リベンジ版で見事な復活を果たし、本家の令和の虎に出演した眞本さん
今回は、一時期毎週のようにパチスロ、パチンコをやっていたが、最近は年に数回まで減ってしまった筆者が
眞本さんが初心者にパチスロを楽しんでもらうという企画について思うことを突っ込んでみるというものになります。
いつものように令和の虎の放送をまとめて、感想を言うのはちょっと違うテイストですが、ご容赦願います。
どれだけ面白い台や設定がよくなったとしてもパチスロユーザーは減り続ける理由
コロナをトリガーに、遊戯者人口、そして店舗数までもが減少傾向なるパチスロ
2023年は、スマスロに北斗の拳という歴史的大作が登場したものの、一方でエヴァ、まどマギという数年に1回の残念な出来の台が出たのも事実。
よくいわれているのですが、初代北斗の拳がでていた2004年近辺というのは、遊戯人口がかなりいたわけですが、現代に比べて
自宅で、かつクレジットカードがあれば完結する娯楽が爆発的に増えた
面白いゲーム性のスロット、パチンコが増えているのは事実だし、スマスロ、スマパチの遊戯性は快適で、変化すべきなんだけど
それ以上に、決まった時間しか営業していなくて、現金を持ち込まなければならないホールの形態は、一定の客しかどうしても呼び込めない。若い人は間違いなく面倒で行く気がしないだろう。
スロットで言えば、メダルをつかって遊ぶのだが、基本3枚がけで遊戯するのだが、中途半端に1~2枚残ることもあるし、当たりが見込めないのにあと数十枚のこっているものだから、無駄にうったりしてしまう。(貯メダルなどもあるが)
僕も銀行からお金をおろしても、仕事終わりだと全然打てないから打ちにいかないか、逆に休日でいろいろ行動はできるけど、銀行からお金をわざわざおろして、うちにいって負けたらあほらしいから打ちにいかない
もちろん、若い時ほどスロットやパチンコにかける熱意がないってのが、本質なんだけど、もう進んで、オンライン化が正式にできない限り、ホールでのスロット、パチンコの未来はないと思う。
とはいえ、オンラインになってしまうと、三点方式はほぼ不可能で、競馬や競輪のように公営ギャンブルにならないと難しい…そうなる可能性も低い…
ただ、もう賭博罪として検挙されはじめているオンラインカジノみたいに、外資から国内の金銭がむしり取られる現状も、なんとかしたほうがいいと思っている。
スロットを初心者でも面白い、楽しいと思わせるために何が必要なのか?
眞本さんが、オンラインサロンなどの事業によってスロットを初心者でも楽しんでもらうために何が必要なのか?
よく言う、「目押しが必要ない台」を打ってもらって楽しんでもらうという考え方もある。
厳密にはジャグラーは目押しは必要だが、当たった時にGOGOランプが点灯するので、わかりやすいし、ジャグラーの最後の7の目押しが安定するようになれば、基本的なAT機も打てるようになる。
AT機になると機種によってゲーム性や、法則性が本当にばらばら。それがスロットの面白さではあるけど、インストカードを読んだぐらいでは全くわからないまま、投資がやられて、設定1でしたってことがスロットは基本
ある程度新しい機種になれておかないと、「最近の機種の傾向はこれだから、これはチャンスなんだな」って傾向をつかむことも難しい。
最新機種の試打動画や解説動画だけでも30分ぐらい必要なので、ハードルが高い
逆に目押しが不要という機種もあるが、それが初心者向けではない場合もある。私が打っていた時代のGOD神々の凱旋などは、目押しが基本的にいらないが、かなり荒々しい機種だ。
反対に目押しをバチバチに要求される機種、アクロス系やひぐらしなどは、目押しが安定すれば(かなり難しいけど)、ほぼ損失なく打てるどころか、設定1でもプラスの台を打てる可能性がある。
最終的に初心者から末永くスロットユーザーにするのであれば、アクロス系を打てるようなスロッターに成長させることが望ましいと思うし、そういう人がスロットを心の底から楽しんでいるだろうなと思う。
ちなみに筆者はHANABIや最近だとマッピーにもアプリを購入してから挑戦したが、すぐに断念した。
Aタイプの難しさ、機械割りを出すためには、リーチ目の判別は当然だが、すぐにあたりを引き寄せるためのビタ押しが要求されるからだ。小役の取りこぼしはなれと集中力で克服できるが、このビタ押しがどうしてもできない。
ビタ押しに関しては、慣れていない人がほとんどなので、低貸しの店舗などを利用しつつ、末永く遊ぶ気持ちでAタイプに触ったほうがいいかもしれない。
つまり初心者でパチスロに親しんでもらうためには、勝てる店舗、勝てる機種なんかをレクチャーするよりも
5スロ、10スロ店でAタイプ打てるところで、末永く打つ
のほうが現実的だと思う
パチンコだったら、海物語の甘を打つのがいいと思うが、個人的には羽根物を打ってほしい・・・ほぼ絶滅危惧なのだが、羽根物はパチンコの面白さを濃縮している。
きれいごとだが、319のパチンコで5万以上勝つより、羽根物で1万勝った方が、やってやった感がある。
残念なこと 眞本さんのチャネル名が浜本シンであることについて
令和の虎で指摘されていたが、なぜか眞本さんは、「眞本」という珍しい名前が武器にもなりうるのに、チャンネルは「浜本シン」になっている。
(編集などは半分外部に委託しているだけあってレベルは高い)
これはかなりずれていると思った。
「眞本 パチスロ」でyoutube検索しているのに、まったくひっかからなかった(笑)
令和の虎がらみのコラボであったりという眞本さんの武器も使用しつつ、パチスロに対してひたむきなチャンネルを作っていくらしい。
気になるのは、本当に眞本さんがプロ級の腕前をもっていて、立ち回っているのかだが、いくつか動画は見たが、まだそのポテンシャルはわからない。
というか、周りにプロ稼働している人ほとんどいないしな・・・わざわざ僕はプロだよっていってやってる人もいないしな・・・
2024年以降のスマスロの展望について
最後に個人的な予想もかねてしめにする。でもほぼネットの受け売りだけど
2024年は新札も登場し、ホールは、サンドや両替機の入れ替え経費が莫大にかかかる
さらに明確には決まっていないが、スロットの大本命と言えるジャグラーのスマスロが導入されたらどうなるのか?
現在のスマスロが成り立っているのは、高価なユニット料金と機械代を回収できるだけの、粗利の高いヴァルヴレイヴなどがスマスロにあるからだ。
それだけの回収をジャグラーは見込めるのだろうか?いや難しいだろう。
普通のホールであれば、ジャグラーに設定入れることは難しいだけでなく、ジャグラーを複数台いれることによって、大きな損失を被り、経営が傾く可能性だってある
ここから先は、中小のホールが、あえて大手と契約せず、準新作でも設定をいれますという方針に大きくきっていかないと、顧客確保などは難しい。
客側も自分たちが勝てればいいのではなく、ホールを継続させるためにゆるく負けるという認識も必要になる・・・でもそうなりたい客なんて1人もいないだろうなというのが、事実
昔は年金などを握りしめて朝から高齢者が打ちに行くなんて姿もあったが、それだけまわせる年金がいまもあるかどうか?
ということで、下げ止まりはあるけど、パチンコスロットはオンラインコンテンツからこれからも取り残されていって、ホールと遊戯人口が右肩下がりになるのは避けられないし
2024年以降も新札や、来るスマスロジャグラーによって経営が大きく傾きかねないという話をして終わりにしたい