マジックザギャザリング 世界に1枚の「一つの指輪」 なぜPSA鑑定にだされた? 今後の価値と価格について考察

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ここ最近、トレーディングカード業界を震撼させたニュースがありました。
世界的に有名なトレーディングカードゲームの始祖ともいえる、MTGマジックザギャザリングの最新弾がロードオブザリングのコラボでした。

 

英語版コレクター・ブースターかGIFT BUNDLEに1パックだけ封入されるサウロンの暗黒語で表記された世界で1枚の一つの指輪というカードが発見されたのです。

 

この記事の画像が、遊戯王で全然関係ないやんって突っ込まれそうですが、それは後半読めばわかります。

 

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マジックザギャザリング 一つの指輪とはどのようなカードか? ぶっ壊れ効果について

まず、基本となるカード情報から

一つの指輪は、今回紹介する世界で1枚の特別仕様と、普通のカードがある。普通といっても最高レアリティの「神話レア」であり、ぶっ壊れの効果で大会でも成績をおさめているため、高騰している模様。

効果は以下の通り

破壊不能
一つの指輪が戦場に出たとき、あなたがこれを唱えていた場合、次のあなたのターンまで、あなたはプロテクション(すべて)を得る。
あなたのアップキープの開始時に、一つの指輪の上にある重荷(burden)カウンター1個につき1点のライフを失う。
(T):一つの指輪の上に重荷カウンター1個を置く。その後、一つの指輪の上にある重荷カウンター1個につき1枚のカードを引く。

指輪自体、破壊不能で、唱えたプレイヤーは対象となる攻撃や呪文をはじける能力つき。

さらにライフと引き換えにドロー加速という効果を持っています。

私はMTGプレイヤーではありませんが、このドロー加速がかなり壊れているように見えます。

さらに、無色のアーティファクトなので、汎用性の塊です。

すぐに禁止になるのでは?と危惧されていますが、最新弾が発売されている状態で、即禁止になることはないみたいです。

これぐらいぶっ壊れた性質のカードだったため、発売初期は1枚4000円だったのが、24000円まで高騰したとのことです。

MTGのトーナメントプレイヤーは大変ですね・・・

 

 

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世界で1枚の一つの指輪 発見された経緯 なぜPSA鑑定に出したのか?

世界で1枚の一つの指輪に関しては、本当に世界で1枚で、発見された国はカナダとのことです。

本家のアメリカでなかったことが、ある意味夢がありますね。

 

なぜ発見されたかというと、獲得した人物がPSA鑑定に出して、本物として鑑定されたからですね。

PSAは鑑定されると番号が登録され、その番号をしらべることによって、同じカードで同じ品質が世界で何枚あるかを調べることができ、それがカードのレートに反映されていきます。

 

私もフリマサイトで、PSA鑑定されたカードを購入した経験があり、かなり高額で最高品質のGEMMT10のカードを購入しました。

今回の一つの指輪はMINT9と最高品質から1つ落ちる形となりました。

 

これは出品者が悪いわけではなく、カードの出荷時などに傷や汚れ、印刷が整っていなかったという外的要因もあります。

それだけ最高ランクを手にすることは難しく、同じカードでも9と10では桁が変わってしまうこともあります。

 

あとPSAは真贋証明だけでなく、堅牢なプロテクターもつきます。

カードの保管ってかなり難しいのですよ。特に湿気の激しい日本だと簡単によれよれになってしまいます。

個人的に一番好きな保護方法はマグネットケースですね

カチってはまるのもかっこいいし、すこしあつめのプラスティックで守られている感じがします。

 

 

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世界で1枚の一つの指輪がはやく判明されたことで、MTGにおける影響とウィザーズオブコーストの評価について

世界で1枚の一つの指輪が、公開された影響が早くも出ており

収録されているパックの価値が半額程度になったとのことです。ある意味、プレミアから適性になったということですね。

 

宝くじの1等より確率が低いわけですが、もう公開されたわけです。

 

パックの総売り上げも多少変わってくると思うのですが、限定ではない一つの指輪も効果がぶっ飛んでいて、即座にパックが売れなくなるという可能性も考えにくいです。

 

ただ、逆に販売元のウィザーズオブコーストが、まさか初版からきっちり世界で1枚のカードをいれているという事実を評価する声もあります。

 

そのため、同じように世界で1枚のカードが販売される場合は、さらに激しい争奪戦が予想されそうですね。

 

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世界で1枚の一つの指輪の価格について

はやくも一つの指輪について、カードショップが3億円近い価格で購入したいと名乗りをあげました。

 

おそらく、オークションのように「○○億でかうぞ~」ってショップも出てくるかもしれませんね。

 

ただ獲得している人も、PSAに即鑑定を出すぐらいですから、カードの価値をしっかり理解されている方なので、すぐに売らない可能性も高そうです。

 

カナダのかたらしく、カナダは日本ほどではありませんが、アメリカに比べて医療保険制度が充実しているので、すぐに一文無しになる恐れも少ないかもしれません。

 

仮に私が一つの指輪を持っていたら、PSAに出して、自宅でたまに見つめて、にんまりしているかもしれませんね。

 

本当に自分の人生や資金が危ない場合にはじめて売ることを考えるかもしれません。

あとは、銀行の貸金庫サービスにしまっておくかもしれません。

 

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同じく世界で1枚 遊戯王のステンレス「カオスソルジャー」は現在10億円?

別のカードゲームではどうでしょうか?

実は、最近遊戯王の25周年を祝ってか、抽選でカオスソルジャーの初期テキスト、通常モンスターカードが3000名限定で企画されています。

かなり狭い門ですね。

出せるのであれば、10万円までは出したい気持ちですけど(笑)

 

カオスソルジャーは儀式モンスターのイメージが強いですが、古くは通常モンスターがOCGでは初出です。

遊戯王のGB版の1作目の大会優勝者の商品で、ステンレス製カオスソルジャーが贈呈され、これが世界で1枚といわれています。

 

他にもゼラ、スーパーウォーライオン、デビルズミラーが2位から4位までの商品となっていますが、これは上位であれば、下位の商品も得られるので、カオスソルジャーを獲得した人は、他の3枚も持っていることになります。

たぶんいまこれだけ持っていて、売却すれば余裕で一生遊んで暮らせますね。

ただ、このステンレス製のカオスソルジャーがどうなっているかは、不明です。

例えば、優勝したのが小学生などの少年だったら、保管環境が悪くてボロボロになっている可能性もありそうです。

徳川埋蔵金のように都市伝説として、場所が噂され続けるカードになりそうですね。

 

ちなみに20周年限定記念ボックスで、ブルーアイズとブラックマジシャンのステンレスカードが、封入されており、フリマサイトで購入したのですが、光沢やステンレス特有の硬さなど、紙性とは違った魅力があり、いろんなステンレスカードが欲しくなりましたね。

 

久しぶりにレアなカードをブログで紹介したのですが、トレーディングカードの情報って面白くて、いつまでも話せてしまいますね。

またネタがあったら発信していきます。