ポケモンカード投資 ドリームリーグ「リーリエの全力」の大暴投と大暴落の要因について

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少しSNSで話題となったポケモンカードのリーリエ暴騰にともない、リーリエの全力の価格が、大暴投したり、大暴落したりして、かなりの損を被っている転売屋もいるということで、そのニュースをまとめるとともに

 

少し、トレカのレートについては普通の人よりは詳しい筆者からの視点で考えてみたいと思います。

 

余談ですが、私は古物商も持っています

 

このブログでは、遊戯王、ポケモンカード、MTGなどのトレーディングカード情報を発信しています。

 

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ポケカ投資の憧れ そもそもリーリエとは何か?

そもそもリーリエとは何か?

ゲームポケットモンスターサン&ムーンとマイナーチェンジ版にも登場。

ククイ博士の助手で、主人公をサポートするキャラで登場当初はトレーナーとして告知もされておらず、ポケモンの女性キャラでは実は珍しいおしとやかなキャラで、正統派ヒロインになっています。

 

アニポケでヒロインをつとめたり、ゲーム雑誌のアローラ(サン&ムーンの舞台)の人気投票で1位を獲得するなど、歴史の長いポケモンキャラの中でも人気は高いです。

リーリエの高騰カードの筆頭である「がんばリーリエ」

これは、カード名ではなく、ポケモンカード GXバトルブーストに収録されている、1ボックス1枚のSRというレアリティのリーリエの姿が、ポケモンゲームの髪をポニーテールにした「がんばリーリエ」という状態だからです。

 

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ポケカ投資の憧れ  なぜリーリエは高騰しているのか?

リーリエ系統のカードが高騰している要因として、基本的にポケモンカードのレアカードが高騰している理由と併記すると

1.まだまだポケモンカードが安定して入手できない

2.廃版したパックを再販することがあまりない(がんばリーリエの収録パックなど)

3.ポケカブームやバブル前のあまり注目されなかった時代に出たカードだったから

4.かわいい女性トレーナー×人気イラストレーターは高騰しやすい

5.人気youtuberがコレクション宣言している(ヒカルさんなど)

全てのリーリエカードが高騰しているわけではありませんが、リーリエがイラストに描かれているカードは、注目されますし、現在は安いカードでも中長期で伸びる可能性があるといわれています。

 

さらにほかの女子トレーナーと違い、リーリエは、ピッピやソルガレオ、ルナアーラといったポケモンと一緒に映れされているイラストも高騰する傾向にあります。

 

ポケカ投資やバブルのある意味シンボリックなキャラクターですね。

逆に、あまりにもマネーゲームがすぎる点や、純粋にリーリエが好きなファンにとっては、辛い状況ですね。

 

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リーリエの全力について あまりにも変動幅の大きいカード

リーリエの全力はドリームリーグというパックに収録されているSRカードになります。

ドリームリーグは同じくトレーナーカードでSRのBW2主人公の「メイ」も高騰しています。

(ポケモンの主人公、さらにモンスターボールを持っているということで、ポケモンというコンテンツを象徴しているイラストになっており、個人的に一番好きなイラスト・・・ほしい・・・)

リーリエの全力はSRというレアリティなのですが、イラストの人気がほかのリーリエほど高くないといわれていました。

人気のあるリーリエのイラストはリーリエを引きで全体をうつしておしとやかな感じを見せているのに対して、リーリエの全力はこちらに向かってくるような絵柄になっています。

発売当時は、まだコロナ前で本格的なポケモンバブルではなかったので1000円前後で取引されていたのですが、そこから値段が一気に上昇していき、現在では10~20万円を推移しています。

かなりざっくりした表現なのですが、ポケカというのは本当に数日単位で1~2万の値動きが発生するのです。

 

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悲劇は起こる ポケカバブル×PSAバブル リーリエの全力を80万で買って損をする

ここで、さらにリーリエの全力のPSA鑑定10の最高評価のカードが謎の高騰が発生。

フリマアプリでは一時期80万円で取引されていたようで、その状況をみた転売屋が借金をして、80万円でリーリエの全力PSA10を3枚確保。約240万円。

 

しかし、すぐに下落してしまい、リーリエの全力PSA10は30万円近くまで下落し、ツイッターで悲鳴のアカウントを作成したことが騒動の発端となりました。

発端元のアカウントは現在削除されています。

なぜこのようなことが起こったのか?

理由としては

 

  1. 購入者がトレカ相場の知識を持っていなかった
  2. ポケカバブルとPSAバブルの異常な組み合わせ
  3. フリマアプリの価格は正しいのか?

 

この3つですね。

 

1番は知識不足に尽きると思います。リーリエの全力が本当に値段通りの価値があるのか?記載されている金額で買いたいというユーザーがいるのかという想像力が必要です。

安くて、仕込みの段階であれば、現在ではなく未来の想像が必要ですが、現在高騰しているのであれば、その高騰が一時的なものか、地に足のついたものかを考える必要があります。

次にポケカバブルとPSAバブルの相関関係。

 

ポケモンカードも依然として供給がすごく安定しているわけではなく、PSA鑑定も10の最高評価さえついたらいいと考える人が多いのも現状としてあります。

 

確かに、リーリエの全力が収録されているドリームリーグは絶版になっており、コレクターによって保管されている未開封ボックスも、期間とともに中のカードが劣化する可能性があります。

 

そのため、質の高い「リーリエの全力」は価値が上がると考えてもいいのですが、これもまた、PSA10でリーリエの全力が欲しいと思う人がいるのかを考える必要があります。

 

最後にフリマアプリなどの金額は、出品者と購入者があらかじめ結託していれば、いくらでも高く見せることができるという噂も目にしたことがあります。

 

本当にやっているかわかりませんが、例えば本来は5万円の価値のカードを、フリマアプリで10万円で5件の取引があれば、閲覧した人は「このカードは10万の価値があるのか?」と錯覚してしまいます。

 

そのため、本当にカードの価値を考えるためには、ネットの情報は収集できる限り収集する必要があるのです。

 

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リーリエの全力事件から学ぶ ポケカバブルは終焉したのか?

ネットでは、このリーリエの全力の暴落を見て、「ポケカバブルの終焉」とかなりあおったような記事も見受けられます。

 

個人的な意見ですが、少し今が異常なだけで、ポケモンカードの人気、コレクター性はいきなり暴落することは考えにくいと思います。

 

気になるカードがあるのであれば、とりあえず目先の情報に飛びつくのではなく、数年前から多くのコレクターが注目しているカード

 

逆にあまり注目されておらず、まだ手に入りやすいカードを数枚持つぐらいでいいのかなと思います。

間違っても、消費者金融から借りてカードを買うというのはやめるべきでしょう。

さらに、自分でコレクションとかプレイで買ったカードを少し売買するなら問題はないですが、最初から儲けを考えて、カードを売買する場合は、古物商が必要なので、そこも注意が必要ですよ。

 

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