ストリートファイター6の体験版がリリースされ、ベータテストではなく、だれでもストリートファイターに触れることができるようになりました。
ストーリー、CPUとの対戦を遊んでみて、感じたこと。1人用でも楽しめるのか?初心者でも問題なく遊べるのかどうかの感想や評価を述べてみます。
このブログは格闘ゲームの感想や評価を述べています。よろしければほかの記事もご覧ください。
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ストリートファイター6 1人用ワールドツアーは、まさにリュウが如く?
ストリートファイター6の目玉の1人用ゲームであるワールドツアー。
世界各地を転々としながら、ストリートファイトして強くなるというモードですね。
性別や肌の色、さらにはLGBTを考慮して見た目は男だけどアイデンティティは女性など、細かくカスタマイズできます。
キャラクリに時間がかかる人も安心を、体験版で製作したキャラクリは製品版でも引き継がれるとのこと。
(ありえないプロポーションも作れます・・・)
体験版では、主人公のルークから指導をしてもらい、軽く対戦をこなしていきます。
ニューヨークのタイムズスクエアのような舞台は非常に美しく、様々な街の人がストリートファイトしています。
町の人にはレベルなどが設定されており、倒せば経験値などが手に入り、レベルアップすることで、ステータスを各種能力に振り分けることができます。
まるで「龍が如く」ですね。
またお金を使って装飾品を購入すれば、ゲームを有利に進められます。
このように2対2や2対1といった変則の対戦もあります。
体験版ではルークのスタイルで対戦することが可能ですが、製品版だと様々なストリートファイターキャラから師事を受けて、スタイルを継承することができそうです。
いろいろ組み合わせて自分だけのキャラを作れそうです。ストリートファイターEX3のエースみたいですね。
ドライブシステムやスーパーアーツが使えなかったので、徐々に解放されていくのでしょうね。
ストリートファイター6は、チュートリアルや解説が充実していますが、ワールドツアーを遊ぶことで、体感的にストリートファイターのシステムを学ぶことができそうです。
ワールドツアーモードは面白い? 格闘ゲームの1人用の歴史を変えられるのか?
ここ近年の格闘ゲームは、万人に楽しめる1人用モードを作るのに苦戦している印象です。
例えば、ここ近年だと鉄拳7,ストリートファイター5、モータルコンバットは、贅沢なムービーとともに進行していくストーリーモードなどが用意されていました。
ムービーを見ながら、因縁のあるキャラクター同士で対戦して進めていくというものです。
このストーリーモードにはメリットとデメリットが明確に分かれています。
メリットは、自分が使ったことのないキャラクターのストーリーに触れて愛着がわく、シリーズに対する愛着がわいて、没入感が深まる。
デメリットは、自分が使いたくないキャラクターを強制的に使用させられるという点です。
例えば、私は鉄拳のムービーなどは好きなのですが、ストーリーでは主に三島一八を使います。私はポールしか使えないんですよね・・・
そういった批判も考慮してか、ギルティギアストライブのストーリーはまさにムービーを見ることだけに特化した内容になっています。
セリフスキップなど細かい設定ができ、内容もなかなか面白いです。
簡易ボタンなどもありますが、それでも難しいですね。
ワールドツアーもひたすら対戦ゲームを繰り返すということで、体験版の時点で、これは単調になりかねないと感じましたが、自分の好きなようにキャラクターをカスタマイズできるのは、魅力だと思います。
ストリートファイター6 モダンはどうなのか?
初心者でも対戦の駆け引きを楽しめるように、ストリートファイター6では従来の6ボタンを使用したクラシックに加え、モダンとダイナミックという操作方法があります。
ダイナミックはオンラインでは使用不可ですが、ボタンを押せば距離によってAIが適切な攻撃を行うというものです。
モダンはワンボタンで必殺技を繰り出せるだけでなく、R2を押しながら各種ボタンを押すことで、自動でコンボを繰り出してくれます。
せっかくドライブインパクトの読みあいに勝ったのに、コンボを叩き込めないという人にはお勧めです。
ただ、個人的には6ボタンを排除するのはいいですが、通常攻撃が弱、中、強に削られてしまい、自分がやりたい行動がなかなかできない歯がゆさもあります。
モダンも細やかにカスタイマイズできて、必殺技だけ簡易入力できるなどができればよかったなと思います。
例えば、グランブルーファンタジーVSみたいなシステムですね。簡易入力も普通のコマンド入力もできるけど、ダメージや必殺技のクールタイムが短い普通のコマンド入力のメリットもあるよというすみわけにできればなと思いました。
あと、ストリートファイター5のエドがとても楽しかったので、エドみたいな動かし方ができるキャラがもっといればなと思いました。
(ちなみにエドはDLCの1年目に実装予定です。当初はエドも主人公かといわれていました)
ただ、全てがエドみたいなワンボタン必殺技のキャラになれば、バランス調整や個性をだすのが難しいので、致し方ないのでしょう。
ストリートファイター6はフルプライスの価値がある?
ここまで体験版を語ったうえで、ストリートファイター6にフルプライスの価値があるかを考えてみます。
チュートリアルやキャラの解説がかなり細かく、簡単に動かすぐらいならできそうだなと思います。
ドライブインパクトの爽快やシステムも4のセービングから進化しており、実用的になっています。
最近の格闘ゲームは1年ほど放置するとDLCで次々とキャラが増えすぎて、30キャラ以上になると始めるハードルを高く感じてしまいます。
そのため、格闘ゲームを新しく始めたいと思ったのであれば、リリース直後が一番いいので、少しでも気になればストリートファイター6を購入すべきでしょう。
私も、購入予定です。
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