岸田政権 異次元の少子化対策について30代が感じること 異次元が低次元に終わる2つのインフレと1つのデフレ どうすれば少子化対策になるか

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日本の出生率が激減し、1年で60万人もの人口が減っていることを受けて、岸田首相は年頭の記者会見で「異次元の少子化対策」という強い言葉を使い、少子化対策に対して、本腰を入れるような姿勢をとりました。

政府が行う少子化対策といえば、テンプレートのように、保障や手当を使うわけですが、もはや問題はそこではないという風に私は考えるのです。

今回は、少子化を阻む2つのインフレとデフレについて33歳の私の見解を述べていきます。

ちなみに、私は彼女がいますが、双方ともに結婚する予定も、子供が欲しいわけでもありません。

損する結婚 儲かる結婚  金持ちほど慎重にならなければならない結婚という制度の問題 一夫多妻制、婚外子は少子化への解決策なのか?

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教育費のインフレと自由恋愛市場によってもはやリスクの高い「娯楽」となった子育て

おそらく、これを読んで不快になる人はいるかもしれません。

現代における出産、子育ては、田舎のお節介老人や、お見合いで成立するパターンもあるかもしれませんが、多くは自由恋愛によって成就するものです。

さらに、農村社会では労働者として若いころから、貴重な労働力であり資産だった子供。

IT社会においては、IT知識や教養を備えるための高等教育が必要であり、教育費が高騰に。




本来は中学校をでて、たとえ肉体労働であっても不自由なく家庭を持てる。子育てに対するハードルは低いほうがいいのですが、そう考える人は少数です。

子育て以前に結婚すれば、住居、家電、生活費全般の負担を現在の仕事の給与で賄う必要があります。

自分たちだけで生きるだけでも大変ながら、子供を生み育てるというのは、もはやそれだけで自分の人生のリソースの大半を注ぐ必要があり、多くの2~30代がしり込みするわけです。

 

 

少なくとも私はムリゲーだと思います。

私は中高私立、周りからはお坊ちゃんといわれることもありましたが、同じ中高生の友人は、親が払ってくれた教育費や塾代などを理解しているので、それと同額の教育環境を子供に与えられないという絶望感があります。

 

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異性に対しての要求がインフレしている

一般的に、結婚相手は自分よりも性格がよく、年収がよく、頭がいい。いわゆるスペックが高い人と結びたいと思うといわれています。

良い遺伝子が欲しいというのは、人間の本能なのでしょう。

誤解が内容に言えば、女性が男性への理想が高くなるように、男性も女性への理想が高くなっています。

現実は壁ドンする白馬の王子様もいなければ、料理ができて才色兼備な女の子が空から降ってくるわけでもありません

さらに言えば、現代では男女ともに1人でフルで働けば、年収は200~300万。1人でなんとか生きていける収入を得られます。

 

 

つまり、とりあえず衣食住を提供してくれる相手だったらいいという話ではなく、衣食住を与える相手は前提として、人間として容姿、性格が魅力的という要求が強くなるのです。

交友関係が広い人は、普段の人間関係から良い縁を見つけることができます。

 

 

一方で、結婚相談所やマッチングアプリなどを利用する、様々な候補から選択する恋活は、様々な相手を見るうちに、容姿、性格、スペックが妥協できなくなってしまうという罠があります。

話は戻りますが、家を出て、一緒に暮らして、一緒に悩みや生活を共有できるだけの相手を探すというのは、それがかなり難しいことを示します。

恋愛の経験が全くない若者が増えている中、そこからさらに同棲できたり、結婚できたりする男女はどれだけ絞られてくるのか?

 

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豊かになって、お金を払うという欲求がデフレしている

私から見た結婚→出産は、登山だったり、旅行に近いものだと思っています。

行えば、神秘的な体験もできるだろうし、子供と一緒にいて幸せだと思う瞬間もあるでしょう。

現代は、お金をかければ、相応の幸せ、相応の困難を経験できる一方で、サブスクサービスがあまりにも充実して、お金をかけなくても一定の楽しさや幸せを得られる機会に満ち溢れています。

現代の若者は、出世欲が少ないという若者も増えているようです。




 

その要因の1つは、上司の給与などを間接的に聞かされて、責任と給与が見合っていないと判断しているから。

平社員で300万、責任者で500万だったとしても、責任者になって心身疲弊して退職するリスクを抱えるなら、平社員で数年働く選択肢をとる。

出産に関しても同様のことが言えます。

 

 

独身のままでそれなりに平坦な日常をおくれる方が幸せ、結婚はせず避妊をして恋愛関係を維持するほうが幸せ。

 

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岸田政権 政府の圧倒的な勘違いについて

異次元の少子化について、個人的に思ったのは

「お金があったら、若者たちは結婚や出産の選択をとるのか?」という話です。

1つ致命的な間違いがあるとすれば、出産すれば、子育てすれば一時金や、援助をするという話がありますが、若者たちは奨学金や目のまえの1日を過ごすのに精いっぱいなので、その時点でズレています。

 

 

後の解決編でもいいますが、少子化を解決させるためには、国民全体に問題意識をもたせて、国民全体で子供が持てるようにしよう!!では毛頭ありません。

生みたい、育てたい人にはどんどん背中をおすような性質であるべきなのです。

例えば、平均所得が上がったとしても、みんな所得があがった世界だとお金以外のストロングポイントで、結局男女は選ばれます。




 

 

今の若者に結婚や出産が苦でない援助やベーシックインカムなどができたとします。

おそらく、若者たちは自分たちの幸せのために使ったり、投資や貯金と保身に回っていくと思います。

 

 

お金を渡せば、出産や結婚にまわるというのは、もともと恋愛や誰かと触れ合うことが好きだったり、子供が好きだったりという趣味や娯楽が恋愛や出産、育児にベクトルが向いている人です。

何もしないよりはましだけど、異次元には決してならないというのが私の意見です。

 

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子供を生んで、今の時代を生きさせることが酷であるという考え

今回の記事を書くにあたって、youtubeで少子化に関する議論やニュースを結構みてきました。

その中でよく見られたコメントが、子供たちを生んでしまったら子供がかわいそうという考えです。

これは、大人になったら家庭をもって、子供を生み育てるのが立派な大人だという前時代な価値観から一歩進んでいると思います。

 

 

少なくとも日本という国は、自殺大国と言われてきて、若者の死因の主な要因となっていたのが自殺です。

そういう環境で生きていくと当然、自分の子供も生きていて後悔するのではないか?死ぬという選択肢をとるのではないか?と考えるのが普通でしょう。

 

 

一方で、結局は親と子供は遺伝子だったり、同じ卵子や精子から生まれたといっても、思考は全く異なります。

親が、鬱気味でネガティブマインドだったとしても、子供はやる気満々で生きていて幸せだと考える可能性も0ではありません。

 

 

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異次元の少子化対策が低次元に終わってしまう理由とまとめ

若者、出産適齢期の年代の男女が子供に対して及び腰な要因として

  1. 教育費、自立に対する金額のインフレ
  2. 異性に対する要求のインフレ
  3. 自立をする、家庭を持ちたいという欲求のデフレ

この2つのインフレと1つのデフレがあることを説明いたしました。

堀江貴文氏は、大家族で生まれた子供は家族が多いことの楽しさをしっているから多くの子供を生んで、大家族出身の子供たちだけで日本の人口はいずれ増えていく

これは結構楽観論です。

そもそも私は人口が増えたら豊かに直結するとは思っていないので。

 

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少子化対策で考えるべき 価値の転換

私は過去の記事でも「これが少子化対策ではないか?」と思ったことがあったので、こちらで再度まとめます。

一夫多妻、一妻多夫を認める

子供を生みたい、育てたいという思っている人の欲求をさらにかなえる。一夫一妻では、生まれる子供、育てられる子供に限界があります。

よく有名企業の社長や芸能人が、不倫したり、配偶者以外の異性と子供をつくったことを批判されていますが

 

 

価値観を転換させて「おおよく多くつくりましたね」「さすがですね、それだけの子供を養う能力があるのはすごい」とほめることに転換すれば、いいと思います。

何度も言いますが、現代における恋愛や、子育ては義務ではなく、あまりにもリスクの大きい、趣味や娯楽です。

でも、その分達成感や楽しいと思えることもあると思うので、リスクリターンをとれる人が、先に進めばいいのです。

 




中学卒業で、バイトや低賃金労働でもどうとでもなるという価値観を見出す

私は、親に大切に育てられた影響で、自分に子供ができたとしたら大学まで、それ以降もちゃんと育てないといけないだろうという強迫観念を植え付けられています。

一方で、絶縁はしましたが、シングルマザーだった知人は、中学以降は自由に育てられ、高校を中退したのですが、地元の工場で働き、公私ともに充実していると話していました。

そして、自分の娘も中学まで育てれば、あとは娘が自由にやればいいという考えみたいです。(逆にそれまではしっかりしつけると)

最初聴いた時、なんと無責任なと、独身の私は思ったのですが、ただ本当に大学まで卒業させることが、子供にとっての幸せなのか?と思います。

1000万以上教育費を賭けるということは、1000万のプレッシャーを子供に与えることになります。

また周囲も、「大学でたのだからいい企業で正社員にならないとね」という無言の圧力があります。

それって、本当は不幸なことではないのか?

なら、義務教育はとりあえず終えて、そこからたとえ肉体労働であっても、毎月の給与をすべて使い切ったとしても、幸せ、楽しい、明日も生きたいという価値を転換させるべきではないのか?

別にシングルマザーは幸せいっぱいなわけではなく、娘がいることで自由に遊べないことを愚痴っていることもありましたが、これも1つの生き方だなと思いました。

 

はい、4000字ほどにわたって、異次元の少子化対策について考えました。

あえて、異次元の少子化対策がどの内容であるかまとめませんでした。それは、政府の考えがあまりにも一般的過ぎて、アップデートされていないからあげませんでした。

今回の記事は、結構私の考えも反映されており、過激だったり、やや偏った意見だと感じた人もいるでしょう。

この令和の時代、生身で生きているからこそ、生の声をしっかりまとめたほうがいいかなと思いました。

私のブログは、厄介ごとが嫌いなのでコメントは閉鎖していますが、「私はこう思う、こう考える」という人は、ご自身の中で少子化について考えてみてはいかがでしょうか。

 

損する結婚 儲かる結婚  金持ちほど慎重にならなければならない結婚という制度の問題 一夫多妻制、婚外子は少子化への解決策なのか?

彼女いない歴=年齢の30代で彼女ができるまでやったこと どうすれば成功するのか? そこまでする恋愛に価値はあるのか?

失敗小僧氏 司法書士をやりながらyoutubeをやる中年男性 軽い経歴 なぜ炎上した? 休止後はどうなるのか?

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