以前、メディアで報道され、本田裕典氏と林氏のやりとりで取り上げたのですが、実際に張本人の神田和花氏の長尺の対談動画などを確認できたので、その内容をまとめるとともに
フランチャイズチャンネルから発信された林氏と竹村氏の動画も見たうえで、今回の武田塾の運営側がフランチャイズ加盟側に行ったことがどうであるかを考察、まとめていく動画になっています。
まだ係争中の内容なので、どちらが正しいかを判断することは難しいですが、いままとめることに価値があると思います。
林社長 キング(本田裕典)にキレて絶縁 武田塾フランチャイズと独占禁止法違反について
令和の虎 初のリベンジ 眞本 進五さんは嘘つきではなかった? マジックではなくパチスロ? 最高のラストステイトメントで虎たちの評価が一変
牛タンECの條社長の現在 林氏と前田社長との関係について 令和の虎炎上後・・・・
青汁王子こと三崎優太社長が生放送で暴露 令和の虎賭けポーカーをZ李氏に伝えたのは條社長 桑田社長は三崎社長を嫌っていた理由についての考察と推測
なぜ神田和花さんは、武田塾のFCのやりかたについて提訴したのか?
神田和花さんは、武田塾南流山校をオーナーとして運営されています。
彼女は、武田塾のFCについて無知だったわけではなく、なんと林社長の執筆している著作のゴーストライターを請け負っていたので、武田塾のルールに関して、どのFCオーナーよりも熟知されているわけです。
林氏との親交も深く2009年からの付き合いで、神田氏28歳で、林氏は23歳です。
不当利得返還請求
契約外の天引きがたくさんあって、そこが未払いになっているので、払ってほしいとのこと。
神田氏の訴えがメディアで報じられた背景には、神田氏が新聞社などのマスコミとの親交が深かったという側面もありました。
武田塾のロイヤリティは、他の塾が10%台に対して、15%と少し高めに設定されており、それは広告費やシステム面でかかるからとのこと。
オーナー投票をへて、コンセンサスを経て天引きされているものもあるが、すべて契約外だと神田氏は考えている。
何か新しい設備に対してお金がかかるとして、そのお金がかかることについてオーナー投票で多数決をつのって、合意となった場合は1校舎いくらかかるかを本部に言われて払うことになるが、この金額が、適正なものか神田氏にとっては不透明にうつっているという
本来なら会議などで伝えて、契約書で伝えるのだが、多数決で一斉にスピーディーに決まるという。
費用のみならず、何か落ち度があった場合の罰金などもオーナー会議の多数決でとられるらしい・・・
武田塾に対して反対的な意見を言うと林元社長からDMが飛ぶ? 神田氏の発言
ここからは、ちょっと悲しい
反対意見をフェイスブックに書いたら、林尚弘元社長から個人的なDMが届くという。文言はいろいろだが、反対意見やネガティブキャンペーンを潰して、賛成を通るようにしているらしい
神田氏は、契約書通りの内容で天引きなどがあったとしても請求されるべき
ただし、フランチャイズは契約書通りだけでやることは難しい側面もあるらしい
神田氏は、折り合いをつけるために、天引きや予算を回収するのであれば、年間で最大限度額の予算をきめて、そこからオーナー会議で議論すべきと林元社長に提案されたらしい。
つまり、青天井でオーナー会議の多数決だけで、給料を天引きされる仕組みはおかしく、恐ろしいというわけです。
林元社長は神田氏の訴えに対して
「オーナー投票は可決しないといけないんだよ、オーナー投票はオーナーがポケットにお金をしまわないようにやっているんだよ」
もちろん、オーナーが不正をして横領するケースってのはゼロではないと思うのですが、神田氏は、林元社長側の本部が天引きをして利益を得るための言葉でしかないと受け取ったようです。
神田氏が訴えた背景として、訴えることで本部がどのように広告費などを分配していたのか、天引きした金額の明瞭な使い道を開示請求できることが一番大きかったとのことです。
これを踏まえ、今後ほかのFCを考える人々が、武田塾を活用するかを決めてもらおうということです。
ただし、本部が開示するかどうかは未定ですし、しない可能性が高いのでは?とおもわれます。
オーナー投票の闇 利益を受けるオーナー、損するオーナーがいた?
この武田塾の多数決システムは、2022年の年末に不当ということでなくなったみたいです。
つまり、さかのぼっていままで天引きされたものを請求できる正当性はより強まったのでは?という考え方もできます。
神田氏は続けて、オーナー投票がなくなったことで、事業の柱が亡くなった人がいるともいわれています。
オーナー投票が可決されると1億近い売り上げが立つ。なぜなら400校ほどの加盟校から天引きができるから。
その売り上げから、得をする加盟店とただとられるだけの加盟店に別れるという
基本的にフランチャイズオーナーから契約書以外のお金をとる場合は、申込書をいただかないと駄目。
神田氏からみる林元社長の才能として、噂話などをうまく流して、ロビー活動することで、フランチャイズオーナーの関係性を自分で自由につくったという点らしい。
林元社長に長年ついていた神田氏に対して
「カリスマ的発想のある林氏が武田塾を抜けたら、崩壊するのではないか?」という質問に
「それは林元社長を美化しすぎで、彼がいなくても回るようなシステムになっています」と即答
ひとり開業チャンネルの松原社長 林元社長から強烈な脅迫を受け、神田氏との動画を非公開にしたのは本当なのか?
今回紹介した動画は、もともと「ひとり開業チャンネル」の松原社長が、渦中の神田氏をゲストによんで撮影したもの
しかしながら、公開から後日林元社長から「強烈な脅迫」を受け、泣く泣く非公開にされて
TIGER_SLAYERS(虎退治)という新しいチャンネルで、神田氏や関係者によって立ち上げられたチャンネルから転載されています。
気になるのは、この「強烈な脅迫」の内容であって、スクショや音声などで残っており、公益性があると判断されるなら、公開されたほうがいいかもしれません。
逆に林氏側は、行っていなければ名誉棄損だといえることもできますが…
少なくとも松原氏は令和の虎関係者とも関係があることや、フランチャイズを管理する会社を経営しているだけあって、公平に神田氏の主張に対して返答されており、真摯な対応を終始されていたと思われます。
政治家を目指す林氏に影響はあるのか?
今回の上記の神田氏の告発的な内容が、すべて本当であれば、政治家を目指している林元社長にとっては、かなりマイナスイメージではないでしょうか。
もちろん、武田塾を一代で大きくしたことや、令和の虎の中心として一番貢献してきた魅力もありますが
過去に地方議員になろうとして、そのプランの甘さに虎から叩かれてしまった、地方議員志望の志願者と同様に、林氏に政治家になってもらうのは少しな…と
ただ残念な前例として、過労自殺で問題になっていたワタミの社長の渡邊美樹社長は議員になっていますからね…
林氏の知名度、そして武田塾でも発揮していたロビー活動力に対して、魅力を感じない党はないんじゃないでしょうかね?
林氏側の主張として 神田氏はすべてを知っていた 賛成を投じたこともあった
そして今夜、林氏と武村氏は、武田塾の問題について、現在は林氏は一線を退いているものの
- 神田氏は武田塾のルールなどを熟知しており、知らないというのはおかしい
- 当時、林社長はオーナー面談の最後にオーナー投票があることを絶対に告げていた
- 契約上、本部がFCの近くに武田塾をたてても問題ないように記載していた
さらに、神田氏はいくつか賛成票を投じていた過去もあり、本当に反対しているなら、最初からすべて反対票を投じるべきだと林氏は主張されています。
うーん、心変わりもあるでしょうし、その賛成が本当に自分が納得して賛成しているのかは不透明ですよね。
さらに言えば、賛成、反対を本部側が把握している、無記名投票ではないという点で、なかなか勇気をもってすべて反対に投票しづらいでしょう。
林元社長、條社長との対談の時は、かなり深刻そうな面持ちでしたが、今回に関しては逆に自分には全く影響はないということで、かなりすがすがしい様相で動画に出ていました。
これはあくまで推測なんですが、條社長の時は令和の虎という関係性や生き甲斐が一時的に奪われて、やや憔悴していたのではないかと思われます。
あと動画でお蔵入りになった内容について「めちゃくちゃおもしろい動画ですが」と記載するのは、やや一般人の感覚とずれているのかなと思いました。
ただし、こういうやりとりがあったとしても、最終的に司法の判断にゆだねるべきだと思います。
武田塾のFC展開のやりかたは果たして、正当だったのか問題あったのか。
林社長 キング(本田裕典)にキレて絶縁 武田塾フランチャイズと独占禁止法違反について
令和の虎 初のリベンジ 眞本 進五さんは嘘つきではなかった? マジックではなくパチスロ? 最高のラストステイトメントで虎たちの評価が一変
牛タンECの條社長の現在 林氏と前田社長との関係について 令和の虎炎上後・・・・
青汁王子こと三崎優太社長が生放送で暴露 令和の虎賭けポーカーをZ李氏に伝えたのは條社長 桑田社長は三崎社長を嫌っていた理由についての考察と推測