今回のハンター考察は、連載再開直後に現在活躍中、実質現在の主人公なのってレベルで、暗躍しているシュウ・ウ一家若頭(ナンバー2)のヒンリギ・ビガンダフノについての解説と紹介と、考察になります。
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ヒンリギ・ビガンダフノとは何者で、目的は何か?
ヒンリギはシュウ・ウ一家の若頭であり、ナンバー2。組長のオニオールは、息子のチョウライに対して、念について知らないといっていたので、能力の強さで言えば、シュウ・ウの中ではおそらくトップ。
組長のオニオールから信頼されており、マフィア同士の均衡(バランス)を保つため、第1の目的が、旅団を暴れる前にヒソカを確保。第2の目的が、暴走したエイ・イ一家の構成員とボスのモレナを含めて掃討。
ヒンリギは、実力者でありながら、自分の実力では旅団やヒソカに太刀打ちできないという認識ももっている。
ヒンリギの能力 手に平を太陽に(バイオハザード)の解説と使用例
ヒンリギの念系統は具現化系。能力は手の平を太陽に(バイオハザード)という名前。
ヒンリギが触れた機械や武器を元の機能を有したまま生き物に変えて操作する
ヒンリギが実際に使用したシーンはこちら
- 銃を蛇にして、自動的に標的の頭部めがけて発砲するようにコントロール
- ビデオカメラを猫にかえて、猫の姿のまま録画を継続させる
- 手錠を鳩に変えて、敵の攻撃を防ぎつつ、近づいた敵を手錠で確保する
応用力が非常に高く、能力者の機転の良さによって、かなり強さが上下する能力です。
同じ具現化系能力者は、鎖のクラピカと掃除機のシズクなどがいますが、何もない場所から武器を生み出すというわけではなく、既存の武器に触れるという制約のために、具現化先が様々な動物から選択できるという解釈です。
バイオハザードとゴールドエクスペリエンスの違いと比較
ヒンリギのバイオハザードは、ジョジョ5部のジョルノ・ジョバーナのゴールドエクスペリエンスと似ています。
ゴールドエクスペリエンスの能力は殴るか触れた物質に生命をあたえる能力。
結構ざっくりした解説ですが、黄金の矢の影響で、ゴールドエクスペリエンスの能力はちょくちょく解釈が変わります。
初期だと、かばんをカエルに変化させ、カエルを攻撃したものに同じダメージを与えるというかなり強い能力。また殴ったものの意識や感覚までも暴走させる能力もありました。
動植物だけでなく、人体の欠損部分を能力によって複製しはめ込むことによって治癒できます。クレイジーダイヤモンドとの違いとして、自分も治癒できますが、痛みはともないます。
生命の生き死にはジョルノ側でコントロールできます。
また、帰巣本能もあり、たとえばブローチを動物に変化させると、そのブローチの持ち主に戻ろうとします。追跡に便利です。
バイオハザードの違いとしては、植物にも変化が可能であるという点。劇中では拳銃をバナナにカモフラージュさせ、バナナを食べようとした幹部は結果的に自殺した形となりました。
あとは、生命の成長スピードをコントロールできるという点ですね。
また、ヒンリギの場合は「機械や武器」という制限がある一方で、ジョルノはがれきやアクセサリーなども能力の対象になります。
これは個人的な予想になりますが、ジョルノはゴールドエクスペリエンスをコントロール必要がある一方で、ヒンリギは能力対象の動物を操るだけなので、武器としての動物のコントロール範囲や精度はヒンリギのほうが高いのでは?と思います。
結論 ヒンリギは強いのか?
ヒンリギのバイオハザードは確かに強いのですが、具現化系能力者の宿命として、個人の戦闘ポテンシャルが高くないと生き残るのは難しいです。
ヒンリギの具体的な戦闘シーンは、モレナの構成員との対決になりますが、念能力を習得したばかりの構成員に対して、優勢を保つも、想定外の武器変化によって隙をつかれて、手に重傷を負います。
いくら、初見の相手とはいえ、ヒンリギも具現化系能力者なので、武器を自由に変化できるという想定で臨むべきだったでしょう。
また、ヒンリギの能力の幅はある程度、出されているのでもしかしたら早期退場もありえます。
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