けいじチャンネルのナカイド氏に対する「開発者は自分に酔っているは卑怯」についてゲームレビュワーがおもうこと ゲームレビューにおける炎上と絶賛

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今回は日ごろ、ブログでゲームレビューを投稿している人間として思ったことをまとめていきます。

youtubeでゲーム情報やレビューを発信しているけいじチャンネルが同じく、ゲームレビューを取り扱う有名レビュワーのレビューに対して苦言を呈したという動画です。

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けいじチャンネルの「開発者は自分たちに酔ってる」の批判はだれに対して? ナカイド氏と思われる

けいじチャンネルが批判しているのは、おそらくけいじチャンネルより登録者の多いレビューyotuuberはかなり少ないので、60万以上の再生数をたたき出したナカイドさんだと思われます。

 

けいじさんは「おもしろくない、おもしろいという感想は個人の自由である」という前置きをしたうえで、ナカイドさんのある言動が許せないとのこと。

ナカイドさんはかつて、炎上系レビュワーでありながら、自身が多少炎上してしまったという経験もあります。

 

なぜかというと、リリース間もないゲームに対して、再生数や話題性のためにクソゲーなどと決めつけてしまうからです。

 

もちろん、情報が正しい場合もありますが、メーカーからすればあまり快いものではありませんね。

問題の箇所は上の動画を再生すれば飛んでくれます。

 

ただし、この26分に及ぶFF16のレビューに関しては、良いところから欠点まで細かく取り上げていると思います。私もクリアしてから見ましたが、同意できる点が多いですね。

 

ナカイド氏の「開発者は自分たちに酔ってる」発言に対して、けいじ氏は「感想でもレビューですらない」と厳しく批判されましたね。

 

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開発者は自分たちに酔ってるはレビューとして適切なのかどうか?

私個人がおもうことは、例えば自分たちに酔ってる、自己満足を前面に出して動画のタイトルにするのなら、これはひどいなと思います。

 

言葉だけとってもあまりいいものではないです。

 

けいじさんは、昔いろんな製作をされている方と携わる仕事をされていたみたいで、みんなの笑顔のために一生懸命働いているから、「自分に酔っている」という言葉で、開発を委縮させてはいけないといわれています。

 

ただ、ナカイド氏のレビューの中の全体の一部分だけであり、なぜ酔っていると思ったのか

 

雑誌のインタビューで吉田直樹プロデューサーが語った、キャラクターがベットに座るときのグラフィックで4時間語り合ったという箇所を引用して、「もっとユーザーに対してできることがあったのではないか?」という評論です。

 

私もグラフィックのこだわりに特化したのがFF16だと思いますが、中盤の隠れ家の移動の長さ、遅さ、サブイベントのお使い度の向上、オーディン戦の盛り上がりのなさなどは、改善の余地があったのではないかと思ってしまいました。

 

 

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ブロガーやyoutuberがゲームレビューを書く理由と目的について

そもそも、情報発信者がゲームレビューを書く動機はなにか?

 

個人として、楽しかった、つまらなかったという感想をみんなと共有したとか、プレイしたときの思い出をクラウド上に残して、いつでも引き出せるようにしたいとか、目的は様々です。

 

登録者1000人を超えているyoutuberの場合は、動画をクリックして視聴されることが、収益につながります。

 

ブロガーの場合、広告を踏んでもらったり、アフィリエイトサイト経由で商品を購入してもらうことで、収益につながります。

 

つまり、ゲーム開発者が、汗水たらしてゲームを作っていただいているおかげで、我々のゲームレビューが成立するのは、百も承知で感謝しているのですが、一方で、ゲームレビューを読んでくれるお客様は、ゲーム開発者ではありません。

 

優れたゲームレビューというのは

 

購入を迷っている人に購入する動機を与えたり、逆に購入したくない人に購入しない逃げ道を作る

でも最高なのは、レビューをみて、Amazonや楽天のサイトを踏んでもらって購入してもらうのが、両社にとってWINWINです。

 

よく読まれる記事というのは

  1. 誰もレビューを書いていないマイナーな作品
  2. 最高傑作などと絶賛しているレビュー
  3. クソゲー、駄作とけなしているレビュー

 

主にこの3種類になります。可もなく不可もなく冷静に分析するレビューというのは、的確であっても、面白い記事として読まれることはあまりありません。

 

そのため、私もタイトルはあえて派手に書くことが多いです。

 

ブログ一本で食べているわけではありませんが、どれだけ一生懸命書いても、読まれないと意味がないなと考えているからです。アクセス至上主義ってやつです。

 

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けいじチャンネルとナカイド氏はじつは同じスタンスである

けいじチャンネルからすれば認めたくないかもしれませんが、けいじチャンネルもナカイド氏も本当に有名な作品は、最後までしっかりクリアしてしっかりレビューをされます。

 

しかし、多くの作品は冒頭数時間をプレイして、片方は絶賛傾向、片方は批判傾向になります。つまり、やっていることは同じだと私は考えています。

 

もちろん、ゲームレビューをするうえでクリアすべきとか、○○時間遊ぶべきとはいいません。私もクリアできていないゲームは「未クリアレビュー」と記載してのせていますし、もう遊ぶ必要がないと思ったときにレビューを書きます。

 

youtubeもブログのゲームに関する情報は、情報の質よりもどれだけ早く出したかという競争になります。

 

だから有名レビュワーは、ゲームレビュー中心の生活を送っていたり、数人のチームを組んで、レビューを輩出しやすいような仕組みを作っているのでしょう。

 

私個人の意見ですが、あまりプレイしていない段階でクソゲー認定するのも酷ですし、逆に神ゲー認定するのもあまり誠実とは言えないですね。

 

今回の構図だけみると、けいじさんが善で、ナカイドさんが悪みたいに見えなくもないですが、本質は2人とも純然たるゲームレビュワーなのかなって思います。

 

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