コンビニで面白そうな清涼飲料水を見つけたので購入。セブンイレブンで発売され、最新作ということで、ちょっとお安く購入できました。
名前は、アサヒから発売されているシアーオ・レ。
超十代という十代をターゲットにした、ティーン向けのフェスを運営しているところとタッグを組んでるみたいです。
このブログでは、セブンイレブンのみならず、コンビニで買える商品を紹介しています。
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シアーオ・レ 透明なイチゴオレの正体は? 成分とカロリー
透明な色で、いままで白濁でピンクだったイチゴオレのような味がしている
どのような成分を使っているのでしょうか?
果糖ぶどう糖液
いちご果汁
脱脂粉乳
甘味料
野菜色素
(いくつか省略)
なるほど、これだけみると十分イチゴオレが作れそうです
カロリーは、100ミリあたりで17キロカロリー。そこまで高カロリーではないのですが、果糖ぶどう糖液が入っているので、飲みすぎ厳禁です。(太りやすいといわれています)
野菜色素などの化学反応で透明にしていると思われます。
十代、いわゆるインスタやティックトックに慣れ親しんでいる層に訴求するために、見た目のインパクトを重視した商品ということです
シアーオ・レは正直おいしくない その理由とおいしいイチゴオレの条件とは
筆者は無類のイチゴオレ好きで、仕事で疲れたらかなりの頻度でイチゴオレを飲んでいます。
確かにシアーオ・レの味はイチゴオレといえるのですが、あまりおいしくないです。
後味はすっきりしているのですが、甘味料特有の後を引く独特の甘さがあって、これが好ましくないです。
シアーオ・レは、最初にミルクの風味がして、後味にイチゴの酸味がかなり強めにやってきます。個人的に好きなのは、最初にイチゴの酸味がやってきて、後味はミルクの甘さで包まれるという物です。
個人的にイチゴオレは、イチゴの酸味とミルクの甘さの調律が大切だと思っています。それにカロリーや砂糖を気にしているなら、イチゴオレはそもそも飲みません(笑)
シアーオ・レも味わって飲めば、ミルクを感じることはできるものの、ちょっと臭みのようなものも感じられて、優れたイチゴオレとは言いにくいです。
最近、さまざまなジュースに挑戦しているクラフトボスのいちごオレが最も最近よくできたイチゴオレだと感じました。
清涼飲料水で大切なこと インスタ映えよりも長く愛される味を目指してほしい
近年は、週替わりで新作が発売されるので、清涼飲料水やビールなどのアルコールなども飽和状態であると考えられます。
コンビには定価で高いというイメージが根強くなり、社会人でもスーパーを積極的に活用するって人が増えているため、今回の超十代とコラボレーションして企画品を出したという点に、狙いを感じさせます。
ただ、高級店のように一見さんでもたくさんくれば利益がでるという収益ケースならいいんですが、コンビニのジュースであるなら、繰り返しリピートされることを想定して発売したほうが効率が良いのでは?と思います。
2023年の5月に生産終了してしまいましたが、ファミリーマート限定の小岩井のイチゴオレは、甘酸っぱさが絶妙で、仕事前に飲むことがとっても楽しみでした。
コンビには確かにお金に多少のゆとりがある人が利用するケースもありますが、出勤前、休憩時間中など心に余裕がない社会人などもしっかり利用します。
そのなかでわかりやすく、印象深く、また買いたいと思わせるのは見た目ではなく、味、中身のクオリティであると私は確信しています。
アサヒは、三ツ矢サイダーなどで素晴らしいバリエーションの味を展開されているので、イチゴオレでも本気を出して、おいしいイチゴオレを開発してほしいです。
そのため、今回のシアーオ・レは正直まずかったと酷評させていただきました。