リターナル PS5新作レビュー なぜ評価と評判が高い? 難易度を下げるための攻略方法

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前回は、ネタバレをしたうえでのストーリー考察を行いましたリターナル。今回は純粋にゲームシステムやゲーム性についての評価と感想になります。
将来的にフリープレイになる可能性の高い作品ですが、決して万人向けの作品ではありません。しかし本作でしか体験できない面白さ、刺激に満ち溢れた作品であることは間違いないです。
1人でも多くのゲーマーに触ってほしい作品であり、条件付きではありますが2021年最も面白かったゲームになっています。


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リターナル(RETURNAL)ネタバレ全開 ストーリー、エンディング後の謎と考察について ヘリオスの解釈 セレーネの罪 テイアの事故について

ブラッドボーン エンディング後の感想 2はありえるのか?ボスの順番やレベルデザインのすばらしさ

 

 

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リターナルはなぜ難しいのか? トロフィー取得率から考える

 

リターナルはローグライク×TPSの全く新しい体験のできる作品になっています。ただしローグライク要素によって、主人公セレーネが死ぬと武器の強さ、体力の上限、取得アイテムなどがリセットされてやり直しになります。

難しさの指標といえるトロフィー取得率なのですが

2021年8月時点で

ステージ1フリーキー撃破 約60%
ステージ2イクシオン撃破 約42%
ステージ3ネメシス撃破 約30%
ステージ6オフィオン撃破 約22%

ちなみにブラッドボーンのラスボス撃破率が16%ぐらいです。これだけみるとブラボの方が難しく見えますが、ブラッドボーンはフリープレイになっていたり、中古価格も1000円程度まで落ちていますから、プレイ人口が圧倒的に多いです。

さらにいえば、ソウルボーンシリーズをやってみたいということで、触りにプレイしたプレイヤーも多いわけです。

最初のボスのガスコイン神父のトロフィー取得率も、フリープレイになる前までは60%程度だったことを考えると、ゲームのジャンルは違いますが、リターナルも難しい部類に入ります。

加えて、リターナルの売り上げはおそらく1~2万前後、口コミで多くのプレイヤーが絶賛していますが、急激に売れるタイプの作品ではありません。PS5専用タイトルというのもネックです。

ゲーマーといえる人種が購入しても、ステージ1到達率が6割というのが、凄まじい低さで序盤の難所といわれる要塞ステージ3で、断念している人が多いです。逆にステージ3を超えてしまうと、クリアできるようにみえるのですが・・・いやいやステージ5が異常に難しいですよ。

(撃破率の低さはボスが強いというより、道中がつらいというのもあります)

youtubeやブログでは、リターナル攻略のポイントをレクチャーされている方が多いので、今回は逆に「リターナルで挫折するポイント」「ゲーマーであってもリターナルがクリアできない理由」に着目して、リターナルを解説したいと思います。

ステージ5以外は、リターナルを心行くまで楽しみました(笑)もしゲームレビュワーとして私の言葉を信頼してくださるなら、ブラウザバックして購入してほしいです。

 

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リターナルで最も重要なのは取捨選択である

リターナルは、死んだら取得したアイテムや能力がリセットされるという仕様になっていますが、ステージごとにやる作業やセレーネを強くする工程はあまり変わりません。

  1. できるだけ敵からダメージを受けないように、レジンなどを集めて体力最大値を上げる
  2. 敵をなるべく近くまで引き寄せるか、ブレードで倒してオボライト(通貨)を集めて回復アイテムを購入する
  3. あまったオボライトは基礎能力をあげるために使ったりする
  4. 武器は、初心者で使いやすいホロウシーカーやエレクトロンパイロンドライバーのスキルを解放していく

おそらく、上の4つを意識するだけでクリアしやすくなります。

ただ、もう1つ重要なことがあって

敵やアイテムの取捨選択をする

ソウルライク同様に、苦手な敵をスルー出来るなら無理に戦わない。特にほしいアイテムがなければ無理して、探索しない

最近のゲームというのは、オープンワールドがメインストリームになっていて、目の前にあるフラグをなるべく回収する、集められるアイテムはコンプリートすることが重要だったり、推奨されていたりします。

(強くなることが目的ではなく、ボスを倒せる程度に強くすることが目的なので、道中にあるワープを解放したら迷わず使用するのも手です)

その習性をリターナルでも活用すると、思わぬダメージをうけたり、無駄に集中力を消耗してボス戦までもたなくなります。

いかに無駄を省き、ボスを倒せるアイテムや能力を確保するか、そのリソース管理がリターナルの本質であり、リターナルの面白さであります。

 

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リターナルは食らってもいい攻撃と食らってはいけない攻撃がある

リターナルはアドレナリンという概念があり、敵を3体倒すごとに(アーティファクトによって上下する)能力値があがります。レーザーによる補助攻撃もついて、敵を倒しやすくなります。

逆に、1度でもダメージを受ける、敵だけでなく落下したり、トラップに触れてのダメージでもアドレナリンはリセットされます。

一部攻略サイトには、「アドレナリンを高く維持しろ」といわれています。一理あるものの、長時間ノーダメージで進めるのは非現実的です。

重要なのは、死なないこと・・・この1点です。

リターナルは敵やボスの攻撃が、弾幕のように襲いかかってくるので、弾幕ゲーの素養が問われるように見えますが、実は食らってもいい攻撃と食らってはいけない攻撃があります。

敵の細かい弾、誘導弾などは食らってもダメージが小さく設定されています。

逆にミサイル、レーザー、近接攻撃は大ダメージになっています。

1つも攻撃を受けてはいけないと考えるのではなく、「最低限この攻撃だけは回避できるようにしよう」と意識するだけで、戦いはかなり楽になります。

例えば、ゴリラや人型といった中ボスは、距離をとって攻撃すれば、近接攻撃を受けるリスクは格段に下がります。

 

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リターナル ステージ4~6にかけての攻略 要塞をクリアしてからまつ試練

(ステージ5は、一度クリアを断念したほど難しいです)

掲示板や攻略サイトだと、ステージ3が1つの山場でこれをクリアすると、武器が強くなって攻略しやすくなるよという意見があります。

私はこの意見には反対です。ステージ4~6になると手に入る武器が強くなりますが、セレーネのステータスは死ねば初期値に戻るにもかかわらず、敵の攻撃は激しくなっているので、ステージ相応に難しいです。

まずステージ4からオボライト、レジンなどに悪性要素がついているものが増えます。これはシレンでいう呪いのようなもので、普通に取得するとペナルティが課されます。

エーテルは30個マックス確保しておこう

この解決手段として、エーテルという消費アイテムを使用して悪性要素を排除することが可能です。

エーテルはセレーネが死んでも取得したままになっています。最大30個まで所持可能です。攻略につまったら、とりあえずエーテルをかき集めましょう。セレーネを育成しやすくなります。

 

必要な武器が手に入らなければループリセットも考えよう

次に、手にしている武器が増え、自分が欲しいとおもう武器がドロップしにくくなるので、ステージ4開始時点で、欲しい武器が手に入らなかったら、潔くリセットするのも手です。

幸いなことにメニュー画面からすぐにリセットして、やり直すことが可能です。

 

オボライトをより意識的に集めていこう

最後に、アイテム確保が重要になり、回復アイテムはステージに点在するショップで購入可能です。ショップはステージ間の中継地点にもうけられているので、オボライト稼ぎを意識すれば、安定して回復アイテムを数個所持して、ボスに挑めます。

例えば、ステージ4とステージ5,6の中継地点には、セレーネにメリット、デメリット効果を両方与えるパラサイトをオボライトに変える装置が置かれています。

パラサイトは頻繁に取得できるわけではありませんが、探索をしっかりすれば、2~3個はみつけるように配置されています。

パラサイト1匹につき、50ほどのオボライトを手にできます。かなり貴重なので活用しましょう。

あと、モンスターハウスに積極的に入るのも重要です。ステージ5、6の攻略のためには、ステージ4の敵の特性をしっかり知って、効率よく倒せるようにすることが重要です。

残念ながら、ステージ5はあまり敵をスルーすることができないのですが、ステージ6はかなり強引に突破することが可能なデザインになっています。

 

以上が、リターナル攻略のポイントかつレビューになります。

楽しみ方さえわかれば、ハプティックフィードバックとアダプティブトリガーを最大限にいかし、3Dオーディオもしっかり楽しめる、PS52021年時点で最高傑作といっても過言ではない素晴らしい作品になっています。

 

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