成功者虎の壁 出演されている虎・社長 勝友美社長とは?

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今回は、私が最近面白いと感じている、成功者虎の壁に出演されている社長さんについて、語っていこうと思います。主に令和の虎ではなく、成功者虎の壁を中心に出演されている社長を取り上げていこうと考えています。

このブログは、令和の虎、受験生版タイガーファンディング、成功者虎の壁の名作、印象に残った回。出演されている社長についての話題について語っています。

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勝友美社長とは 幼少期 挫折しそうになった短大生時代

youtubeの動画で、資料はないかと探したところ、街録(がいろく)TVで1時間近くのインタビュー動画が流れていたので、そちらを参考にまとめていきます。

勝友美社長とは

株式会社Re.museの代表取締役社長。メンズレディースのオーダーメイドスーツの経営をされています。

お店は大阪と六本木と銀座の3店舗経営。

年齢は2022年5月時点で37歳、出身は兵庫県。

母が専業主婦で、父が会社員であり、経営者家系ではない。

成功への野心はなかったが、何者かになれると思っていた。

勉強やスポーツが特に秀でていたわけではないが、自分が好きだった

 

 

目的もなく短大に行った。周りと夜遊びして、友達が抜けるなら、高校の恩師から一度抜け出したら、負け癖がつくという言葉を思い出し、なんとか留年しながら、卒業。

心理学を専攻していて、教師から「あなたは人と同じ景色を見ても同じことを感じない、あなたはあなたの感性でしかなく、この場所が重要じゃないなら自分の好きにしていい」と言われた

卒業していなかったら、人生が変わっていたかも。卒業後は、アパレルで務める。

 

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勝友美社長 トップセールスマンだったが、ブラック企業時代 接客とファッションがとにかく好きだった

接客に才能があり、自分が選んだファッションのセンスもよく、1日目からトップセールスで飛ぶように売れて、すぐに副店長に出世。

3年ほど副店長として仕事をつづけ、ヘッドハンティングされる。ファッションをネットで売るという仕事。フリーランスに近い。中国人向けの販売。

一見すると華やかだが、アパレル時代は残業などもないブラック企業で、手取りが11~12万しかなかったという。

 

 

パソコンを扱ったり、自分の知らない世界があったら、自分が好きなのは接客で服を直接売ることだと気づく。

父の死をきっかけに、中国人との仕事辞め、地元近くの条件のみで仕事を探していた。

歯医者の仕事に受かるも、周りが仕事が終わってからの話ばかりしているのを見て、自分は仕事に楽しみを見出したいという違和感から、1日でやめる。

 

 

どんなに労働環境が悪くても、自分にはファッションしかないと気づく。

小さな求人広告のオーダーメイドスーツに目がついて、そこで働く。まさに運命的な出会い。

スーツが売れず、ファストファッション全盛の時代で、スーツの価格を下げ、回転率をあげることが、かえってお客様の満足度を下げるという悪循環を生んでいた。

仕事に嫌気がさしていたが、スーツの工場でものつくりにすべてをかける職人をみて、その職人の熱意を客に届けるのが、自分たちの仕事だと気づく。

 

 

文句→自分が解決していく課題→夢にかわっていった

スーツに関して、昼夜問わず勉強して、どうすればお客様のための一着を作れるかに心血を注いだ。

スーツの会社はパワハラ、セクハラが横行しており、責任感の強い勝社長は、やめれなくなっていた。

 

 

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レディースオーダースーツに革命を起こす 適切な価格と、自己投資のスーツ、ヴィクトリースーツの完成

オーダースーツは特別な一着であり、既製品と差別化させる必要性と、適正な価格で販売することによって、工場の職員や設備をしっかりと守っていく。

レディースオーダースーツに革命を起こそう。自分の人生に使命をもって、全うしたい。

28歳でおよそ2か月で、自社ブランドを立ち上げて、店をオープンする。

 

店を立ち上げる1年前に交通事故にあって、保険金の380万円をもとに店を立ち上げる。

できることは自分でやったが、大阪の淀屋橋スタートなので、かなりお金がかかり、1000万程度の借金があったと記憶されている。

得意の営業力をいかして、半年ぐらいで仕事が忙しくなる。最初のころは睡眠2時間で仕事していた。

 

 

24時間、どのようにしてスーツを売ろう、お客様のことを考えようという意志でやっていた。

ヴィクトリースーツの由来は、お客様から「勝さんがつくるスーツは夢をかなえるヴィクトリースーツ」という言葉から。

ヴィクトリースーツとは何か?

簡単に言えば、簡略化するオーダーメイドスーツよりも、さらに手間とコストをかけたオーダースーツ。

生地、サイズ、裏地、ボタンなどを細かく選ぶまさにオーダーメイドスーツ。平均して30万ほど。スタートは15万円ほど。

消費浪費ではなく、自己投資として、購入される方が多い。

起業から1か月後まったく客が来ない状態、女性用のオーダーメイドスーツ20万などをうって、どうやって売れるんだという周りの向かい風が強い中、自分が諦めなければ大丈夫というおもいでやっていけた。

 

最後にYESと言い続けられる人が絶対勝つ。女性スーツは売り上げの10%といわれており、その10%でかんばるのではなく、残りの90%の可能性があると考えていた。

 

 

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東京2店舗での浸水トラブルから現在まで 勝友美社長は、なぜ不屈の精神をもっているのか?

東京で2店舗目を出すが、雇ったスタッフとのコミュニケーションがあまりとれず、オープンまもなく、浸水事故によって、商品がダメになる。借金の額も大阪出店時より3倍ほどに膨れ上がる。

大阪と東京を行き来し、食べる時間も確保できなかった勝社長は、やめようかと迷われましたが、Remuseこそが自分の人生であると、立ち直る。

 

 

2人人のつてで残った仕事のパートナーがいて、人生をかけて仕事してほしいという勝社長の言葉に食らいついていき、2人の成長とともに、業績もあがる。

オーダースーツ店舗ではじめて、ミラノコレクションに呼ばれる。

100年先まで残る会社をつくるという想いがあり、その先に光り続けている未来があると信じている。

 

 

スーツといえばRemuseだよねといわれるブランドにしたい。

少数精鋭で、1ミリ単位でお客様の目的をかなえられ、コミュニケーション能力の高いフィッターを育成したい。

店は何店舗もつくるのではなく、主要都市に1店舗というかたちで、旗艦店をしっかり育てて、大きくしたい。

3歳から、病気であり体力が弱かった。できないとおもったらできない、できるとおもってやることが大切。

 

 

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勝友美社長 感想 卓越したコミュニケーション力はどこからくる?

すさまじいエネルギーのある社長でしたね。一代で新しい価値のあるブランドや商品を作り上げるということの大変さと、やりがい、使命などがすごく伝わるインタビューでした。

同時に、街録TVは相変わらず、いい番組だな~

50分間も、1人の社長の人生観や、歩んできた道をただひたすら聞けたのは、貴重ですね。

 

 

勝社長、やはりコミュニケーション力がずば抜けて高い方だなと感じました。

それは、自分の要求を的確に伝えられるからというより、学生時代にターニングポイントとなった、恩師の言葉をほぼ明確に覚えているんですね。

オーダーメイドスーツということは、客からの希望、要求を細かくヒアリングして、記憶して、職人にフィードバックする必要があるので、インプットの質がそもそも高い方なんだなと感じました。

 

また、人生の壁にぶつかったときに、自分は何がしたいのか、なにが目的なのかを振り返り、そのままやりきることができるのもすごいと感じました。

余談ですが、うちの学生時代の友人は、高級シャツ屋の跡取りとして、日々頑張っております。

 

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成功者虎の壁で勝友美社長は、どのような志願者をコンサルするのか?

私が、街録TVの勝友美社長のインタビューを見たうえで、どのような人に彼女がコンサルするかを誠に勝手ながら、予想します。

まず、自分のやりたい事業に、使命感を持っている人、そして自分でなければできないという理由をしっかりと、アピールできる人になるでしょう。

次に、1回目の成功者虎の壁でも、ヒントはでていましたが、人間的な魅力です。接客業を主戦場とされているので、人間的な魅力は大切にされていると感じられます。

あと、自分のやりたいことばかりではなく、自分がなにをすれば、周りに価値や喜びを与えられるかという客観性も大切にされると感じました。

いずれせよ、成功者虎の壁で、勝社長からコンサルを勝ち取ることは、なかなか難しそうですね。

 

 

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