パチンコの考察と評価 なぜ最近の319の時短なし1500発以上のスペックが厳しいのか?

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私がいつも見ている、パチンコ、スロットの実践動画などで、パチンコの負けが結構大変なことになっていたりしているのを見て、考えた記事になっています。
基本、パチンコはボーダー以上の台を打てれば勝てるように作られていますが、なぜ勝ちづらいのか?そして、パチンコ離れも起きているのか?について考えてみます。

もっとも詳しい第3機関のデータなどを用いればいいのですが、少し今回は個人的な考えも含ませてまとめました。

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なぜリゼロスペックを最大にしたようなP大開王は不人気になったのか?

ここ最近のパチンコは、いわゆるリゼロスペック、デッドオアアライブ(生か死か)という極端な割り振りの台が増えています。

この記事では、通常時短なし、右打ち3000発以上という波の激しい台をまとめてリゼロスペックと呼称しています。

その最たる台が、SANKYO発売、ジェイビー開発のP大開王です。

 

 

この大開王という機種、通常あたりの52%で4500発の出玉+継続率77%の1500発の確変に突入。その代償として、48%が450発の時短なしです。

リゼロの白鯨ミッションと同じように、演出成功で4500発ルートもあります。

ただし、世間からの評価は低く、ホールは購入したばかりの新台が誤って爆発してしまったら心配なので、調整はします。

 

 

ユーザーは、自分が大好きなコンテンツというわけではなく、かなり演出は淡白らしいので、お金に余裕がないと打つ気になれないでしょう。

人間は基本的にプロスペクト理論といって、損を回避したがる傾向にあります。そのため、大開王の爆発力は素晴らしいのですが、450の通常を引いた時の恐怖が勝るのです。

また、ボーダー通りに立ち回ればいいのですが、導入数が少なく、長期的に稼働できるという期待のない機種というのは、一見さんが多いものです。

 

 

そのため、リゼロスペックというのは、リゼロなどの一部の台を除いて、勝ち逃げされるか、大きく負けて2度と触られないかという、ユーザーのみならず導入するホールにとっても、ハイリスクハイリターンな賭けを迫られてしまうのです。

 

 

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北斗無双4から考える 演出の簡略化によるスピード特化は果たして正解なのか?

最近導入されたリゼロスペックとしては、北斗無双4が挙げられます。

北斗無双という、一時期パチンコの覇権をとっていた有名IPの最新作だったのですが、右打ちの演出が、完全にリゼロを踏襲したSTとなっています。

 

 

本来、北斗無双はバトルスペックであり、自由にキャラを選択して、原作の北斗の拳にはなかった夢のバトルを楽しむという原作ファンが楽しめるような要素が盛り込まれています。

北斗無双4は、単に数字がそろうかどうか羅列しているのを見せるだけのSTになっています。

メーカーにとっては爆発力と消化スピードをアピールすることができながら、ST中の演出のコストを下げることができるでしょう。(なら台の価格も下げる方向になったほうがいいのですが)

 

 

一方で、ユーザーからすれば、爆発力=正義ではなく、日ごろあまりパチンコを打つ機会がないからまったり楽しみたいという機会を損なっているのです。

右打ちの消化が速いということは、それだけ通常時の時間が増えることになります。ボーダー以上のお宝台にありつけた場合は、それでいいのですが、ボーダー以下か換金ギャップで遊技する場合は、ユーザーにとって、不利益な時間が長くなるのです。

 

 

右打ちだけではなく、新台のGAROゴールドストームなども通常時の演出が淡白になり、スピード感が増したことが評価されていますが、ハマった場合の投資スピードもあがることになります。

ジャイロ技研の近藤氏のように、おそらくボーダー付近の台を打てているのに、引きがかたよってしまって、3か月で3桁近いマイナスがでるというケースもありうるのです。

319を引けないとき、右打ちをとれずに連荘しなかったときは、ひたすら通常時が続くのです。

 

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リゼロスペックの台が生産され続ける背景と現状について

リゼロスペックの懸念点ばかりをあげてきましたが、メリットもあります。

まず、機械代が高騰して右肩上がりになっている今日において、機械代をいち早く回収したいホールにとってはメリットがあるという点。

 

 

爆発力がある、スペックが良い、ボーダーが甘いという一次情報だけで、万札をもって粘るユーザーは一定数います。私も含めて養分です・・・

次にユーザーにとっても、すべてのユーザーが休日や平日の仕事終わりをフルにつかって、パチンコを打てるわけではありません。

休日でも限られた時間で打っている層にとっては、短い時間で万発の頻度が高いリゼロスペックで、運試ししたというニーズにこたえています。

 

多くのパチンコ、スロットユーザーは限られた資金、お小遣い、手取り給料のなかで楽しんでいます。

そして、楽しめる時間が限られるとなると、デッドオアアライブなスペックが求められる傾向にあります。

逆に、そのアンチテーゼとしてまったりと楽しめて、時短もついているエヴァンゲリオン15が支持されているのも、見逃せませんね。

 

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リゼロスペックのこれからとスマートパチンコについて

現在のリゼロスペックは、爆発力は相当なもので、65%規制ってなんだったのだろうという状況なのですが、裏を返せば、319の分母で作れる最大の爆発力が、極まったという印象です。

完全にスマートパチンコに移行されるのも相当長い未来になりそうなので(そもそも現在の時点でパチンコは玉に触らず機械管理で遊技できますから)、現行スペックでまだまだ台をだしつづける必要があります。

ホールは導入する金銭、ユーザーは遊ぶ金銭、ともに余力がないので、まったりスペックとか、突入率100%言った安定感のある台が、逆に指示されそうです。

規制と緩和というのは、大元のルールによって変わるといわれていますが、メーカー側がルールの欠陥をついて、いくらでも規制や緩和の緩急をつけられるのです。

 

実は、パチンコもスロットも盛り上がっているように見えて、いまが佳境なのかも?と考えてしまいます。

 

 

パチンコは、スマートパチンコという新しい規制の中で、つくられる機種が登場しようとしています。

ちなみに最近のパチンコ台にもスマスロと同じようにコンプリート機能(一定の出玉数で台がストップする)が搭載された台が増えています。

 

 

スマートパチンコはC時短を利用した新しい遊びなどが提案されていますが、現行機との一番の違いは、大当たり確率にあります。

現行機は通常時の大当たり確率で、320分の1以上は作れませんが、スマートパチンコは、350分の1まで緩和されています。

大当たり確率が重くなったことで、右打ち時の爆発力を高めることができます。

 

 

ただし、長年319のスペックに慣れ続けたユーザーにとって、大当たり確率が重くなることは、必ずしも望まれていません。

爆発力を高めると記載いたしましたが、「とある魔術の禁書目録」のように、ST突入率100%の台のスペックをあげることも可能になるでしょう。

ただ、350といっても、それ以上に実質500分の1であり、振り分けのあるアズールレーンというパチンコがあるわけなんですけどね・・・

 

 

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