海外の有名なシリーズ作品のスナイパーエリート5をプレイした感想になります。プレイ時間は5時間ほどで、進行途中ですが、もうプレイする気力がないので、未クリアレビューになります。未クリアということは、おもしろいのではなく、攻略途中でつまらないなと思ったのですが、それはなぜかを説明していきたいと思います。
このブログでは、最新のPS5などをプレイした感想などを述べています。
スナイパーエリート5はどのようなゲーム? スナイパーではなくステルスが主体のゲーム
スナイパーエリート5は、第2次世界大戦中のナチス占領下にあるフランスが舞台です。
美しい建物や背景などのロケーションが目を引きます。
スナイパーエリート5のゲーム性は、ほぼステルスであり、タイトルにあるスナイプは、スナイプポイントを見つけたり、雷の音にまぎれて撃ち込む楽しさもあるのですが、ほぼアクセント程度になっています。
何も考えず、中距離からスナイパーライフルを撃ち込めば、他の兵士に簡単に警戒され、やがて発見されてしまいます。
草むらにしのびこんで、口笛をふいて、敵をテイクダウンしたりして、複数配置されている兵士を無力化しながら、優位な状況を作っていくのです。
戦闘になった場合、主人公はあまり強くなく、難易度額低くても敵に囲まれるとあっという間に、ハチの巣にされてしまいます。
幸い、その場でセーブ&ロードができる仕様で、トライ&エラーも簡単で、強引にクリアすることも可能ですが、ステルスゲームに不慣れな人にとっては、不便ですね。
スナイパーエリート5はステルスゲームとしてなぜつまらないと思ったのか? HITMANとの違い
私は、HITMANやMGSが好きなので、ステルスゲームに対して理解がある方だと考えています。
しかしながら、スナイパーエリート5は、イージーでプレイしてもつまらないなと感じて、プレイをやめてしまいました。
スナイパーエリート5は、準オープンワールドといった内容になっており、ミッション中に決められた目標だけでなく、敵の砲台を破壊したり、通信網を破壊したりといったサブミッションも用意されています。
サブミッションをこなすことで、経験値が手に入り、主人公を強化するポイントが取得できます。
各ミッションの広さは、MGSやHITMANに比べると、広めになっており、広大な土地かつ、敵兵士の索敵範囲も広く、敵兵士も多いです。
そのため、気を抜ける場所が少なく、ステージ内の緩急もあまりないなと思ったのが印象でした。
要するに「ずっとステルスプレイをさせられている」のは、苦痛でつまらないです。
HITMANなら、最初は身を隠しますが、ステージ内の敵を無力化して、服装をうばってなりきることで、自由にステージ内を動くことができます。
そして、しばらく動くと立ち入り禁止エリアがあって、またそこに似つかわしい服を探すことになります。ステルスと非ステルスのバランスが、心地よいと思えるほど良いのです。
なら、スナイパーエリート5にしかない独自の要素はあるのか?といわれたら、よくわかりませんでしたね。
スナイプに成功したときに、敵の内臓が見えたり、スローになる演出があるぐらいです。でもスナイプを何度も決めるような、ゲーム性ではあまりないですし。
スナイパーエリート5はどのような人におすすめなのか?おすすめではないのか?
スナイパーエリート5は、器用貧乏な作品です。
昨今のステルス、シューティングゲームの要素は抑えているものの、タイトルにあるようなスナイパーゲームとしての強烈な個性は感じづらい作品になっています。
三度の飯より、ステルスゲームが好きという人は間違いなくおすすめですが、ステルスゲームを多少やっている筆者でも、微妙だなと思うポイントは多々ありました…ステルスゲームとわかって購入したんですけどね。
一番の問題点は、緩急の薄さにあると思いました。攻略の自由度が高いゲームなので、プレイヤーの発想力、ゲーム力が高ければ、スナイパーとステルスをバランスよく楽しめるのですが、それができないとかなり厳しいなと感じましたね。
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