どうも、この二か月でスマホだけで20万以上使ってしまった、自称節約家の司真です。
今回は、この短期間で
iPhone11→Googlepixel7a→iPhone15Plus
と怒涛の機種変更を行ったので
2023年に発売された
Googlepixel7aとiPhone15Plusを比較してどちらを購入したら、幸せになるか?
年末年始、クリスマスに向けてどちらを買えば、良い2024年を迎えられるかを徹底的に解説していきます。
補足ですが、独断と偏見がかなり入るので、個人の意見であるという前提で見ていただければと思う。
このブログでは、ガジェットにまつわる情報を発信してる。
iPhone15Plusを使ってみた世界で一番正直な感想 安定と安心のためだけにiPhoneを買う 14万円の価値は感じられない バッテリー持ちは正義 Proとの比較でProはいらないと思った根拠
Googlepixel(ピクセル)7aは7万近くになっても買うべきなのか? 2つのメリットと1つの明確なデメリットについて詳しく解説、まとめ
価格、コストパフォーマンス 比べるまでもなくpixel7a
まずは基本的な価格から比較しよう(2023年12月13日時点)
Googlepixel7a
69300円
iPhone15
124800円
iPhone15Plus
139800円
本来はGooglepixel8(112900円)と比較するのが妥当なのだが、多くのandroidデビューユーザーは7aのほうが関心があるだろうから、今回は7aで比較する。
単純な価格差は2倍ほど違う。
アップルはappleTVやappleアーケードのフリートライアルが設けられているけど、Googlepixel7aも通常色はyoutubeプレミアム3か月分、コーラルだと1年分つく。
しかも、pixel7aを購入することで送られるyoutubeプレミアム3か月分は、たとえpixel7aを手放して、iPhoneに移行したとしても有効。
若干値上げしたとはいえ、Googlepixel7aは65000円ほどで購入できる。
さらに、楽天などで新古品を購入すれば1万円ほど安く手に入る。
pixel7aの価格は、自分へのプレゼント、相手へのクリスマスや誕生日プレゼントとしても十分に考えらえれる価格。
iPhone15はよほど大切な婚約者だったり、父母とかでないと手を出しづらい価格だ。
比べるまでもなく、価格、コストパフォーマンスはpixel7aが圧勝。
さらに言えば、pixel6aは新古品が45000円程度で手にはいる。7aと6aを比較したとき、そこまで激しい差を僕は感じられなかった。過去に記事を書いている。
実はもう日常使い最高峰 Googlepixel7aと6aを比較してどちらを購入すべき? スペック、無線充電、顔認証は関係ない? すでに日常使い最高峰のスマホ
チップの性能 日常のブラウジング ゲームするならiPhone15 ブラウジングはほぼ同等
チップの性能については、有名なAntutuベンチーマークで比較すると
iPhone15のA16チップは、約150万
Googlepixel7aのテンサーG2は、約95万
数字としては、55万も離れていて、iPhone15が圧勝なんだけど
日常の使用感大きな違いはない
原神など重いゲームをプレイしたら差を感じる程度で、つまりスマホをゲームで酷使する人なんて、過半数よりは下だろう。
Googlechromeでのブラウジングを比較してみたら、確かにコンマ数秒レベルで、iPhone15のほうがサイトの表示速度が速く感じられた。
でもこれは微々たる差で、pixel7aでも使用時は「すごい早い」と感動したレベルだ。
つまり、チップの性能に関しては
重いゲームをひたすらやるのであれば、iPhone15でゲームをやらないのであれば、pixel7aで何ら問題ないのだ。
カメラ ティスプレイの画質 iPhone15Plusが僅差で勝利 動画がいらないならpixel7aで十分すぎる
カメラに関しては、僕はブログに投稿できる最低限の美しさがあればいいと思ってる。
すでにiPhone11の時点で満足していた。
ガジェットyoutuberによると、pixelとiPhoneは動画においてiPhoneに分があるが、カメラはほぼ同レベルのクオリティということ。
どちらも実に綺麗に撮れる。驚異的なのはpixel7aはフラッグシップに引けをとらない美しさと、Googleの消しゴムマジックや、AIで画像を処理する恩恵を受けられる。
さらにディスプレイはともに有機ELの美しいディスプレイだ。
迫力で言えば、僕が購入したiPhone15Plusのほうが6.7インチで大画面で美しい。
でも純粋に同じ大きさの美しさで言ったら、pixelも負けていない。
セキュリティ VPN設定はGooglepixel7以降が使いやすい アプリのセキュリティはiPhone
セキュリティは主にandroidかIOS、アップルストアかGoogleプレイかという違いになる。
端末(ハード)のスペックが、現状頭打ちになってきている半面、androidもIOSも定期的なアップデートを重ねることによって、後天的に機種の使い心地、性能をアップさせている傾向にある。
一般的にセキュリティ面はandroidのほうが脆弱という声もあるが、個人が危険なサイトや、怪しいアプリをむやみに開かない限り、世界的なシェアをみても、androidもIOSも大きくは変わらないように見える。
アプリに関しては、アップルストアの基準がGoogleプレイより厳しいため、こちらはiPhoneのほうに軍配が上がる。
次にVPNの設定。VPNとは仮想専用線といわれており、雑に言えば、外出先のフリーWi-Fiなどをより安全に使う技術だ
逆にバッテリー持ちや、VPNを通した接続速度は落ちるというデメリットも指摘されている
一応、iPhoneもGooglepixelも無料でVPNが利用可能。
Googlepixelは7以降の端末(aも含む)は、GoogleOneのメニューからVPNを自由にオンオフ切り替えが可能
ちなみにpixel以外の端末でも、GoogleoneのVPN設定は可能ですが、250円のベーシックプランに最低でも加入しないといけない。
これは端末ごとに識別されているようで、iPhoneで利用しようとしたら、しっかり250円払わないといけないように記載
iPhoneでは
設定→一般→VPNとデバイス管理→VPN構成を追加
VPN情報の入力は上の動画を参照
VPNGateは筑波大学無料で提供しているサービス
VPNはセキュリティアプリの有料プランという認識をされているかたもいらっしゃいますが、iPhoneでも無料で、VPNを活用して、比較的安全にフリーWi-Fiを利用できる。
しかし、手軽さで言えば、Googleoneの設定でVPNをオンにするだけのpixel7aに軍配が上がる。
サポートと保障、修理 実店舗があるiPhoneに軍配
私は過去に
- iPhone11のバッテリー交換(アップルストア)
- Googlepixel7aのトラブル相談
などを行った経験がある
ちなみにアップルの有料保障サービスの、アップルケアは加入したことがない。掛け捨て系の保険があまり好きではない(自転車保険はしっかり入っている)のと、月額が高額・
以上を踏まえて、サポートや修理面に関して
iPhoneの場合は、国内の利用者数が圧倒的に多いため、デパートなどでもiPhone修理の専用ストアが設置されている。ただし、アップルストア以外での修理対応をした場合は、下取り対象外になるケースがあるため、しっかり確認を取ろう。
そして、アップルストアですが、高額であっても実店舗があるというのは強み
電話でも直接対応していただくことも可能なので、緊急で相談する場合も便利。
一方でGoogleはチャット、コミュニティ、メールでの相談などになる。
チャットは利用したことがなく、今回はメール。
対応に関しては「このヒントを見てください」というややそっけないもので、最終的には「こういう操作をすれば解決されますよ」と提案していただき、解決。
相談した時点でメインスマホはiPhoneに切り替えていたので、冷静にメールはしていましたが、これがもし、pixel7aだけをメインスマホで活用して、明日仕事だ…とかになっていたら、かなり不便だったと思う。
以上のことから、実店舗があること、修理専門店の国内の豊富さによって、iPhoneにサポート、修理は軍配が上がる。
バッテリー 本当に同程度なのか?と疑うほど圧倒的にiPhone15Plus
バッテリーに関して、公平性を重視して、ほぼ同じバッテリー容量のpixel7aとiPhone15Plusを選択
まずバッテリー容量の比較
pixel7a 4385mAh
iPhone15Plus 4325 mAh
充電速度に関して
Googlepixel7a 有線接続は最大18W、無線接続は最大7.5W
iPhone15Plus 有線接続に関して、公式は20Wまで対応と記載しているが、27Wという報告もあります。無線充電は15Wまで対応
充電速度は、ハイスペックと、いわゆるミドルスペックを比較するようなもので、ある意味、不公平になりますが、バッテリー容量はしっかり記載されており、一見pixel7aが秀でているように見える。
結論から言えば、バッテリー容量も充電速度も、iPhone15Plusが圧倒的に勝っており、これだけで7万円近い差を埋めるのでは?と思うレベル。
例えば、バッテリーの消費を抑止する、省電力モード、バッテリーセーバーを起動し、iPhone15を80%、Googlepixel7aを100%にして、少し動画鑑賞して就寝したところ
iPhone15は70~75%に対して、pixel7aはなぜか80~85%にまで落ち込んでいました。
仕事で約11時間以上外出し、メインをTwitter、たまにyoutubeで使用したところ
iPhone15は40~45%に対して、pixel7aは25~30%でした。
バッテリー消費量だけでなく、発熱の違いも圧倒的に異なり、iPhone15は長時間のマグセーフ充電、動画の撮影などを回避すれば、発熱はあまりしません。
pixel7aは短時間の動画鑑賞でもかなり発熱してしまい、それがバッテリーの悪さにつながっていると感じられます。
実際に、価格comでもpixel7aのバッテリーの悪さについて、議論されています。
無線充電に関しても、2倍のW数の差がみられ、pixel7aは動画鑑賞しながら、マグセーフ充電をすると、逆にバッテリーが減りますが、iPhone15Plusは速度こそ遅いですが、ゆっくりと充電されていきます。
結論 総合力はiPhone15だけど、pixel7aは廉価版の夢をみせてもらった(一瞬)
俺はガジェットを買う時
「この時代で、この価格で、これだけの性能が手に入るなんて幸せすぎる!!」を喜びとしている。
pixel7aは下手すればドラフト4位でとったが、3年連続沢村賞の山本由伸レベル…だったけど違った。一瞬だけ夢を見せてもらった。
一方で、iPhone15は12万を超えるのだから、すごくて当たり前、安定して当たり前。10憶で契約して、10勝か30セーブする外国人助っ人という感じ。
まず価格差が2倍ほどあるという前提を踏まえ
外出先で長時間スマホを使う、ゲームをよくする
これに該当しない人は、全てpixel7aがおすすめ。
それだけ現代において、pixel7aはスマートフォンの最適解といえる性能なのです。
ただし、カメラ、チップが素晴らしい性能である半面、ボディ、ガラスやディスプレイの強度や、防水性能などは2~3世代前の性能という点を十分に考慮にいれてください。
私のように、お風呂にもっていって長い時間だらだらと干渉して、結果水没状態となって、タッチ、スワイプがきかなくなって、保障対象外という泣き寝入りすることになります。