徳川埋蔵金とMOTERの関連性 糸井重里氏が生んだMOTHER3をプレイして感じたこと switchで遊べる

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先日、TBSで昔のバラエティやゴールデン番組を振り返るという企画を金スマでやっていた。

平成生まれの筆者は、学校へ行こうやガチンコを見ていたのだが、その中で気になったのが

コピーライターの糸井重里氏がリーダーを務めていた徳川埋蔵金を探せを目にした。

今日はそんな糸井重里氏が生みの親のMOTHERについて振り返っていきます。

 

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ゲーマーにとっての糸井重里氏=MOTHERの生みの親

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ゲーマーにとって、糸井重里氏は、徳川埋蔵金を掘る人でも、ジブリのキャッチコピーを作る人でも、ほぼ日刊イトイ新聞でエッセイを書いている人でもない

任天堂のRPG「MOTHER」

こちらを世に出した方だ。ドラクエに感銘を受け、ファミコンで発売された1作目から、企画、監修、シナリオを担当されており

 

2作目は、あの有名な故・岩井聡前社長が、HAL研究所時代に、携わり、こちらも名作といわれています。

「よければお手伝いしますが、
つきましては2つ方法があります」と。
そこで、そのことばになるんですね。
「いまあるものを活かしながら
手直ししていく方法だと2年かかります。
イチからつくり直していいのであれば、
半年でやります」と。

MOTHER2復活記念退団

 

これは、助っ人として、岩井氏がマザー2に携わったときに提案した言葉。任天堂が好きな人なら、かなり有名なエピソードであり、岩井氏の有能さがわかるエピソードになっている。

 

それから月日が経って、フル3DでNINTENDO64でも制作されるが、開発がとん挫してしまう。

理由としては、後年にゲーマーで有名な伊集院光氏との対談で、2年前に開発した場合、2年経過したら、2年前の技術やリソースでゲームを作らなければいけないことになるというたとえで、話されていた。

 

 

今のゲームは続編を製作するのに最低でも2年、5年ぐらいかかることもあるが、当時は、ゲームの技術革新のスピードがあまりにも早かったので、中止された豚王の最期も取り残さてしまったのだろう。

そして、待望のMOTHER3は、ゲームボーイアドバンスでリリース。MOTHER2と同様に、ドット絵の世界になりました。

 

違いとしては、1~2はアメリカや世界をめぐるという壮大な冒険活劇だったのたですが、3は同じ世界が、謎の豚の恰好をした集団の襲来になどによって、がらりと変わってしまうというものに。

ある意味、どうぶつの森っぽいですね。

 

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任天堂におけるMOTHERの位置づけと人気

ウィキペディアによると

初代MOTHERは40万本、2は30万本、3は39万本とアベレージは保っているものの、任天堂の中では爆発的な売り上げはなく、いわゆるカルト的な人気ともいわれていました。

 

もちろん、リアルタイムで遊んだ人は、現代が舞台になっていたり、妙にリアリティな世界や会話が繰り広げられていたり

 

BGMが非常にユニークだったりして心打たれている人もいたでしょう。MOTHERのファンの中には、ドラクエファンでもある爆笑問題の太田光さんもいらっしゃいます。

 

平成生まれの我々にとって、MOTHERを知るきっかけになったのが、同じHAL研修所から生まれた「大乱闘スマッシュブラザーズ」のネスの参戦です。

 

ネスは隠しキャラで、おそらく最後に登場するキャラです。

かなり癖のあるキャラクターで、復帰技のPKサンダーは直接相手にあてるだけでは不十分な性能ですが、ネスにあてて吹っ飛んだネスを相手にあてることで、ぶっ飛ばし力があがります。

 

さらに、復帰の際はネスにあてる必要があり、これがスカって落ちるという経験はみんながしたはず。

最初は、メトロイドのサムスとともに「誰だこの人は?」という驚きもあったのですが

 

現代だと、switchオンラインなどで遊べてしまうので、気になった人は遊んでみるといいでしょう。

攻略サイト、動画は充実していますし、ターン制RPGなので、とっつきやすい作品になっています。

 

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MOTHER3を遊んでみて思ったこと 賛否両論だった作品 RPGとストーリーの関連性

switchで先日、MOTHER3を遊べるようになったので、プレイしてみました。

遊ぶためには、switchオンラインプラスに加入する必要があるのですが、GBAも64もソフトが充実してきているので、1年間からしかサブスク加入できないのは、難点ですが、入って損はないです。

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(序盤は主人公の父親であるフリントを操作。なぜ彼を操作する必要があって、画像のようにまわりに止められているのか?、そこには深い理由が)

MOTHER3はかなりストーリーが特殊で、賛否両論巻き起こっている作品です。

まだプレイ時間3時間ぐらいですが、なんと主人公のリュカが操作できません。しかし戦闘やシステムは遊べるので、ドラクエ7ほどのスロースタートでもないです。

 

MOTHERらしい、ちょっと間の抜けた会話があったり、そこらじゅうの調べものに愛嬌やネタがある点は健在。

 

ただ、このMOTHERの皮肉だったり、知性を感じる文章のセンスというのは、ゼルダやポケモンに受け継がれており、あるいみMOTHERイズムを継承しているのが

もぎたてチンクルバラ色のルッピーランドだと思います。

(チンクルは2作品とも遊びましたが、ゼルダとは違った方向性のアドベンチャーゲームで、任天堂の意欲作として、私の胸に刻まれております)

 

ゲーム性は本当にシンプルで、新しくサウンドバトルという、戦闘BGMの裏拍子にあわせて、ボタンを押すことで連続攻撃になるというシステムを採用。

 

メインシステムに見えますが、初見でこれを安定して決めようと思うこととほぼ不可能で、相手を眠らせることで「テケテケ」というタイミングが聞こえます。

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サウンドバトルはあまり意識しなくても、レベルを上げて殴れば進む使用になっています。

 

道具屋や武器屋はみられず、敵からドロップした食べ物などを食いつないでいきます。回復リソースがもったいないなとおもったら、わざとひん死になれば、体力満タンで近くのセーブポイントからリスタート可能。

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あえてなのか、まだ時代が進んでいなかったのか、目的地は自動で表示されるわけではなく、マップソンというおじさんに記入してもらうという方法になっています。

まぁある意味、味があります。

体力を全回復するエリアもあって、温泉につかるのですが、その温泉も数秒はいっておかないと回復しないという、これも味のある仕様。

 

MOTHER3は現代のRPGのようにシステムを高度に詰め込んだ作品というわけではなく、ストーリー主体であり、ストーリーを楽しませるために、システムはできるだけ簡素にされた作品という印象を受けました。

 

もし、クリアして思うことがあれば、また個別に記事書きます。

 

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現実を疑う、追求する 徳川埋蔵金とMOTHERの共通点

タイトル回収ですが、徳川埋蔵金がなぜあれだけヒットしたのか

昔のバラエティって、バブルでお金が使えたのも大きかったですが、目の前のある常識や当たり前について、とにかく疑ってみる、追求していくという探求心が強かったのだと思います。

 

だからこそ、テレビというのは一般人ができないことを画面の向こうで実現しているって夢があったんでしょうね。

 

徳川埋蔵金にしたって、みんなあるんだろうなとは思いますが、掘り起こすまで徹底的にやってみるってことは、やらないわけですよ。

MOTHERシリーズも、音楽や世界観も、日常でありふれたもの

プログレッシブでサイケデリックな曲をボス曲に選んだり、アメリカの田舎町を舞台にしてみたり

ドラゴンではなく、おっさんが襲ってきたり

現実で起こりうることを徹底的に検証したり、掘り下げていくことで、それがリアリティになったり、受け手の探求心を刺激することにつながっています。

もしかしたら、それが現代のゲームをより面白くする香辛料なのかもしれませんね。

 

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