今回はカフェイン錠で水なしで飲める「トメルミン」を紹介します。水なしで飲めるカフェイン錠として利便性が非常に高い医薬品です。同じような錠剤のエスタロンモカとの使用感の比較、味に関しても追及していきます。
さらに、トメルミンで検索すると死亡、odといったネガティブなワードが散見されるため、カフェイン錠との向き合い方についても触れていきます。
このブログでは、現役ドラッグストア店員、登録販売者の筆者が、カフェイン錠のレビューを記載しています。よろしければ参考にしてみてください。
トメルミン 水なしで飲めるカフェイン錠の効果について
トメルミンは無水カフェインだけが主成分になっている、純粋なカフェイン錠です。
大きな特徴として、水なしで服用できるチュアブルタイプになっています。すばやくとけ、口の中で溶かしたり、かみ砕いたりして服用できます。
そのため、接客業や外出先の営業など、水を飲むタイミングが難しい場合に使用できます。また液体ではないので、利尿作用もあまり強くないのもメリットです。
トメルミン エスタロンモカとの比較 眠気覚ましとしての性能
トメルミンを実際に服用してみました。主に仕事前と仕事中に服用しました。私はコーヒーが好きなので、1日3錠フルに飲ます、1~2錠に抑えています。カフェイン錠を服用する際は、用法と用量は必ず守りましょう。
トメルミンは、メントールの味わいが非常に強いです。ミンティアやフリスクの黒(一番辛い味)とそん色ないレベルできついです。
(郵便局時代に仲良かったドライバーの方がよく使用していましたね)
そのため、口の中でしっかりとかしても、胸やけが起こる可能性があります。うっかり水で飲んでしまうと30分ぐらい、胃がキリキリします・・・
この強烈なメントールがあるため、カフェインが効果を発揮するまでも覚醒しやすく、さらにメントールの味わいが切れたころにカフェインの効果が発現します。メガシャキと同じように、味と成分のダブルパンチで覚醒させる医薬品になっています。
(カフェイン飲料のなかでは一番好きです・・・でも高い)
また、速攻で溶けるため、液体とそん色ない速さで、倦怠感を取り除いてくれるのもトメルミンのメリットになります。
おそらくただの錠剤であるエスタロンモカに比べると、効き目の実感はこちらのほうが上かもしれません。
トメルミン カフェインはやばいものなのか?考えるべきカフェインとの付き合い方
トメルミンで検索してみると、「やばい」「od」「死亡」などなにやら不気味なワードが散見されます。
世界的にカフェインの過剰摂取での死亡例が時折、報告されます。
そういったネガティブな情報が報道されると
カフェインはやばいもの、さらにいえばカフェイン錠はやばいもの
という認識が強まる傾向にあるようです。
カフェインもアルコールやニコチンといった合法ドラッグと同じような立場であることを理解しなければいけません。
コーヒーやコーラなど身近な飲料水にカフェインが含まれ、未成年から親しみやすい成分であることから、「便利なもの」と一方的に勘違いされています。
医薬品で存在するように、カフェインは副作用もあり、依存性もあります。そのうえでod(オーバードーズ)に気を付け、1回200ミリ、1日500ミリの用量をしっかり遵守したうえで、カフェインと付き合っていくことが最も重要なのです。