今回は、ロストジャッジメントのサブイベントの花形といえるユースドラマをプレイした感想になります。プレイ時間は10時間ほどですが、とある理由でプレイを断念しました・・・その理由も含めて、ジャッジアイズ続編のサブイベントがどのような内容だったかを感想、レビューしていきます。
ちなみに、ロストジャッジメント、ジャッジアイズについてのレビューは以下のリンクから読めます。リンク先はネタバレも含まれるため、ご注意ください。
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ロストジャッジメント ユースドラマについて あらすじと内容
ユースドラマというのは、誠稜学園のミステリー部の天沢から、誠稜学園では裏社会の力を使って、学生の希望をかなえるプロフェッサーという謎の人物がいて、調査してほしいという依頼を受ける。
木村拓哉演じる、八神は、ミステリー部の顧問でしたが、プロフェッサーが関与されると思しき、部に潜入することで、学園内の問題とプロフェッサーの正体にせまっていく。
本編はリーガルサスペンスですが、ユースドラマは名前の通り、学園ドラマが基軸になっています。
本編同様、キャラ相関図も一目で確認できます。また間にムービーやイベントも細かく挿入されており、中には木村拓哉氏のフルボイスもあります。ちゃんと力を入れて作られています。
なかには、シリアスな本編と対照的に、はっちゃけた内容のムービーが楽しめるのも、ユースドラマならでは
ユースドラマ ミニゲームがどれも本格的でジャンルが豊富すぎて、難しい・・・どれかあわないゲームが絶対出てくる
過去に龍が如くシリーズでも、メインイベントに引けを取らないサブイベントは用意されていました。
龍が如く7では、会社経営、龍が如く0では不動産とキャバクラ経営など、アクションゲーム、RPGの本編と対照的に、シュミレーション要素の濃いサブイベントが主体でした。
一方で、ロストジャッジメントのユースドラマは、全部乗せといっても過言ではありません。
格闘ゲーム、シュミレーション、リズムゲーム、アドベンチャー・・・たぶん既存のゲームジャンルをかなり網羅した内容になっています。
「それって神ゲー間違いなしじゃん」
って言いたくなるのですが、以前、アクトレイザーのレビューで触れたように、いろんなジャンルが複合されると、どれか苦手なゲームにぶつかった時に、つまらなくなるのです。
例えば、私はロボ部のロボット操作が苦痛で仕方なかったです。パーツを作成するのも面倒だし、強化を怠ると味方のAIがまともに機能しません・・・ロボット部で断念しましたね。
一方で、アクションは苦手ではありませんが、ボクシングとバイクはなかなか難しかったです。リトライすると10分近くのプレイが無駄になることも多々ありました。
つまり、ユースドラマは誰でもクリアできるサブイベントではなく、クリアできたらあなたは立派なゲーマーであると自慢してもいいぐらいの、サブイベントになっています・・・なかなか本格的なゲームをいれてきてます。
ユースドラマのストーリーについて ユースドラマを途中で辞めた理由
ユースドラマも各部のストーリーや人間関係が個別に会って、どうして生徒たちは裏社会と関係を持つようになってしまったのか、犯罪行為に加担したのか?というような内容が語られています。
本編のように大きな社会性や、メッセージがないといえばありますが、そこまで深いものではあり、ありきたりなドラマになっています。
テキスト量などは、かなり膨大で、1つの部をクリアするだけでも2~3時間程度はかかります。
総評すると、ユースドラマは、本編と全く同じボリュームというのは偽りはないです。
ただ、メインストーリーは始めると、続きが気になって辞めることができない中毒性があるのに対して、ユースドラマは日課として1日少しずつ遊ぶというゲーム性になっています。
また遊べるオリジナルゲームが膨大かつ、どれもなかなかの難易度です。
ユースドラマ単体でも1つの作品と言っていい内容なのですが、私は途中で飽きてしまいました。できれば、すべての部をクリアする必要はなく8つのうちの5つをクリアしたら、真相に挑める・・・というな形にしてほしかったと思います。
ジャッジアイズ新作 ロストジャッジメント 裁かれざる記憶 クリア、エンディング後の感想とレビュー 面白いとおもったところ