switchオンラインプラスでとうとう、個人的にゲーム史上最高傑作といえるブラストドーザーが加わりました。
さっそく休日を利用してプレイ、久しぶりのプレイながらも身体が覚えていたので、一応メインストーリーはクリア。でもすべてゴールドメダルは、まだまだという状況
今回はフォロワーはいるけど、いまだ全く同じようなゲームが出ていないブラストドーザーについて紹介していきます。
任天堂とレア社の現在 switchで遊べるバンジョーとカズーイの大冒険 今でも難しすぎる? 探索の楽しさとクリアまで夢中になれるクオリティの高さ
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ブラストドーザーってどんなゲーム?
ブラストドーザーは1997年に任天堂から発売、開発はバンジョーとカズーイのレア社になります。
レア社のゲームらしく、さくっと1週クリアすると、いろんな種類のゲームが遊べて満足度が高いし
すべて100%クリアしようとするとマニアックな要素や探索が要求されて、やりこみが半端なくて面白い
まさにライトユーザーからヘビーユーザーまで楽しめる作品なんですよね。そしてこのブラストドーザーは、レア社全盛期の技術の粋がつまった作品なのです。
ブラストドーザーの遊びとしては
- トレーラーが建物や障害物にぶつかる前に、指定された乗り物をつかって排除していく
- トレーラーステージクリア後は、中和装置をすべて起動、汚染された建物をすべて破壊、全世界に6か所に散らばっている博士を捜索する
- 道中で手に入れたミニカーを使ってカーレースで良いタイムを出す
- 制限時間以内に障害物をすべて破壊する
滅茶苦茶あります。
最初は、目の前の建物をぶっ壊すだけの爽快ゲームと思いきや、後半に進むにつれて、パズルゲーム的な要素がかなり濃くなります。
(飛んでBでヒップドロップのようなものをかまして、豪快に破壊する象徴的な機体Jボム。しかし後半になると彼をかなり繊細に操作することが要求されるステージも登場する)
特に本作を象徴する「ダイヤモンド砂漠」「オイスター港」という高難易度ステージがその象徴。
(船を動かして、トレーラーが進むための進路を確保するというギミックもある)
ダイヤモンド砂漠は、バックラッシュという癖の強い車で、かなりたくさんの建物を破壊しながら、最後はTNTでビルを破壊する緻密な操作が要求されます。
オイスター港は、本作の集大成であり、爆弾を移動させたり、船で進路をきづいたり、ちょっとした順序を間違えると積む要素があります。
(みんなのトラウマ、オイスター港。のどかなBGMなんですけど、なんども遊びすぎて、脳裏にこびりついております)
オイスター港を途中セーブなしでクリアすることは、当時としても至難で、クリアに3時間以上はかかったのではないでしょうか。
(隠しステージなども多く存在し、別のステージの通信機を起動させることで、進路が増えたり・・・やりこもうとすればかなり遊べます)
クリアしたステージをくまなく探索して、いろいろ発見してくと言うのも、現在のオープンワールドの先駆的な遊びになっています。
switchオンラインになって、実機(NINTENDO64)と別物になったブラストドーザー
switchオンライン版になって、エミューレーターなどを使って動かしているものと推測はされますが、switchのマシンスペックが64とは比べ物にならないため、変わった点が2点あります。
まずはグラフィック
レア社はどの作品も64のスペックをフルに使用していますが、ブラストドーザーは、同時期の3Dタイトルの中では、群を抜いて美しいグラフィックでした
それがswitchで起動されることによって、さらに滑らかな動きと見た目を獲得しています。スクリーンショットをとりながら、当時のややジャギが入った映像とは比べ物にならない美麗なグラフィックになっていって、驚きましたね。(モニターのスペックもあがっていますが)
次に、これが一番の変更点なんですけど処理落ちが全くなくなりました。
特に大型機体の破壊、Jボムやサンダーフィストは処理落ちが頻繁に発生していました。
これはストレスだったのですが、当時3Dゲームの処理落ちについてそこまで意識して遊んでいた年代もなかったですし、処理落ちがあることでゲーム全体のスピードがスローになり、次にやるべき行動を考えられたり
トレーラーの速度事態も落ちるので、実はゲーム難易度の調整に一役買っていたかも。
RTA走者も語っているのですが、建物を破壊すると乗り物が加速するような仕様もあって、かなりじゃじゃ馬を操作しているような難しさが、switchオンラインで追加された感じです。まぁそれはそれで面白い。
総じて、当時レア社のトップオブトップの開発力によってつくられた作品だけあって、今遊んでも間違いなく面白いし、何度も遊べるだけの懐の深さを持っています。
ブラストドーザーの現在の遊ばれ方 RTA
スーパーマリオ64ほどメジャーではないものの、ブラストドーザーのRTA走者はいます。
有名なのは、RTAジャパンでも腕を披露された、美しい声をおもちのあら太さん。
こちらは実機プレイになるため、処理落ち回避のために破壊の際に上空写真に切り替えるなどのテクニックが見られます。
また3Dゲーム黎明期の作品のため、抜け穴バグなども多数存在して、RTA走者のテクニックと、あとはゲームの面白さもあって、あっという間に時間が過ぎます。
特に面白いのが、本作の仕様ですが操作している「もの」が空中判定にあると問答無用で破壊します。
これは機体に限らず、人でも空中判定にあれば破壊できるのです。つまりブラストドーザーで最強は乗組員(笑)
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