youtubeでネットをみると、ティアーズオブザキングダムで盛り上がっていますね。私も第一印象レビューをあげて、30時間ぐらいのプレイ時間になりますが、クリア時間が50~100時間に及ぶボリュームになっていて、かなり大変そうです。
そして、途中まで、なんかつまらないなとかあわないなと思っていたのですが、今はかなり面白く感じる部分も増えました。
はやくも全世界で1000万本達成した本作、さらにはレビューサイトも見ると、2023年のGOTY(ゲームオブザイヤー)も確定だろうという見方も強いのですが、果たしてそうなのか?
気になる人の購入の後押しをしたいのもありますが、逆に買いたくないけどまわりがあまりにも傑作と言っているから気になるという人の判断材料にもなれたらいいなと思います。
平成生まれのゲームレビュー一覧 2020年代を中心に神ゲーからクソゲーまで
ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム Tears of the Kingdom 第一印象レビューと感想 ブレスオブザワイルドとの違いと攻略について
ゼルダの伝説35周年記念 神々のトライフォースを令和基準でプレイしてみた 難しい?フラグが結構きつい?
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ちなみに、購入できる環境にあるなら、プロコントローラーで遊ぶのがおすすめです。長時間遊んだ時の快適さは全く違います。
ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム TOTK 欠点と難易度について
まず、私はティアーズオブザキングダムはそれなりに面白いなと思っていますが、欠点についてもいくつかあります。
ブレスオブザワイルドに比べて、移動手段が増えたことで、快適な移動もできるようになったのですが、それでもまだ最近のオープンワールドゲームの中では、移動が長い作品です。
そのため、1時間程度でやれること、得られる成果はかなり少なく、家族がいたり、仕事忙しいゲーマーにとっては、物足りなさを感じる面もあるでしょう。
裏を返せば、1日1時間程度ゲームをする人は、本作だけで半年ぐらい遊べるぐらい燃費のいい作品なのですが、短時間で簡単な成果や達成感を得たいというゲーマーには不向きです。
次に難易度ですが、これは人によりけりですが、ブレスオブザワイルドに比べて難しくなったと感じます。
(発想力が試されるシーンが多々あります。長時間かけて自力で解けたときの爽快感は格別ですね)
謎解きは、ウルトラハンドを用いた多種多様な解放が用意されているのですが、謎解きの頻度や密度は、ブレスオブザワイルドよりはるかに増えて、難しいです。
各所に点在する祠の難易度もブレスオブザワイルドより難しく感じられました。
4つに散らばっているダンジョンに関しても、神殿に到達するまでの道のりに謎解きが用意されており、ブレスオブザワイルドのように踏破すればなんとか進めるというものではなくなっています。
戦闘の難易度もハートや防具の防御力、料理がおぼつかない序盤だと、2回食らうとやられる敵が多く設置されています。
(雑魚敵にいきなり奇襲されて死ぬことも多々あります。オートセーブはかなり親切かつ頻繁におこなわれるのが救い)
確かにちょっと道に外れて、とんでもない敵に遭遇してやられるというのもオープンワールドの醍醐味なのですが、そういう敵があまりにもティアーズオブザキングダムは多いように感じられました。
ブレスオブザワイルドに比べて、ウルトラハンドとスクラビルドの影響で、移動と戦闘の自由度は確実にあがったのですが、自由度が上がった故に、発想力であったり、応用力がないユーザーは、ブレスオブザワイルドよりもちょっと肩身の狭い探索になる可能性があります。
ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム 欠点 リソースの面倒さと苦労した時間が報われないことも多い
もう1つティアーズオブザキングダムの欠点をあげると、リソース確保の面倒さにあります。
代表的なアイテムが、矢とバクダン花です。
矢は矢が初期配置されている祠をマークして周回する。バクダン花は地下にたくさん生えているので周回する。この要点を抑えていたらなんとかなります。
ただ、ようやく困難で険しい道を30分かけて歩いたのに、バクダン花がなくて進めなかったとか、報酬が得られずただの散歩に終わったという場面がそこそこあります。
ブレスオブザワイルドもがんばりゲージが足りずに断念、無駄な時間だったということはありますが、ティアーズオブザキングダムもリソース管理ができてなくて、結果的に無駄なプレイ時間を過ごすという点がかなり多いです。
ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム 迷ったら攻略サイトをみるか、周りをぶらぶらと歩く
ティアーズオブザキングダムを楽しむポイントとして、メインストーリーを頑張りすぎないという点をアドバイスしたいです。
ぶらぶら歩いて、適当にサイドミッションをこなすだけでもゼルダは楽しい
(ボス戦もちょっと癖のある感じになっていますが、無理して挑む必要もなくもどって、戦力を整えたり、ミッションを消化する余裕はあります)
いわゆるスカイリムのような楽しみ方です。
ぶらぶらと歩いて、町について、適当に話したらサブクエストやサイドミッションが用意されているので、それをこなしていくと。
ぶらぶら歩いていると思わぬ場所に祠があったりしますし、ハイラルつまらないなとおもったら、地下にいけばいいし、上にいけばいいんじゃないかと思いますね。
自分が足りないと思う武器や装備があれば、最速で攻略サイトをみるのも楽しむ方法の一つ
また、本作はミッションのフラグの解放が、初見ではわかりにくいものも複数あるので、諦めてマスターソードや、鬼神の装備関連は、攻略法にすべてお任せしましたね。
ゼルダのオープンエアへの否定なんですが、武器が消耗品というのは、何回やっても面倒で慣れないなと感じました。
マスターソードをゲットしたら、武器の消耗に関しては気を遣うどころか、武器があまる状況がうまれるので、探索や謎解きだけに集中できて楽しめます。
祠攻略して、がんばりゲージを中心にあげることを推奨
最後に、祠を攻略してハートやがんばりゲージどちらを上げるか?ですが、がんばりゲージをお勧めします。
うまくゾナウギアを組み合わせることができれば、スタミナはいらないように思われますが、スタミナがあれば余分に壁のぼりできますし、スタミナがないことで何度も崖のぼりを挑戦する無駄を省けます。
また、2撃でリンクを倒す敵はたくさんいますが、1撃はそうそういないので、料理をたくさん作って、ハートの少なさはカバーすることが可能です。
ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダムは万人向けのゲームなのか? 低評価レビューは炎上するのか?
以前、ティアーズオブザキングダムに対して60点という低評価を下したレビューサイトが結構炎上しました。
(寄り道を大いに楽しめ!!)
要約すると、ブレスオブザワイルドにあわなかったプレイヤーは本作もあわないだろうという結論です。
この要約だけみたら、そうだなと思いますが、ティアーズオブザキングダムの欠点に対してはあまりにも材料不足ですね。
すでに1000万本売れている作品で、国内でも220万本以上売れています。ポケモン以上です。
ただ、ブレスオブザワイルドに比べると、かなり旧来のゼルダより、スカイウォードソードのような感覚に近づいた作品になっています。
なにより、ゲームに対してかなり時間がさけないと面白さを感じにくい部分があります。
最初のチュートリアルステージは本当に密度が濃くて、面白かったのですが、ハイラルに来てからは何をすれば楽しめるか、個人的に悪戦苦闘していました。
そのため、昨年のGOTYのエルデンリングのように、実は人を選ぶ作品なのではないかとも感じます。
ここまで、多少ネガティブなことも書いてきましたが、私は現在進行でゼルダを楽しんでいますよ。いろんなゲームと並行して、プレイ時間が確保できていませんが、クリアまでは遊ぶつもりです。
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