ヤマト運輸 営業所での上司のパワハラ問題について元配達関係者が暴露する(内務)

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運送業界最大手の、ヤマト運輸の福岡の営業で、部下の社員に暴言、暴行を加えるパワハラ動画が、ニュースで報道されました。
ネットでは、毎度のように上司の顔や実名(名前)が何であるか、書かれていますが、重要なのは、原因やヤマト運輸の職場環境について考えることです。
詳しい理由や、暴力への動機は不明ですが、過去に配達関係の仕事で、配達員によくキレられていた、私がその経緯を推測します。これから、12月の繁忙期で、配送関係の仕事の求人が入るので、何に気を付けるべきかも含めて、お伝えします。
配送関係の仕事に関心のある人や、ニュースを見て、もっと深く知りたいという人への一助になれば、幸いです。


 

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郵便局で運輸関係に働いた過去 上司のパワハラや鬱などの退職は日常茶飯事

私は、過去に郵便局の普通局で発着・小包のフルタイムにつき、期間雇用社員として働いていました。

局の名前などは明かせないのですが、悪しからず。

詳しい経緯については、下記の記事でまとめていますので、よろしければ参考にしてください。

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配達に携わっている労働者は、委託や集配、集荷(集配に属している)ともに非正規が大半です。

配達の仕事は、人の命を奪う危険を伴うため、時給などは内務よりは優遇されているものの、一つのミスで、会社に非難されて、精神を病んでしまうケースが多発していました。

 

 

そして、クレームの絶えない職場でもあります。

  • 再配希望を何度もかけて、意図的に居留守していると思しき客
  • 無謀な注文をして、平気で受け取り拒否をする客。代引きしておきながら「お金がない」の一言で受け取り拒否する客

色々います・・・

 

 

角に車をぶつけて、上司に激しくしかられたことで、ショックを受け、意識が朦朧(もうろう)としてそのまま退職した人もいました。

委託は、配達完了あたりいくらという契約をとっており、膨大な荷物を決められた時間でまわらなければ、お金が稼げません。

 

 

特に繁忙期である7月、12月は(お中元、お歳暮)、毎日のように早朝6時から夜の22時あたりまで働くので、ストレスを抱えたまま、翌日の仕事に入ります。

効率が良い人は、大企業の社員レベルで稼げる人がいる一方で、効率が悪い人は、コンビニのバイトより稼げないうえに、拘束時間はその倍・・・だったりします。

そして残念ながら、仕事でたまったストレスをそのままぶつける配達員がいるのも事実です。

配達員の恫喝(どうかつ)により、鬱状態になったり、ショックを受けて、そのままやめるパートタイマー、期間雇用社員も数多くいました。

 

 

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社員の穴を非正規が埋める負の連鎖

当然辞めた人の名前や、恫喝した人間の名前、キレたときの顔つき、状況などは社内で簡単に広まります。そういうものです。

そして、キレた人間のみならず、その人も上司からパワハラを受けていることもあり、そしてパワハラをしている上司もお上から・・・なんてことも名前とともに噂で流れるわけです。

(キレられた方とすれば、キレられた情報を流されるのが、一番のストレスです)

 

パートタイマーの穴を埋めるのは、社員ではなくフルタイムの期間雇用社員・・・だったりするんですよね・・・。

私は、外務の人が内務の失敗でクレームを受けるケースがあることもしっているので、波風立てないように、働いていましたね。ストレスはかなり溜まって、抗うつ剤飲みながら働いていた時期もありました。

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理不尽なパワハラ、暴言を受けた時の対処法

これから、12月の繁忙期に差し掛かるので、配送センターの内務の求人が活発にかかってくるでしょう。

その場合、仕事内容はなにか?よりも職場の環境やどのような人たちが働いているかを重点的に考え、理不尽にキレられることもある、一つのミスが責任重大となってしまうということを念頭にいれるべきです。

ピンチヒッターでいきなり入ったあなたに、パワハラをかますような職場なら、短期間できればいいわけです。

 

 

僕は、キレられた場合は、冷静に「こっちが何対何で悪いか?」を考え、少しでも悪いと感じたら、ひたすら謝り、悪くないと感じれば「地雷踏んだか・・・」と考えるようになりました。

そうでもしないと、継続できないんですよね・・・配達員のみならず、配達関係にかかわる人々の人間性が、腐りやすくなるわけです。

 

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暴行した社員が、正社員であるか、名前は何か、は関係なく、運送業界全体の問題として取り組むべき

動画の内容は、10分にわたって部下(正社員)を上司(正社員)に「馬鹿」などの暴言をはき、蹴りを二発、トラックのリアドアを一発蹴りを入れた動画でした。

ヤマト運輸は、事実関係を確認中です。

 

 

ワイドショーで取り上げられたため、被害者、加害者の社員の名前などは、社内で共有されているでしょう。

仮に、部下が大きなミスをしたとしても、パワハラによる暴行を加えたことや、夜中の住民への騒音となったことで、社会的な批判は免れないでしょう。

 

 

配達員の不祥事といえば

佐川配達員が、ストレスで荷物を放り投げる、「佐川る」事件。

左京郵便局の委託配達員が、荷物をトラックに乗せたまま蒸発する事件。

公平性のため、配達大手三社の不祥事をそれぞれ紹介しました。

 

 

今回のヤマトの暴言・暴行事件は、両社が「正社員」であることで、暗に「正社員なのに感情に任せて、暴言・暴行によるパワハラを働くのは問題だ」ということをマスコミが伝えようとしています。

正社員であったとしても、早朝から深夜にかけて、結果的に多くの残業を負っていますし、クレームや社内間の喧嘩が絶えない職場なので、一つのきっかけでこのような事態が、起こるリスクが毎日あります。

 

 

まず、事実確認を徹底して、暴言・暴行を行った社員は、もともと自分のうっ憤だけをぶつける相手だったのか。それとも暴力を受けた社員がどのようなミスを犯したのか?それも含めたうえで、防衛策をしっかり提示していくべきでしょう。

ただ、YOUTUBEのコメントにもありましたが、会社がどのような原因を突き止め、対応したかどうかは、闇の中・・・ですからね。

重要なのは、実名を究明するのではなく、実情を究明すべきなのです。

 

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