AGAWAさん自作シール最新作 レンチキュラー4種レビュー サリエルコのモーフィングに震える

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以前、ペッキャオトリビュートを紹介し、あちらはフリマサイトで購入することになりましたが、今回の新作はしっかりAGAWAさんのサイトから購入することができました。

そして、すぐにGW中に家に到着したので、時間もあったのでしっかり鑑賞・・・しようとしたのですがあまりにも素晴らしかったので、すぐにブログにします。

過去のAGAWAさんのシールレビュー、他のシールに関する記事は下記のサイトからご覧ください。

令和の自作シール最高峰の加工技術 AGAWAさんのペッキャオトリビュートシールアルバム

まんだらけ京都店限定 自作シールレビュー MADさん、キープロジェクトさん 悪魔アスタロト(ガチホロ)、京四八

ビックリマン 道の駅滋賀周遊キャンペーンのシールのレビュー、評価

 

 

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AGAWAさん サイト登録から支払いまでの簡単な流れ

今回、AGAWAさんの公式サイトから購入したのですが

AGAWAさんのツイッター、LINE、そしてサイトのトップに販売予告がでます。20時開始が多いみたいです。

会員登録していただき、購入はクレジットカードではなく、銀行の口座振込になります。

ルールはこちらから

振込先は楽天銀行になります。購入確定からメールで案内されて、1週間以内に振込になります。送料は別途かかるので、なるべくまとめて注文してくださいとのことです。

入金から発送までが非常に迅速で驚きでした。

 

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AGAWAのレンチキュラー研究 全4種

まず、レンチキュラーって何?という疑問があったので

レンチキュラー印刷の仕組み

こちらのサイトに説明されています。

 

AGAWAさんによると、ホログラム制作にいかされるみたいです。

今回4枚のうち3枚は、過去に「関西シルクリエイト」などを含めてイベントで先行販売されていたシールがメインになっています。

 

ちなみに、私は販売当日の20時5分程度に購入したので、4枚すべて確保することができましたが、1時間立たない間に、目玉のサリエルコ、バルロエフネコが即座に完売。ほかの2種類も1日ほど経過して完売でした

 

あらためて、AGAWAさんの人気ぶりと信頼のすごさを見せつけられましたね。

 

 

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AGAWAのレンチキュラー研究 各シールレビュー

それでは各シールをそれぞれ写真とともに解説しますが、サリエルコは本当に、実物を手にしてみないとわからない良さがあります…

バジリスコ

3Dデプスという技術で作成されたシール

手の立体感と、毒霧の浮遊感が表現されていて、迫力は感じられます。

元ネタのバジリスクの鎧?をまとった女の子がキュートで、そのギャップが素敵。

立体感もちょうどよく、長時間見ていても、目が疲れにくいです

 

 

 

コカトリスコ

下の平面のプリズムシールの下半身から、上半身が飛び出したようなリアル3Dのシール。

3D効果が強すぎるためか、乱視気味の筆者にはちょっときつい。角度によって右側の蛇がこっちをむいたり、そっぽをむいたりしてる。

真正面からはあまりわからないが、左側面から眺めると、にわとりの帽子と紫の挑発と顔がそれぞれ3段構造で立体的に見えて、非常に奥深いつくりになっている。

 

 

 

サリエルコ

モーフィング技術により2キャラで1シールを再現

変形が非常にスムーズで、過去にデビルデ陰摩羅鬼というホログラムを利用したモーフィングをAGAWAさんは販売されている

(個人的にAGAWAさんの再販予定のシールで一番欲しいシール。素晴らしいクオリティのため、フリマサイトでは高額で転売されている…ぐぬぬ)

今回のサリエルコはフルカラーであり、モーフィングも非常にスムーズで、見ごたえがある。

 

2人のサリエルコは姉妹のような位置づけで、天使と悪魔、背景と名前もモーフィングしている。

悪魔のほうはバストが強調されて、天使のほうはふとももが強調されているのも隠れたポイントか・・・

 

最近行われた関西シルクリエイト2で初お披露目。SNSなどで話題となり、メルカリで5000~6000円の価格で転売されるが、瞬く間に売れる。(1人2セット限定)

 

あとどれぐらいのセットがあるか不明だが、1人でも多くのシールファンに眺めてほしいし、シールショップなどで販売して、多くの人にリアルで目にしてほしい一枚

 

サリエルコ(没)

 

他のレンチキュラーと同じように3D技術を使用し、目新しさがないため没となったシール。

ちょっと絵柄的にブログで公開するのは自主規制した。

少女が破片をパージさせて、左腕がせまってくるようなシールになっている。

 

3D効果も細やかで美しく、ある意味、2Dではできない3D特有の遊び心をちりばめたシールといえる。

これが没であるというのがすごくもったいない(実際はサリエルコ購入者の先着限定という扱いになっている)し、裏面に「転売禁止」と記載はされているけど、フリマアプリではサリエルコとセットで販売されている・・・

 

実際手に取ると、これも別個で600円で売れるぐらいのクオリティは間違いなくある。

 

バロルエフネコ

かわいい女の子ではなく、メインはまがまがしいモンスターにもかかわらず、リアル3D、3Dデプスの技術が好評だったのか、サリエルコと同様のタイミングで完売した1枚。

檻と少女がリアル3Dになっているが、確かに浮き出ているようにみえるが、コカトリスコほどわかりやすくない。

 

モンスターの右手の大剣の立体感は圧巻。とはいえ、3Dデプス効果が強すぎるのか、長時間みると目がかなり疲れる。

乱視のひどい筆者だからかもしれないが、目に負担がかかりやすい人はちょっと注意が必要かもしれない。

 

 

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レンチキュラーシールの良さと悪さ

レンチキュラーシールは、凹凸構造になっており、シールの手触りも凸凹しており、厚みがあるので、通常のシールよりも少し高級感があるように感じられる。

また、ホログラフィックと違って、彩色もされているのでぱっと見の贅沢感、キャラ絵の躍動感もしっかり感じられながら、3D効果を体験できるので観賞用としてもすぐれています。

 

一方で、デメリットは2つあって

1つは、レンチキュラーの構造の問題でもあるが、どうしても絵が暗くなってしまっているということ。

もちろん現時点で、最高峰の絵のクオリティであり、明るさをさらにもとめるのは酷かもしれないけど、普通のシールに比べるとそこがやや難点。

 

2つ目は、3D効果がシールによって強すぎてしまい、観賞向きでなくなる時がある。

シールファイルにコレクションしたが、離してみないとそれぞれのシールの3D効果が暴れて疲れてしまう…ホログラフィックの場合は、見たいシールだけに焦点をあわせてようやく立体感が感じられるが

 

レンチキュラーの場合は、流し見しただけでも、3Dの主張が激しくなってしまう。

 

シールファイリングに関しては、ホログラフィックやプリズムで固めるほうが美しく配列できるなと感じる。

そこまで曲がりにくい素材ではないと思うので、商品にはいっていた封筒にいれて、ちょっと封筒からだして眺めるのがいいかもしれません。

 

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AGAWAのレンチキュラー研究 総括

今回も自作シール業界の巨匠に恥じない素晴らしいクオリティを連発されたAGAWAさんの作品でした。

自作のシールの良さなんですが

普通は、同人や自作活動の商品ってお金と人数をかけた大企業の商品に太刀打ちできないんですが

ビックリマンが、お菓子のおまけとしてシールを売り、エンボスメタル以上の商品を全く出していない以上、逆に時間とお金と技術をつぎ込めるのは、自作シールであって

AGAWAさんのシールに触れると、令和最新のシールに触れられているような高揚感があります。

今回のレンチキュラーもそれを感じられますし、サリエルコのモーフィング技術は、本当に買ってよかったと思えるレベルでした。

 

令和の自作シール最高峰の加工技術 AGAWAさんのペッキャオトリビュートシールアルバム

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