appleの新製品が一通り発売されて、私はアップルウォッチ８を買ったわけですが、実際に３か月たって、なんだか売りたいような、でもまだ必要なようなという中途半端な感想を抱いています。
今回は忖度抜きで、このアップルウォッチというガジェットについて、私が感じたことを赤裸々に語りたいと思います。
アップルウォッチについては、周辺機器も含めてブログで幅広く紹介していますので、よろしければほかの記事もご覧ください。
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アップルウォッチ ６万円は高すぎる どうしても欲しければ、SEか昔のシリーズを買えばいい
まず、アップルウォッチの新作は５９８００円、実質６万円します。
６万円あればなにができるでしょうか？
iPhoneなら、SE2が買えますし、１２も視野に入りますし、androidなら、スマホ界隈をにぎわせたpixel６aが買えます。
アップルウォッチかスマホの２択しかないなら、迷わずスマホを買う人がほとんどなはずです。
「iPhoneのサポート機能が優秀、活動量計として優秀」
このような意見もあるでしょう。しかしながら、iPhoneをサポートするだけなら、廉価版のSEだけで事足ります。４万円程度で買えます。
また、過去のシリーズをさかのぼって、中古かセールを狙って購入するのもおすすめです。
活動量計だけを目当てに買うなら、活動量計だけを重視した他のスマートウォッチや、スマートバンドを検討すればいいと思います。わざわざアップルウォッチを購入する必要はないでしょう。
次からは、アップルウォッチの機能で本当に役立ったものと、役に立たなかったものをお伝えします。
購入して、３日、１週間のレビューと見比べると面白いと思いますが、時間のある人だけ見てもらえると嬉しいです。
アップルウォッチ本当に役立った必要な機能 アラームとリマインダー
アップルウォッチのアラームとリマインダーは非常に便利です。
「iPhoneにもついているから必要ないじゃん」
いえいえ、iPhoneで設定したアラームやリマインダーが自動で、アップルウォッチにも設定されるので便利です。逆も可能です。
朝なかなか起きれない人は、ｉＰｈｏｎｅとアップルウォッチの両刀で、アラームをセットすれば、音と振動で起こしてくれます。
軽い振動ですが、心地よく起きることができます。また振動だけであれば、電車や公共の場でも使えるので、乗り過ごすリスクは少ないです。
乗り過ごしたらちょっと面倒ですからね・・・
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アラームに関して言えば、地味に便利なのが、休憩時間にスマホを置いて用を足している最中に、スマホのアラームが作動。手元にアップルウォッチがあれば、停止ボタンを押せば、スマホのアラームも静まります。
次にリマインダー、こちらも片方で設定すればもう片方に反映されます。
アップルウォッチは、文字盤設定でトップ画面でリマインダーを見ることができます。iPhoneの場合は、たくさんのアプリがトップに並ぶので、通知でリマインダーを見過ごしたら見過ごしたままってことがあります。
期間が経過したものは「期限切れ」と出るので、思わずチェックしたくなります。
アップルウォッチはスケジュールアプリなども優秀とききますが、私は休日までスケジュールぱんぱんなわけではないですし、営業マンでもないので、こちらは不要。
正直、この２つがちゃんと機能しているだけで、アップルウォッチの必要価値はあります。それでも６万円は高すぎるけど。
アップルウォッチ どうしても手放せない機能 探す
うっかりやさんの私にとって、アップルウォッチを購入した理由といってもいい機能。
幸いにもまだスマホもアップルウォッチも紛失したことはないですが、どちらも５万円以上する高価な品物、人によってはproやpromaxになると１か月の給料レベルなので、なくしたら気が気じゃないはず。
本格的にGPSで探したことはないですが、音を鳴らして探す機能がシンプルに便利です。
アップルウォッチはトップ画面をフリックするだけで、音を鳴らす項目に飛べます。これでiPhoneの「テテンテンテンテテン」と音を鳴らしてもらって探します。
店に忘れたとか、道に落とした例は少ないと思われますが、自宅のベッドに埋もれていたとか、クローゼットの上になぜか置いていたといううっかりをこれで激減させることが可能です。
「物忘れのために６万円払うのはリスク高すぎ」って人は
紛失用のアイテムを転ばぬ先の杖として、購入することをおすすめします。
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アップルウォッチ LINE通知は必要？ なかったら困るけど実は結構ストレスがたまる
次に使い倒しているのが、LINEの通知です。
アップルウォッチといえば、振動などでLINEのメッセージの受信をしることができます。
あと返信もでき、軽い定型文なら、あらかじめ設定して送ることが可能です。
便利といえば便利ですが・・・
私の場合、仕事でグループラインに入っていまして、休日でもひっきりなしに通知が来ます。この場合、気持ちは当然休みにはなりませんよね・・・
通知を切ればいいだけの話ですが、このひと手間が面倒で、いつも忘れます。
逆に通知があればのいいのか？
LINE通知が来た瞬間なら、送ってきた相手と文章がアップルウォッチのトップ画面に表示されます。しかしながら、長文だった場合は途中までしか読めず、結局アップルウォッチ内のLINEアプリか、スマホのLINEアプリを開くしかありません。
アップルウォッチ内のLINEアプリは、前回開いた状態から今回開いた状態までのメッセージの読み込みを行うため、スマホのようにすぐにぱっと表示される仕様ではありません。これがかなりのストレス。
確かに、だれから通知が来たかを知ることができるだけでも軽減できるストレスはあるのですが、常にラインの仕事や人間関係に縛られているような気がして、ストレスは減らない一方ですね。
アップルウォッチによるアップルペイ 必要ない スマホで払うことを身体が覚えている
アップルウォッチでアップルペイが使えるのですが、こちらもほぼ使っていません。
以前にも触れましたが、楽天ポイントをためる場合は事前にスマホを出しているので、だったらスマホでそのまま払った方が楽なのです。
さらに、アップルウォッチでアップルペイを使用するためには、パスコードをONにする必要があります。
このパスコードは、４桁の数字を打ち込みます。
私は、アップルウォッチにカバーをつけているのでこの打ち込みが非常に面倒です。誤操作も多々あります。
ちなみにパスコードをONにしないと、アップルウォッチによるアップルのFACEIDをパスすることもできません。
アップルウォッチのロック状態は、時計を手首から離した時だけでなく、一定時間操作がなくてもロックになります。
よおし、iPhoneマスクしながら起動するぞー、アップルウォッチでアップルペイ使うぞーっていう絶妙なタイミングで、ロック状態になります(笑)
一応、緩和策として、iPhoneのロックを解除しても、アップルウォッチのロック解除できるようになります・・・だったらそのままiPhone使いますよね。
ということで、アップルウォッチのアップルペイ機能は必要ないです。
アップルウォッチの睡眠機能 １回使えば必要ない 寝具や睡眠薬を使っている人なら考慮する？
初期は評価していた睡眠機能。
これは寝ているときにアップルウォッチを装着したままだと、どれだけ深く眠れたかをヘルスケアアプリで教えてくれる機能です。
私は枕を２つもっていたので、それぞれどれだけ眠れるか測定できたので、その瞬間は有意義でした。
でも毎日図る必要はないですよね。
かりに寝具をたくさん持っている人、出張とかで寝る場所が頻繁に変わる人ならいいかもしれません。あと、睡眠薬などを飲んでいる人も日々の睡眠について、しっかり記憶したほうがいいでしょう。
でも多くの人は睡眠にこだわる必要はあっても、睡眠の質を毎日ようにチェックする必要性はあるのでしょうか？疑問です。
あと、これもiPhoneと連動して、設定した睡眠スケジュールの間は、ラインやメールの通知がこなくなります。
最初はこれが寝る合図だとありがたく感じましたが、スマホ中毒者の筆者にとっては、数日で邪魔になり、おやすみ状態を解除して、結局使わなくなりました。
睡眠機能は、使いません。
アップルウォッチ 活動量計としては・・・
毎日ウォーキングする
健康に気を使っている
数値をしっかりはかりたい
それ以外の人は別にいりません
売ったら４万円程度で売れるけど僕がアップルウォッチを売らない理由
アップルウォッチはアップル製品なので、リセールバリューが高いです。ゲオなどで売っても４万円近くで売れるみたいです。
結構必要ない機能もあげていましたし、必要ある機能を列挙しても、６万円の価値は程遠いと思います。
それでも売らない理由として、アップルウォッチの代わりになるスマートウォッチや時計をまた探すのが面倒。
はい、まんまとアップルの戦略にはまっています。こうして、「あってもすごい豊かにならないけど、ないと困る」って微妙なラインをアップルはついてきます。
あと、近年のアップルの戦略として、スマホやアップルウォッチの新作は、劇的な進化を見せるのではありません。
アップデートで利便性や革新的な機能をつけて、長時間アップル製品を所持している人を満足させるという方向にきっています。
そのため、アップルウォッチも度重なるアップデートによって、利便性が向上しているとのことです。２年後には評価できる未来が見えてきそうです。
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