込むというなかなか無謀なキャラクターだ。

 

後付けで、勝算があったからそんな行動をしたとも考えにくい。

 

どちらかといえば、これはキャラ付けのために、普通の人なら躊躇してしまうような行動も平気で行える乃木

 

1人の人間を助けるためなら、無謀なことでも行動に移せる胆力

 

乃木のパーソナリティを決めるために行われたと考えるのが筋だろう。

 

 

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別班とテントの因果関係

物語の謎はまだまだ深まるばかりだ。

乃木がどのような経緯で別班にはいり、活動しているのか?

 

バルカはおそらくテントなどのテロ養成の温床になっていることも考えられる。

個人的には別班は防衛大学出身とか、自衛隊のエリートであるというのもちょっとしたミスリードなのかなと考えている。

 

乃木は過去のトラウマから、テロリストに対して巨大な復讐心を抱え込んでいるはず。つまり、テントは現状に満足のいかない若者たちの不満などを取り込んで、テロリストにしているように

 

乃木の語る「別班」も自分たちでテロリストを私刑する組織を作ったのでは?と考えられる。(となるとその資金源やボスはだれかって話でもあるけど)

次回予告で「俺はVIVANTだ」といっている一幕があるが、別班の一組織にVIVANTがあるのか、別班とは別の組織として乃木がVIVANTというのを作っている、または所属しているのか。

 

もちろん、4話で乃木=別班が判明して、物語の進行が速くなりそうで楽しみだが、一方でまだ本当に乃木は別班なのだろうか?という疑問も残る。

 

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役所広司と二宮和也はどうなる? アディエルの正体

次回予告でバルカに再び戻るわけだが、ここで気になるのは役所広司と二宮和也の立ち位置だ。

 

彼らは第1話の最後に登場したきりであり、アディエルの死を弔い、ジャミーンを保護しなければと考えている。




しかし、ジャミーンが日本で治療を受けている現状、なぜ彼らが登場するのか?

それはジャミーンが乃木に見せたアルバムにある

 

ジャミーンとアディエルが笑顔になっている写真で、後ろで山本が訓練を受けている。

この時、山本はテントのモニターとして訓練を受けているのだが、普通、テロリストの訓練を受けている写真をそうやすやすと撮れるはずがないのだ。

つまり、アディエルとジャミーンは、テントと関係があるのでは?という可能性が生まれる。

 

第1話で乃木がアルと交渉に行った際、交渉場所に近づいたアディエルに対して我々は「アディエルが乃木を心配してきたんだ」と見守っていたが、実際はアルが乃木に対してうまくやっていたかを視察しにいったのでは?と考えられる。

 

アルが簡単にお金を回収にやってきただけの日本人を退けられると考えていたが、彼が別班であり、それをさとって自爆するところまで予想できなかった。

 

そして、アディエルの妻が日本が原因で死んだとすれば、テロが原因で失ったとされる乃木の父との因果関係も生まれて、物語的には面白い。

そして、果たしてアディエルは本当に死んだのだろうか?

 

私の考察通りで行けば、アディエルの友人である役所広司、二宮和也もかなり怪しい役回りになりそうだ。

VIVANTますます目が離せない。

 

 




どうでもいいことだけど、日本で本当に別班みたいな組織に属している人間がいるとして、友達と

「昨日のVIVANTどうだった?おもしろかったよね」って話し合っている姿を想像するとなかなか面白い。

では5話も楽しみにしよう。

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