私の2022年の思い出といえば、ひたすら恋活でした。恋活に悩み、悩まされた結果、1か月大好きだったブログが全く書けないという状況に追い込まれてしまいました。
焦り、怒り、落胆、悲しみ、喜び。30代になってここまで感情がかき乱されるものかと・・・
さて、現在は彼女がいるわけです。ただものすごい幸せが続くのか?といわれたらいがいと平坦な日常が続いております・・・
もし、このブログを来訪されて、彼女がほしいけど焦っているとか、どうしたらできるのかということで、お悩みの方は参考までに読まれることをお勧めします。
30代の恋愛 自分も相手も訳ありと悲しい過去を背負っている
30代の恋愛の特徴は以下の通り
- 複数人の相手と恋愛、または婚約などの深い経験がある
- 30年以上生きているので、人間関係で大きなトラウマを複数抱えている傾向にある
- 仕事が忙しい、仕事で一定のポジションにいるため、恋愛よりも仕事を優先する(筆者は平社員です・・・)
- 相手に対して、トラウマの回復だけでなく、いままでの相手以上を欲する傾向にある
- 次の恋愛は結婚を意識する、最後の相手であることも意識する
これはですね、恋活やネットで知り合った女性だけでなく、私自身のパーソナリティも反映されております。
恋愛未経験者にとって、4と5はかなりのハードルとなります。
以上を踏まえて、続けて説明します
マッチングアプリや結婚相談所で相手ができずにことごとく連敗する理由
これは、岡田斗司夫氏の受け売りではあるのですが
友達に対して、社会的地位や人間性を大きく品定めすることはないですが、恋愛相手や結婚相手には、過剰に要求してしまう。
もちろんマッチングアプリやSNSの出会いで友達ができるというパターンもありますが、恋愛を意識すると、どれだけスペックの低い人間でも、性格の悪い人間でも、相手の良しあしをひたすら比較検討しようとしてしまいます。
そんなあまりにも残酷な競争社会の中で、私たち非モテに勝ち目はあるのでしょうか?まずありません。
自然な出会いや運命をまっていたら一生相手ができないという現実
では、異性の多い場所に飛び込むことが大切なのか、出会いの回数を増やすことが大切なのか
残念ながら、我々は学生時代、そして社会に出て、様々な異性に出会っているにも関わらず、親密な関係を築くことができませんでした。
それならば、単に出会いの回数を増やすということが、一番非効率なことであることがわかります。
それに私たちは、こちらからアプローチしなければ勝率は0のままのチャレンジャーなのです。
自分は恋愛したいというポジションを明確にする
私は主にネットで知り合った異性とLINEを交換したり、一緒にゲームをしたり電話をしたりして、親睦を深めていきました。
友達の間柄であっても恋愛をすごくしたいとか、こっちの情報やポジションはしっかり話していました。
もちろん、そこまで手札を見せることで、ドン引きされるリスクはありますけどね。
恋愛に対してまじめだよという意志表示をすれば、相手も過去の恋愛だったり、人間関係だったりを真剣に話してくれます。
たとえ、その相手と恋仲にならなかったとしても、相手の濃厚な過去を聞くことによって、疑似恋愛だったり、自分はその場合どうするか?を考えることができます。
同時に、俺はただ遊んでただけの人生じゃないかと悲観しますけどね(笑)
自分の恋愛ポジションを明確にすることで、相手もいざ直接会うというときにこちらを異性としてとりあえず意識しようかという考える可能性はあります。
また、ポジションをとり続けることによって、「自分は恋愛をしたいんだ」という目標やモチベーションを維持することができます。
恋愛はまさに就職と同じ適性とタイミングが問われる
告白や恋愛を成功させるために必要なのは何でしょうか?
清潔感、容姿、年収、性格の良さ、家柄・・・まぁいろいろあるでしょうね。
一番大切なのは、相手が欲しいと思っている要素を自分が持っているかどうかです。
かなり曖昧ですね。例えば、お金に困っていたとしたら、経済力のある人がより魅力的に見えます。
仕事で疲れているとしたら、仕事の疲れをいやしてくれるような頼りがいがあったり、見た目が癒しになっている人になります。
直近で、ひどい彼氏とあたってしまったら、その前彼とは全く違う性格の相手を求めます。
これは、民間企業の中途採用と全く同じ状況なのです。
採用水準はもちろんのこと、その時に欲しいと思える人材や業種にあなたがあっているのか?それがすべてです。
大前提として、相手に彼氏が全くいないとかそういうタイミングも重要です。
仕事の休みがたまたまあった、連続であった、その勢いで告白した・・・それも重要です
そして、そんなタイミングを逃さないように、多少の男磨きだったり、恋愛したいというポジションをとり続けることが重要になるのです。
恋愛することが本当にゴールなのか?
現在の彼女との恋愛観、ハードル、メリットについては、また別の機会に記事にしようと思っています。
この副題から、勘違いされがちですが、私は彼女と付き合ってまた1か月少ししかたっていませんが、恋愛することができてよかったと思っていますし、こんな人生経験ができることをうれしく思います。
恋活をしてよかったと思えたこととして、いままで見えなかった景色が見えたことですね。
例えば、女性の友達もあったことのない人も多いですが、LINEで毎日のようにやりとりする人がいます。
逆に同性の友達との時間や会食も非常に貴重でかけがえのないものであると気づかされました。
おそらくこれが、結婚だったり、出産、育児とつながっていけば、より見えなかった人生が見えてくるんでしょうね・・・願望はありませんが・・・
彼女いない歴=年齢がなくなることで、失ったもの
彼女いない歴=年齢という、重たいコンプレックスから解放されたわけですが、コンプレックスというのは、原動力に言い換えることができ
彼女がいたことがないからこそ、できること、やってやれることというエネルギーはありました。
あと、幻想であると客観的にわかっていたものの、彼女ができれば人生が変わる、幸せを得られるという幻想を抱きながら生きれたことはある意味幸せでしょうか。
彼女ができることで、世界の中である異性から受け入れられたという自己肯定感は得られました。このためだけに恋愛を求める人がいてもおかしくないです。
一方で、どうしたらうまく関係を続けられるのか、会えないときのコミュニケーションなど考えること、乗り越えることがままあります。
人間の不安や不幸というのは、乗り越えてしまうとまた新しい別の問題にすぐにぶち当たります。
この乗り越える壁を乗り越えてやるぜ!!、大丈夫できると思える関係であれば、相手への想いが強かったり、恋愛は継続しやすいですが
とたんに面倒くさい、しんどいと思うと、冷めるに転換されてしまいそうですね。