スーパーマリオブラザーズワンダー 微ネタバレあり 最速クリア後レビューと感想評価 クリア時間

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今回は、任天堂の看板タイトルでありswitch最新作の「スーパーマリオブラザーズワンダー」をプレイし、クリアしたのでその感想をまとめていきたいと思います。

ネタバレに敏感な作品ではありませんが、まだ発売して間もなく、楽しみにされているプレイヤーの方も多いので、極力ギミックなどのネタバレはしない方向でやっていきます。

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スーパーマリオブラザーズワンダー 結論 1つとして似たようなギミックはなく、ひたすら楽しいジャンプアクションの決定版

スーパーマリオブラザーズワンダーは、メタスコアでも高得点をたたき出し、マリオの映画ヒットもあって任天堂のゲーム会社としての評価をさらに高める作品になりました。

 

結論から言えば、クリア時間は3日ぐらいプレイして6時間程度ですが、すべてのゲーム時間がアクションを楽しむことに集約されており、プレイ時間以上の満足感があります。

新しいギミック、要素などは増えており、終盤に至っても新しい敵や仕掛けが登場して、プレイの鮮度は全く落ちないままのクリアになりました。

 

私が最も評価しているのは、原点に立ち返って

「ジャンプアクションの楽しいマリオ」というところにこだわっている点です。

新しいギミックも敵も、マリオのジャンプのタイミングやボタンをおす長さを変えることを求められる敵ばかりで、1つとして同じようなギミックがないのです。

2023年時点で、2Dアクションの決定版であることは疑いようがなく、逆にワンダーが楽しいと思ったら、switchオンラインから過去の横スクロールマリオを遊ぶという楽しみ方もありです。

個人的にゲームボーイの「6つの金貨」などもおすすめです。

 

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スーパーマリオブラザーズワンダー 難易度設定のすばらしさ 自由な選択肢でも初心者でも達成感が実感できるつくり

スーパーマリオブラザーズワンダーは、各ワールドを探検して、ワンダーシードというアイテムを集めて、各ワールドにあるグランドシード獲得を目指して、クッパ打倒を目指します。

 

ゲーム冒頭にキャラクターセレクトがあり、ヨッシーなどパワーアップはできませんが、無敵という特殊キャラもいます。

 

ワンダーシードはステージクリアだけでも取得できますが、道中に隠されたワンダーフラワーに触れて、特殊なステージをクリアすることでも獲得でき、基本1ステージに2つ隠されています。

 

ワールドごとに特定のワンダーシードを獲得すると、先にすすめたり、ボスエリアにチャレンジしたりすることが可能です。

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マリオワンダーは、決められたコースをクリアするのではなく、各エリアに設置されたステージをある程度自由に選べます。

 

ステージごとに難易度が設定されています。すべてのステージをクリアする必要はないのですが、星4の高難易度のステージは、アクション性が高く、ゲームに慣れている筆者でもかなりクリアに時間がかかりました。

 

残機を増やすキノコは、道中のショップでも購入できますが、あくまでゴリ押しではなく、ジャンプテクニックで攻略する過程が楽しいです。

 

Newスーパーマリオブラザーズから、初心者と上級者のすみわけをどうしていくか?これは任天堂の課題だったと思われますが、マリオワンダーは初心者も上級者も高品質なアクションを楽しむことができます。

初心者がプレイしても、ちゃんと頑張ってクリアしてもらうようなチャレンジブルな要素は残されています。

 

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スーパーマリオブラザーズワンダー ワンダーフラワーによってリプレイ性が高くなり、ボリュームが1.5倍になる

マリオワンダーの新要素として、ステージに隠されたワンダーフラワーに触れることで、どかんが動き出したり、視点がかわったり、いきなりステージの構造が180度変わるような演出が盛り込まれるようになりました。

 

演出のみならずステージの構成もかわって、強制スクロールが始まったり、敵が四方から襲い掛かったり、良い刺激になっています。

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マリオの見た目がかなり変わって、今までにないステージの攻略法を求められ、単に難しくなるだけでなく、楽しくワクワクさせられ、途中から自ら乗り出して、ワンダーフラワーを探すなんてこともしました。

全くステージ構成が異なっていくので、1つのステージで常に分岐が存在しており、全てのステージ×1.5のボリュームになっていると思っていただけると、リプレイ性の高さがうかがえます。

 

後述するバッジでワンダーフラワーをサーチできるバッジもあるので、理不尽に見つけにくい隠し要素というわけではないのも素晴らしいです。

 

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スーパーマリオブラザーズワンダー バッジシステム

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2Dマリオの変革として、マリオワンダーで一番新鮮に映ったのが、バッジシステムです。

特定の能力を持ったバッジをステージ攻略中に1枚装備することができます。

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バッジの能力は例えば、ジャンプ力やダッシュ力を強化するマリオの性能強化のバッジもあれば、ステージ落下を1度無効にするものや、リトライ時にスーパーマリオにしてくれる補助バッジもあります。

中には、画像にあるようにツタをのばして、壁にはりつけるようなゲーム性そのものを変えるようなバッジもあります。ゼルダの伝説のフックショットみたいですね。

どのステージにどのバッジを装備するかで、攻略難易度がかなり変わりますし、同じステージでもプレイ感覚がものすごく変わっていきます。

ただ、このバッジシステムはまだ試験段階という感じで、今後同じように導入されるのか、1枚ではなく複数装備もできるのか変わってきそうです。

 

おそらくですが、特定のバッジをつけなければ、10コインが全然取れないという仕様にはなっていないと思います。

 

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スーパーマリオブラザーズワンダー 新しいパワーアップについて ゾウ、アワ、ドリルどれが最強?

マリオワンダーは

近接攻撃ができ、ブロックも破壊できるゾウ、敵をコインにかえて足場にもできるアワ、そして頭上を守り天井も潜ることができるドリルという新しいパワーアップが登場しました。

 

個人的にはアワが一番使いやすく、攻撃力も高いなと思っていたのですが、どのパワーアップも純粋に強いというよりは、癖があって、それを理解するのがちょっと楽しいです。

 

ただ、Tipsがそこまで親切ではないので、初心者の方や初見がパワーアップに触れた時「どのように使えばいいのかな?」って少し戸惑いますね。その戸惑いもゲームを楽しむスパイスだったりするのですが。

 

 

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スーパーマリオブラザーズワンダー 欠点について 結局は2Dマリオであること、しゃべる花が鬱陶しい

ここまで、かなり絶賛しているように見えますが、スーパーマリオブラザーズワンダーに対して、不満点もいくつかあります。ただ、どれもあえてこう思ったということで、決定的にバグが気になるとか、嫌な点があるというわけではありません。

 

まず、やはり2Dマリオの宿命かプレイしていくうちにだんだん作業になっていくという点です。

新しいギミックなどは満載なのですが、やっていることは左から右へゴールに進むということで、この点はギャラクシー、オデッセイといった3Dマリオのような謎解きとアクションが絡んでいく、刺激が乏しかったです。

 

謎解きが全くないわけではないのですが、あまりにもシンプルすぎるのです。

さらに、これはマリオの宿命ですが、過去作のスーパーマリオランドやスーパーマリオブラザーズ3があまりにも優秀すぎてしまい、最新作を出しても安定感はあるのですが、フルプライス(それでも安い)を購入した満足感はどうしても薄れてしまいますね。

 

同じ金額があるのであれば、ピクミンやゼルダのほうを選ぶかなと思います。

 

そして、次はゲームの欠点

ゲーム内には、ヒントを教えてくれる花があるのですが、この花が通るたびに吹き出しが発生して、いろいろしゃべってくるのです。しかも日本語で

マリオの世界で日本語でアドバイスするキャラがいるっていうのが、ちょっと違和感でしたし、通るたびに同じようなセリフをフルボイスでしゃべっているので、難しいステージだとちょっといらいらしてしまいますね。

 

 

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スーパーマリオブラザーズワンダー 総評 マリオブランドの名に恥じない傑作

かなり久しぶりのマリオの完全新作でした。

安心の信頼のマリオブランドを裏切らない素晴らしい出来でした。

いままでの2Dマリオは面白いけど、あまり新鮮味はないなという消化不良な感じはあり、このワンダーでも0ではなかったものの

 

新要素が、ことごとくステージ攻略の刺激になっていて、同じコースを複数プレイしても、バッジやキャラクターによってかなり変わっていて、噛めば噛むほど味のするゲームなのかなと思いました。

 

今年の任天堂のswitch作品は、ゼルダ、ピクミン、マリオともに本当に外れなしの素晴らしい年で、個人的に任天堂の株ホルダーの筆者にとっても喜ばしいですね。

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