5月12日に発売されたばかりの任天堂switch最新作ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダムを購入して、冒頭チュートリアルにあたる2時間程度をプレイしたので、戦闘やシステムに関する感想について述べてみます。
なんと前作のブレスオブザワイルドから6年越しの新作になります。ゼルダ無双など派生作品もありますが、ゼルダの本編としては6年ぶり。
かなりボリュームのある作品になりそうなので、都度記事にして紹介したいと考えています。
このブログでは、ゲームのレビュー記事を多数投稿しております。よろしければ下記からご覧ください。
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ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム ストーリー
ティアーズオブザキングダムの冒頭で、ゼルダ姫とリンクは、ハイラル周辺に瘴気のようなものが起こる異変が起こり、その調査のため城の地下を探索。
封印されていたガノン?が解き放たれ、リンクは力を奪われ、マスターソードも朽ち果ててしまう。
続編ものとしてよくある、強かった主人公が力を奪われ、またリスタートといった感じです。
ハイラル城周辺は、暗黒でおおわれてしまい、リンクとゼルダは離れ離れになります。
離れ際にリンクは何者かの手によって天空に飛ばされます。
右腕が浸食されひん死だったリンクを救い、自身の右腕を付け替えたのが、ラウルという人物。ゾナウ族は、天空都市に住み、機械文明を発展させる高度な技術力を備えています。
ゾナウ族がかつてハイラルに降り立ち、ハイラルの女王と結ばれることによって、ゼルダが生まれた・・・なんて逸話もあります。その後、暗黒面との戦争などが起こりました。
かつて巨大な戦争が起こったというストーリーは、ブレスオブザワイルドと同じですね。
そして冒険が始まります・・・
ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム システムと攻略ウルトラハンドが面白い
ティアーズオブザキングダムの導入に関しては、ブレスオブザワイルドとほぼ同じで、各地の試練をめぐって、短時間で複数の特殊能力をもらって、いろいろ仕掛けを解いていきます。
ウルトラハンド
木の板や岩などの物体を動かす。物体同士をくっつけることが可能
スクラビルド
武器と岩やとげなどをくっつけて、強力な武器を製作することが可能
トーレルーフ
頭上にある障害物を通り抜けて、上の地上にワープすることができる
モドレコ
動いている物体を逆回転させたり、元の位置に戻したりできる
(滝から落ちていたいかだに使用することで、滝の上に登れたりする)
ブレスオブザワイルドのシーカーアイテムに比べると、かなりクラフトよりで、ギミック向けのもので、戦闘というよりは謎解きに特化した能力ばかりになります。
この点から、ティアーズオブキングダムとブレスオブザワイルドの違いがなんとなく出ています。
これら能力を駆使して、フィールド内の目的地に到着するためにいろいろな仕掛けを解いていきます。
道中そのものが謎解きになっている点は、「スカイウォードソード」のような密度といえるでしょう。
物体同士をくっつけるウルトラハンドの仕様はなかなか面白く
例えば、上の画像のように、木の板とフックをくっつけて、ロープにフックをひっかけるように移動させます。
そのあと、リンクを操作してすぐに木の板に乗れば、ロープウェイのように移動して、先にわたることができるのです。
いかだに帆をはればヨットになって、風のふいている方向に進みますし、ゾナウ族の技術である扇風機をつけることで、進みたい方向に勧めるボートを作れます。
この魅力というのは、言葉で説明することが難しく、実際にプレイしていただきたいですね。
ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム 戦闘について 相手もスクラビルドを使用してすぐにやられてしまう
ティアーズオブザキングダムの序盤では、ゾナウ族を守衛するゴーレムたちと戦闘することが多いです。
リンクを侵入者と勘違いして襲ってきます。
武器は、ブレスオブザワイルドと同様に消耗品になっています。
今作から追加されたスクラビルドで、木の枝と石をつけて斧にしたりと自分で作っていったり、強化することで戦闘が有利になります。
パリィ要素などもあるのですが、戦闘は淡白です。前に遊んだゼルダがスカイウォードソードというゼルダの中で屈指の濃密な戦闘だったため、物足りなさはあります。
また、ゴーレム側もスクラビルドをつかって、一撃2ライフぐらい奪ってくる攻撃をしてきます。
本作もブレスオブザワイルドと同じように、序盤は何回もゲームオーバーするものだと考えたほういいですね。ただ、オートセーブや手動セーブが充実しているので、不便に感じることはないでしょう。
攻略のポイントとして、料理できるポイントでは収穫したキノコなどをまとめて使用して、回復アイテムを切らさないようにしましょう。
ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム 予想と考察 ブレスオブザワイルドとの比較
まだ序盤も序盤のプレイになりますが、ティアーズオブザキングダムについておもったことをまとめてみます。
まず、ブレスオブザワイルドと違って、謎解きの密度や発想力が結構試されます。
ウルトラハンドの特性上、ルートの進め方、謎解きの解放は複数用意されていると思われます。
いつものゼルダのように「俺だから謎解きできたんだ」という優越感は得られそうです。
戦闘に関しては、ブレスオブザワイルドではシーカーアイテムによって戦闘を優位にできるアイテムを序盤から得られました。
ティアーズオブザキングダムもゲームを進めれば、戦闘向けのアイテムが得られると思いますが、今のところはすごい大雑把だなと感じています。
個人的にブレスオブザワイルドが好きだったのは、探索や冒険を楽しませるためにあえて、戦闘や謎解きはライトなつくりにした点がとてもよかったです。
ティアーズオブザキングダムは続編ということもあって、戦闘や謎解きは前作以上にこだわり、長めに作られていそうですが、それが仇となって飽きや、しんどさにならないかなと心配しています。
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