10月 PSプラスフリープレイタイトル SUPERHOT スーパーホット ストーリーネタバレ システムの感想とレビュー 難しい?

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10月PSプラスのフリープレイタイトルのSUPERHOT(スーパーホット)をクリアしたので、その感想とシステムについてレビューを述べていきます。初出は2016年の作品ですが、様々なハードに移植され、斬新なゲーム性で今なお評価するプレイヤーが多い作品になっています。

 

このブログはドラッグストア店員の筆者が、PS5やswitchの最新作をプレイした感想などを述べていく内容になっています。よろしければほかの記事もご覧ください。

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SUPERHOT(スーパーホット) ゲームシステムの説明と難易度は高い?

スーパーホットのシステム、戦闘については、ファミ通の解説動画が最もわかりやすく説明されているので、そちらを参考にしてください。

ゲームのルールはシンプルで、ジャンルはFPSで、1ステージごとに区切りがあって、決められた敵をすべて倒せば、次のステージに進めるというものです。

見た目はシンプルなゲームですが、ゲーム内の時間の流れが非常に遅く、プレイヤーが動くことによって、時間が普通になっていくというシステムになっています。

例えば、少しだけ動いて、相手に銃弾を打たせて弾道を呼んでよけるという映画さながらのアクションをこなすことができます。

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止まっていれば、時間はほぼ止まっているので、敵の動きを予測しながら、弾を撃ったり、あえてその場を動いて、敵がやってきたらとまって、迎え撃つという戦略性があります。

おおまかな流れは、過去にレビューしたホットラインマイアミが一番近いかなと思います。

(このブログでも何度も紹介している作品ですが、それだけシンプルに面白い作品ってことです。ストーリーの考察もはかどります)

プレイヤーも敵もほぼ一発で倒れるというシステムで、リスタートが速くリプレイ性も優れています。

ただホットラインマイアミがかなり難しい作品に対して、スーパーホットは爽快感や全能感を売りにしており、簡単ではありませんが、コツさえわかれば、スムーズにクリアできます。

(クリア後の、スーパーホットと何度もアナウンスされながら、通常の速度でリプレイされる演出は、まさに脳汁が出るといってもいい)

特に、敵を倒しきったら、プレイヤーが持っている装備を捨てて、スーパーホットとアナウンスが入りながら、通常の時間のリプレイが再生され、まるで自分がものすごくうまいプレイをしたかのように錯覚させてくれる演出が、素晴らしいです。

 

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SUPERHOT(スーパーホット) なぜホットスイッチというチートシステムを作ったのか?

スーパーホットはいわゆる死にゲーではありますが、終盤になると難易度が高くなるのではなく、「ホットスイッチ」というシステムが追加されます。

このホットスイッチは敵の潜在意識を支配して、敵に入れ替わるというかなりチートな技です。入れ替わった際に敵が持っていた武器が消失するのですが、それでも敵をノーリスクで無力化するので、チートです。

しかもホットスイッチは一定時間経過すれば、再使用が可能で、ステージによっては、ホットスイッチだけでクリア可能です。

一応、ラストステージはホットスイッチが使用できないため、ヌルゲーになっているわけではありませんが・・・

おそらく、後述するストーリー演出のためにこのホットスイッチが入れる必要があったのでは?と思われます。

 

 

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SUPERHOT(スーパーホット) ストーリーの考察と解説 死にゲーにはまるという裏テーマについて

(主人公を示したキャラであるが、こちらがどれだけ動こうが、一向に気づく気配がない)

このゲームは、かなりメタ要素を含んでいる作品で、ゲームをさせながら、ゲームを否定するようなmoonのような作品に近いなと感じました。

ネタバレになりますが、このゲームの主人公は、スーパーホットというゲームを通して、システムやネットワークに取り込まれてしまうという、バッドエンド?に近い末路をたどります。

表面だけなぞれば、マトリックスのようなディストピアな作品なんですが、ゲームの中毒性について、考えさせられる作品にもなっています。

  1. 死にゲーである
  2. リプレイ性が高い
  3. クリアしたときの演出は達成感があるものに
  4. 操作性が素晴らしい

上記のように、現代において1つのジャンルとなった、死にゲーの要素をしっかりと踏襲しているのが、スーパーホットで、まだまだ死にゲー黎明期だった2016年において、「死にゲーってかなり危ないものじゃない?」って警鐘を鳴らすような作品になっています。

事実、2022年のベストゲームは、「エルデンリング」だと考えていますが、エルデンリングにはまりすぎて、仕事に2回ほど遅刻しそうになりました。

おそらく、死にゲーに熱中して、仕事でミスしたり、支障をきたしたという人は、私だけでないはず・・・

あきらめが悪かったり、些細なことが気になってしまう人は、死にゲーで納得のいくところまでクリアできなかったら寝られなかったり、心身に異常をきたします。

裏を返せば、それだけ死にゲーがはまるぐらい素晴らしいゲームであるという証明なのです。

実は、スーパーホットは、そのような裏テーマをストーリーに忍ばせていたのでは?と勘ぐってしまいます・・・

 

 

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