このブログ初めての試みである線香レビューを行っていきたいと思います。
映えある1回目は、松栄堂さんで購入した芳輪二条という線香になります。
スタンダードなまさに線香オブ線香という香りをテーマにした芳輪シリーズの中でも、一番お手頃な価格で、ここから線香を趣味としてはじめるには最適な1本といえる商品になっています。
このブログは、線香を趣味としている筆者が、購入した線香の感想、評価、レビューしています。
松栄堂 芳輪二条の価格、パッケージ、お香本体の匂い
芳輪二条は、長時間楽しめる渦巻きタイプもありましたが、今回は手頃に楽しめる70ミリの線香を購入。
20本で価格は660円と、他の芳輪シリーズの中ではもっとも安価な価格になっています。(他の芳輪も1000円前後でおさまっています)
この価格帯だと、現在のタバコに近いかもしれませんね。
煙を直接吸うのはNGながらも、コーヒーやお酒をのみながら、線香を楽しむことが休日の楽しみだったりします。
線香の色は青で、パッケージは紙製で、1本ずつ取り出せるようになっていて、品があります。
お香本体の香りを嗅いでみましたが、香辛料をまぶしたかのようなスパイシーなボディで、優雅な優等生と思いきや、少しやんちゃなキャラクターかもしれません。
芳輪 二条の評価と感想 まさにスタンダードな線香の香り
芳輪二条は白檀をベースにしており、伝統的な香りに華やかさをブレンドしているとのこと。
スパイシーだった本体の匂いとは異なり、香ばしさがあり、鼻孔をつらぬく力強さはあるものの、優しい甘さも感じられるお香になっています。
まさに、線香の匂いが昔から好きだった人にとっては、親しみのある匂いでありますが、ふんわりとした甘さをまとったことによって、リラクゼーションとしての活用もしっかりと期待できる匂いになっています。
燃焼時間も意外に長く、20〜30分程度はしっかりと匂いを放ち続けており、最初から最後まで、バランスのとれた香りが継続しています。
この力強さの中に、優しさと芯の強さがあるのは、まさに基本の中の基本といったところでしょうか。
近くで、香りを楽しむのもいいですし、遠くにおいても部屋の印象をがらりと変化させるパワーがあります。