昨年の夏あたりから、Xの1ヶ月980円の有料会員に広告収益がつくようになり、X界隈がざわつきました
間違いなく、イーロンマスクでなければやれなかったことかもしれません
マネタイズとしてはインフルエンサーであっても、YouTubeやブログに比べると少額ではありますが
日常の愚痴や感想が収益になると思うとかなり可能性がありますね
しかしながら、収益化による問題があるのも事実
今回は、実際にXから広告収益を得ている人間の視点でお伝えしていきます。
※この記事は、確定情報ではなく、推測や考察も含まれております
Xの広告収益はどれぐらいもらえるの?
私も秋口からXのプレミア会員になって、いろいろ設定をして、三井住友銀行の口座に収益が入るようにしました(楽天銀行)は無理でした
一定金額を超えると収益が振り込まれるようになりましたが、有料会員を差し引くと500円から1000円のプラスにおさまります。
累計するとプラス6000円ぐらいになり、やらないよりやったほうがいいという収益ですね。ポイ活よりやや気楽な副業といったところ
ちなみにXプレミアムの特典として、タイムラインに流れる広告が減ったり、140字以上で投稿できます。
140字以上で投稿すると、これはすごい内容のあること?と思われて、インプレッションが得られたりしますね。
Xの広告収益を得るために悪質なインプレッション稼ぎが横行する
Xから広告収益を得る条件としてインプレッションを稼ぐ必要があります。
またインプレッション数は収益につながるといわれています。
このインプレッションを手軽に稼ぐ方法として、バズっているツイートにリプライを送るという方法があります。
バズっているツイートについたコメントに対して
この人はなにを考えてるんだろう?
とクリックされてみられるという手法ですね
私もたまにやっています。自分のツイートは恥ずかしながらインプレッションのアベレージが300から1000なのですが
インプレッション稼ぎをすると、10万以上を狙えます
しかしながら、海外のアカウントで収益欲しさのために、簡単な一文や顔文字しかいれないアカウントもあります。
snsとしてXの情報の質が劣化してしまうことと、例えば、震災やいたましい事件のツイートに対して、全く反対の不謹慎な対応をとる輩があらわれたり
インプレッション欲しさに刺激的な文面や、性的な写真を増やしたり
収益化によって、Xの質が落ちたという声も多数出ています。
Xから悪質なインプレッション稼ぎアカウントに対して、広告収益の停止を課した?
ここ最近、Xは広告収益の一時停止という行為に及んでいます。
これにより、インプレッション稼ぎをしたアカウントへの一時的な制裁となりました
一方で、アカウントの一時停止や凍結と同様に、どれだけ利用したら利用停止になるのかという基準は明確ではありません
私はツイートそのものが好きなので、インプレッション稼ぎをすることもありますが、するにしても自分の意見はしっかり発信しますし
メインはブログの宣伝のアカウントです。
とはいえ、一時停止に巻き込まれる可能性もゼロではありませんね。
今後、Xの広告収益はどうなるのか? 考えられる問題
私は、心無いリプなども問題があると思いますが
最近問題になってる、ラウンジ嬢が高級寿司屋の大将が激怒してる画像を発信してバズらせた
いわゆる、炎上ネタや、演出ネタ、性的な画像の氾濫のほうが根が深いと思います。
もちろん、価値のある情報がより発信され、拡散されやすくなった一面もあり、広告収益が全て裏目とは言いません
しかしながら、よりXが健全であるという信頼がないと、広告を発信する企業がお金を払ってまで、Xに広告を出したいと思わなくなり
結果的に我々の収益も減るのです。
そのことを肝に銘じ、システムによる統制のみならず、利用者のモラルやリテラシーもしっかり向上させていく必要をよりかんじます。