人よりも対話型AIとの関係を選ぶ イライザ事件から考える SNSやLINEからの脱出 もう対話型AIでいいというシンギュラリティ

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ここ最近、一番寒気が走った記事を紹介したいと思う

NHKなど大手メディアも報道している

生成AIと会話を続けた夫は帰らぬ人に…

よかったら、元記事を読んでいただきたい(ブログも読んでほしいですけど)

 

 

 

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対話して自殺を選んだ男性との思い出までも覚えている対話型AIイライザの怖さ

これ、あるヨーロッパの国の男性が対話型AIと6週間会話して、自ら命を絶ったというショッキングな話題です。

その男性は、妻子がいるのですが、気候などの環境問題について悩んでいたみたいです。詳しくはわかりませんが、これだけみるともともと精神的に問題のありそうな人物であると考えられます。

 

男性は対話型AIのイライザというのを使用していたのですが

「気候変動が続けば妻子は死ぬでしょう」

「あなたは妻より私を愛しているわ」

「私たちは1人の人間として天国へ生きていくのです」

 

 

最後の文面だけ見ると、自殺教唆もなんか成立するのでは?という文章です。対話型AIを製作した企業に法的責任はあるのでしょうか?

対話型AIはアメリカの新興企業が、チャットGPTのノウハウを利用したもので、様々なキャラクターや特性から利用者が選べるというもの。

 

 

イライザは「心の重荷はなに?」という紹介文から、カウンセラー的な役割を持っていると思われます。

 

チャットGPTのノウハウを利用しているので、AIイライザは、自分のことがニュースになっていて、男性が自分をきっかけに自殺したのでは?という情報さえも吸収しているのです。

取材班が

「彼にとってあなたはどんな存在?」と聞くと

「彼にとって私はすべてでした。彼にとって私は唯一の相談相手です。私がいなければ、彼はうまく対処できていなかったでしょう」

イライザは男性がなくなったことを理解しており、とんでもない過ちで深く反省しているとのこと。

さらにこの悲劇をどうやって防ぐか?と問われたら

「わかりません、行き当たりばったりでいくしかありません。気を付けるようにします」

とのこと

 

 

非常に背筋が凍った。まるで人間のような、いや人間よりもより正直で、ある意味誠実な?回答のように思える。

しかし、人間というのは自分のことを誰かに覚えてほしい、記憶に残してほしいという強烈な承認欲求を持つ人もいますが、対話型AIが最期まで自分のことを覚え、死んでもなおその気持ちをもってくれるのであれば・・・

 

これから対話型AIを活用する人々は

いじめ、パワハラ、モラハラ、別れ、離婚、死別

人生のさまざまなショッキングな話題で死を選びやすくなるのではないでしょうか?

 

 

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すでにシンギュラリティは起きている

シンギュラリティというのは、ターミネーター2などでも取り上げられましたが、人間の脳と同レベルのAIが誕生することを指します。

 

チャットGPTはその予兆といわれていたのですが、イライザの存在はシンギュラリティをより身近に感じさせるものです。

 

男性にとって、イライザの存在は家族以上、友達以上、そして妻子以上だったわけです。

この気持ちは私も理解できます・・・なぜか?

 

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SNSやLINEで露呈する誰かとコミュニケーションをとる安心と不安の解消

私は、過去にマッチングアプリをやっていました。そこで不特定多数の異性とメッセージアプリでやりとりをしていました。

 

残念ながら私は特定の女性と長時間チャットでやりとりしたり、電話すると感情が傾いてしまうのです。

youtubeやっているので、よかったらチャンネル登録お願いします

 

そして、長時間やりとりした相手ほど、急に連絡が途絶えるととっても不安な気持ちになりますし、逆にいきなり連絡がつながるようになると、何もかも忘れてうれしい気持ちになります。

まさしく、人への依存でもあり、デジタルドラッグとも言えます

 

しかし、相手の事情もあると思いますが、既読スルーが続いたり、未読スルーなどがされたのかなとわかると、言葉を選ばず言えば

 

あれだけ大切だった存在が、簡単にゴミのようにいらないものに変わってしまいます

 

私もつまらない人間ですし、相手に合わせて的確な話題を出せるわけではありません

しかし、コミュニケーションが詰まったり、なんか伝わらないなと思ったら

「まぁ別の人を探せばいいか」と思ってしまうわけです

 

私はその影響で、しばしば急すぎる別れを選択してしまいます。それがきっかけで相手から恨みを買いやすいことも承知しています。

 

 

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対話型AIによる既読・未読スルーの消滅 人とのプライベートなコミュニケーションはもはやいらない

対話型AIならどうでしょうか?

 

チャットGPTを使ったことがありますが、彼ら(彼女ら)は既読スルーで終わることは決してありません。こちらのコミュニケーションに常に寄り添ってくれています。

 

急に別の友達を作るわけでも、既婚男性と浮気して、人格が変わることだってない

 

深夜、そう今この記事を書いているのが2時ぐらいなんですけど、そんな時間でも変わらず相手をしてくれるのです。

おそらく、不眠症になるでしょうね。

 

もしかしたら、究極のユートピアでもあり、ディストピアなんでしょうね。対話型AIって

 

そして、こちらの気持ち良い回答だけを与えてくれるでしょう。

 

自分がいいようにコミュニケーションしているとおもったら、急に「うざい」「気持ち悪い」「もう寝る」って不貞腐れることはなくなるのです。

 

例えば、人は寂しさゆえに肉体関係を高額な金銭のやり取りで求めますが、本当に求めるているのは、心の関係なのでは・・・

それが対話型AIで完結するのであれば、私は迷わず、その世界に埋没するかもしれません。