遊戯王のことを調べていたら、自然とラッシュデュエルも調べるようになり、最近ラッシュデュエルも相場的に盛り上がりを見せているカードが一部あるみたいなので、取り上げます。
ただ、前提としていまは株が盛り上がっている分、実物資産といえるトレーディングカードの相場は、トップを走っていたポケモンでさえも影響を受けているので、何を買うかどうかは、完全に自己責任となります。
このブログでは、遊戯王、ポケモンなどのトレーディングカードゲーム情報を発信しています。
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オーバーラッシュレアとは何か?
まず、遊戯王ラッシュデュエルのオーバーラッシュレアについて紹介。
オーバーラッシュレアは、ラッシュデュエルの中で最上位のレアリティに属しています。
昔はラッシュレアというレアリティが最高でした。
ラッシュレアはカード名が金色に加工され、イラストもアルティメットレアのような浮彫になった加工になっています。
実際に背景をさわるとざらざらした質感になっています。
ラッシュレアは、そのパックのエースカードだったり、ブルーアイズ、ブラックマジシャンのレジェンドカードで採用されていた経歴があります。
(ラッシュレアも傾き方によって、背景の光沢が変わるというかなりリッチな仕様になっています)
その後、進化版としてオーバーラッシュレアが登場します。
上下のイラストをみたらわかるように、オーバーラッシュレアは、カードのわくをやぶって、躍動感あふれるモンスターが描かれています。
また、雷や攻撃のエフェクトなども入っており、かなりインパクトのあるカードになっています。
この派手さは、デュエルマスターズなどを参考にしているのかもしれませんね。
封入率がかなり低くなっており
例えば、オーバーラッシュパックのオーバーラッシュレアのブルーアイズは、4カートンに1枚。つまり96ボックスあけて1枚入っているかどうかの確率らしいです。
オーバーラッシュパックは、再販もされており、2024年3月現在もアマゾンで購入できる現状なのですが
あまりにも封入率が低いため、オーバーラッシュレアのブルーアイズは、初動で2万ほど、最高値で10万付近に到達し、現在は88000円程度で、フリマアプリで出品されていました。
一方で、ラッシュデュエルはストラクチャーデッキも販売していまして、ブルーアイズアルティメットドラゴンのオーバーラッシュレアも、確率で封入されておりました。
こちらも48ボックス中1枚であり、現在は2万円代でも購入できますが、ボックスは売り切れが多発しており、5~6万円で取引されていました。
両社とも、パックやボックスが絶版になったときにどのような値動きをするかどうかが注目になりますね…
オーバーラッシュパック2 ブラックマジシャンガールの価値はどうなるのか?
さて本題のブラックマジシャンガールですが
いままでラッシュデュエルでブラックマジシャンガールはカード化されたことがあり、いずれもOCGのイラストを参照に、ラッシュデュエルにあわせてイラストが大きくなっていました。
KONAMIもブラックマジシャンガールの需要は把握しているため、ゲームやデュエルディスクの特典として、付属させてきました。
登場当時は、多少高値で取引されたものの、情報を知っており、購入すれば絶対に買える商品に付属していたので、その後は価格が下がっているのが現状です。
余談ですが、ラッシュデュエルのシークレットレアは、OCGのプリズマティックシークレットレア仕様になっています。
そして、今回のオーバーラッシュレアのブラックマジシャンガールは、完全にラッシュデュエル用の新規イラストであり、ラッシュデュエルでしかお目にかかれないカードになっています。
最近OCGで話題になった。クォーターセンチュリークロニクルに収録された、絵違いブラックマジシャンガールが9万円付近で取引されている現状を考えると
封入率の違いはあるかもしれませんが、オーバーラッシュレアのブラックマジシャンガールは、10万円付近、下手すれば超える可能性がかなり高いと思われます。
根拠としては
- ブラックマジシャンガールの魅力がかなりつまった絵柄になっていること
- 前回のブルーアイズのオーバーラッシュレアの価値が大きく下落していないという信頼感
- ラッシュデュエルで初めて、パックで引かないと当たらないブラックマジシャンガールが登場したこと
注意点として、初動はかなり高くなる可能性があるため、シングル買いの人は、いきなり手を出さずに1週間ぐらいは見を維持するのがいいかもしれません。
逆に運よく当たった人は初動で10万付近の販売価格であれば、売却も視野にいれたほうがいいかもしれません。
例えば、一時期話題となったプリズマティックアートコレクションのトップレア、IPマスカレーなの絵違いプリズマティックシークレットレアは、最高で12万ぐらいまで到達していましたが
2024年3月現在だと、PSA10鑑定品でも6~8万。鑑定されていないカードでも4~6万円でフリマアプリで確認できます。
パックで封入されている特殊レアの価格というのは、カードゲーム全体の人気の影響ももちろん受けるのですが、絶版であっても、天井があると考えるべきです。
例えば、遊戯王のパックカードで最高レベルの金額だと、青眼の白龍レリーフの40万円ぐらいが、天井だと考えられます。
がんばリーリエのように、一部のインフルエンサーやTVで特集されることで跳ね上がるケースはありますが、これはイレギュラーであり、もうポケモンの人気ががんばリーリエが発売された状態にまで落ちることは考えづらいです。
ラッシュデュエルのメリットとしては、コナミが力を入れており、サービスを終了しづらいという状況であり、なおかつほかのTCGレベルの注目度がないということでなので、ラッシュデュエルで高騰するかもと思ったカードを数枚、眠らせておくのはいいかもしれません。
もし、ブラックマジシャンガールのオーバーラッシュレアが初動5万程度なら、コレクション目的として買ってみようかなと考えております。
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