世界で一番遊ばれているサッカーゲーム。FIFAのスマホアプリ版であるFIFAmobile(FIFAモバイル)のクローズドβテストを遊んだので、ウイイレモバイル(ウイイレアプリ)とFIFAmobileのプレイ感覚の違いの比較や、どちらが面白いのか?を伝えたいと思います。ちなみに、FIFAmobileは、事前登録中で、登録者によって、もらえるアイテムや選手が増えます。皆さんも参加しましょう。
このブログでは、ゲームのレビュー。スマホゲームやアプリの評価や感想もやっていますので、よろしければ閲覧願います。
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FIFAモバイルがウイイレアプリより面白い点と劣っている点 メリットとデメリット
まずFIFAモバイルとウイイレアプリの違いをまとめると
- チームのライセンス数はFIFAモバイルが圧倒的に多い
- グラフィックはウイイレアプリのほうが優れている
- 1人用モード、オンライン対戦の種類の多さはFIFAモバイルが多い
- ウイイレアプリは家庭用ウイニングイレブンのゲーム性をアプリでも楽しめる
FIFAモバイルは、家庭用のFIFAとは別物
以上の4つを軸に話していきます。
FIFAモバイルはチームライセンスがウイイレより圧倒的に多い
まず、家庭用同様にEAスポーツによってリリースされていて、海外クラブのライセンス数がウイイレより圧倒的に多いのが、メリットです。
ライセンス数が多いとなぜメリットなのか?
自分が作っているチームのユニフォーム設定で、レアルマドリードやマンチェスターシティといった実在のクラブのユニフォームを選ぶことができます。
また、近年のアプリゲームでは、現役を引退したレジェンド選手を使用することができます。レジェンド選手は、レジェンド選手が所属しているクラブがライセンスに入っていないと使えない場合が多いです。
そのため、インテルのライセンスが切れたウイイレは、インテル所属のレジェンド選手が使えなくなりました。
ちなみに、ウイイレで独占契約しているユベントスは、FIFAモバイルでも架空のチームになっています。
自分でチームを作って遊ぶアプリ作品なら、ライセンスの多さは武器にならない?
一方で、現役の選手だけで遊ぶことを考えるなら、FIFAモバイルが保有している圧倒的なライセンスの優位性は薄れます。
家庭用であれば、現実のチームの移籍情報やスカッドが反映されて遊べるため、架空の名前だったりすると、再現するときに萎えるのですが、アプリゲームであれば、自分のドリームチームを作って試合するだけになります。
ウイイレアプリが継続的に収益をあげられている要因もここにあると思います。
そのため、ライセンスがありがたいな~とFIFAモバイルでは、そこまで感じられませんでした。
グラフィックはウイイレが優れている
グラフィックについて、特別汚いわけではありませんが、ウイイレの方が若干綺麗に感じられました。
FIFAモバイルも選手のフェイス再現度などは高いのですが、全体の身体のグラフィックはウイイレのほうが綺麗です。またフィールドもウイイレの方が明るく、プレイしやすく感じました。
ゲーム性でいうと音響面もウイイレが優れています。FIFAモバイルは選手が激突したり、ボールを蹴りあう場合、「ガガガガ」とプラスティックがこすったような、不自然な音になっています。
後述しますが、FIFAアプリはグラフィックや音響に関しても、リアルよりというよりは、ゲーム寄りに傾いています。
1人用モード、オンライン用モードはFIFAモバイルが圧倒的に多い
こちらは、スマホで隙間時間を過ごす人には重要。
FIFAモバイルは1人用モードがとても充実しています。ウイイレアプリが最初選手を獲得してどうすればいいのか、わかりにくいですが、FIFAモバイルは順序だてて、トレーニングしたり試合して、先に進んでいくキャンペーンモードがあります。
また、イベント的なモードもあって、チャンピオンズリーグモードでは、特定のアイテムを集めることで、非常に優秀な選手を獲得できます。
また、対戦モードも普通に試合するだけでなく、アタックVSといって、選手の能力などでポイントを争って、そのポイント数によって、ゴール前の決定的シーンが割り当てられて、いくつゴールができるかを競う、本作独自の対戦形式が面白いです。
ウイイレアプリは、家庭用ウイイレと同じぐらい濃厚なサッカーができますが、FIFAアプリは、ライト層でも気楽に楽しめるぐらい、簡略化された内容になっています。
モード数の多さは、圧倒的にFIFAモバイルが優れています。
FIFAモバイルは、リアルなサッカーではなく手軽なサッカーゲームを目指している
ここは、ウイイレユーザーには不評ですが、FIFAモバイルは、かなり手軽なサッカーゲームになっており、ゲーム性はウイイレとはもちろん違いますが、家庭用のFIFAとも大きくかけ離れています。
FIFAモバイルはウイイレ同様に、画面上に表示される仮想ボタンをつかって、シュートやパスができます。
FIFAモバイルは、ミドルシュートがかなり強め
またフリック操作などで、シュートもできます。シュートはコントロールシュートやループシュートが手軽に打てます。
ウイイレと違って、どのような態勢でも力強いシュートが打てます。また、ミドルシュートが非常に強いです。バイタルエリアで敵にもまれても、思い切りフリックすればそのままゴールになることが非常に多いです。
モドリッチなど、ミドルシュート能力が高い選手はもちろんですが、アグエロといったボックス内で仕事する選手でも、ミドルシュートは強めです。
またコーナーキックも10本に2本ぐらいは決められる感覚です。適当に選手の近くにボールを蹴って、ゴールに向かってフリックしたら入りました。
FIFAモバイルは家庭用FIFAに比べて、プレスボタンで直線的に敵に突撃する
もう1つ、守備も家庭用FIFAと大きくことなります。
家庭用FIFAの場合、守備は基本、ボールホルダーをマークしたり、プレスするというより足を出すだけで、守備は結構難しいです。
一方で、FIFAモバイルは昔のウイイレ同様に、プレスボタンをおしたら猛烈に相手へアタックします。ただ直線状にアタックするので、細かくドリブルをされると簡単にかわされます。
また、セカンドDFという仮想ボタンを押すと、自分の近くにいる味方が、ボールホルダーに突進し、自分もプレスすることで2対1の状況を作れます。
悪く言えば、チープで非現実的、よく言えばカジュアルに遊べて、誰でも豪快なサッカーを楽しめます。
ウイイレアプリは、サッカーの再現度が高いのですが、プレイスキルがなければ、黒玉(最高レアリティ)の選手を獲得できても活かせないです。
一方で、FIFAモバイルは、数値の高い選手をゲットできたら、すぐにその能力を体感することができます。
結論 FIFAモバイルとウイイレアプリはどちらが面白い? 1人用でアプリゲームとして遊ぶならFIFAモバイルの方が楽しかった
結論ですが、私はFIFAモバイルのほうが、ウイイレアプリより面白いと感じました。
最大の理由は、1人用ゲームモードが充実している点です。
そして、ウイイレはゲームがうまくないとなかなかゴールを決められませんが、FIFAモバイルは、サッカーゲーム経験者なら簡単にゴールできます。この手軽さが気に入りました。
ただし、家庭用のFIFAとは似て非なる作品になっています。カジュアルにサッカーゲームを遊ぶことが目的であれば、楽しめるでしょう。
βテストなので、課金もしませんでしたが、実際に本リリースになった時に、プレイするかどうか考えます。プレイした場合は、感想をあらためて記事にしたいと思います。
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