結論 メタクエスト3は74800円で買うべきなのか? 2日間レビュー

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あまりにも早計ではありますが、かねてから欲しかった、メタクエスト3が届いたので、さっそくセッティングしてプレイしました。

現在はすでにサードパーティーのヘッドセットを使用していますが、製品版のゴムバンドもしっかり試したうえで、レビューします。

果たして、メタクエスト3が74800円の価値があるかどうか

 

コンテンツ評価というよりは、ゲームレビュワーの視点、つまりゲーミングハードやコントローラーとしての評価がメインになります。

 

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メタクエスト3は最終的にヘッドセット(できればバッテリー付き)が必要になる理由

まず、VRレビュワーが語るように、メタクエスト3を快適に遊ぶためには、ヘッドセットが必要です。

ヘッドセットは装着の手間を簡単にし、さらに後ろに重量をつけるため、前後バランスをよくして、長時間のプレイを助けます。

 

さらにバッテリー付きであれば、大容量バッテリーであれば、4~5時間の通しプレイも可能になります。(通常なら2時間程度でバッテリーが切れる)

 

もっとも必要な理由として、メタクエストはVRゴーグルの装着がずれていると判断されると、勝手にスリープ状態に落とされます。

そのため、ちゃんと固定してくれるヘッドセットはやっぱり必要かなと

ゴムバンドでも問題ないですが、着脱のたびに微調整するのがあまりにも面倒…

スタンドアローンを売りとしているため、プレイのストレス軽減とバッテリー駆動時間の延長はうれしい

 

それなら、メタクエスト所有ユーザーは全員必須なのでは?と思われますが

公式のエリートストラップバッテリー付きは2万を超え、サードパーティー製のものでも人気のものは売り切れている状況。

 

2024年1月現在、さがしたところ

Aubikaというメーカーが、充電機能付きのヘッドセットをAmazonで販売しており、そちらを購入

(ヘッドセットを装着した姿)

Amazonへのリンク

値段は7200円程度で、中華製品っぽさが不安だったのですが、届いて使用したところ、日本語の説明書がなかったのは悲しかったものの、外装の高級感や、使用感は今のところ問題ないです。

 

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メタクエスト3 プレイレビュー MR体験

まずはあらかじめ無料で遊べる

First Encountersというアプリを遊んでみました。これはMRアプリであり、自分の部屋の中がエイリアンに侵略されていき、次々に壁が壊れて、宇宙空間につながってしまうというゲーム

 

襲い掛かってくる?エイリアンを捕獲して、捕獲した数、スコアを競うというゲームです。

動き回っても楽しそうですが、部屋が散らかっており、椅子に座りながらでも、楽しめました。

 

確かにMRに未来はありそうだとはおもうものの、そもそもゲームをプレイするときに少しうごけて、猶予のあるスペースを確保してゲームを遊ぶって価値観があまりにもなかったですね・・・

ゲームプレイするときは、ゲーミングチェアに腰かけてゆっくり遊びたい人間なので

 

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メタクエスト3 プレイレビュー VRゲーム

VRゲームは、ビートセイバーと、Asgard’s Wrath 2をプレイ。

片方はリズムゲーム、もう片方は北欧神話を舞台としたファンタジーアクションゲーム

ビートセイバーはもうだいぶ前からリリースされており、リズムゲームなのでゲームとしては単純明快なのですが、ノーツを斬るという発想や、ステージ上の障害物をさけることで、踊っているような、ドラムをたたているような様々な音楽にまつわるシーンを体験できる不思議な作品。

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今なお人気が続いている理由がわかります。

Asgard’s Wrath 2はメタ本命のタイトル。自社開発の超大ボリューム作品。普通でも5990円とフルプライスにしては安めなのですが、メタクエスト3を購入すれば期間限定で、無料ダウンロードできるので

 

メタ社からすれば「現状最新の技術をあつめたVRゲーム」として自信をもって送り出しているはず。

細かい点ですが、一人称から見える操作キャラの腕がものすごく自然に見えます。

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VR初期作品の多くはキャラの手だけうつしてそれが浮いているマスターハンドみたいな状態になっていて、それが個人的に没入感を阻害していて、でもVRの仕様上、仕方ないかと思っていたのですが、技術が克服したのですね!!

コントローラーの振動が優秀だったり

 

腰から剣を抜く、振り上げておろす、敵の攻撃するラインに合わせて防御する、斧を投げる、レバーをひねる

ゼルダの伝説スカイウォードソード以上に細やかかつ、それをスムーズにアクションできるのが非常に楽しいですね。

ただ単純な作品ではなく、攻撃のタイミングなどはちゃんと見る必要があり、操作に要求されるボタンも多く、ゲーマー向きといったところ

 

メタクエスト3はメタクエスト2とほぼ互換性があるため、メタクエスト2時代から培われたきた作品たちが集結しており、名作といわれている作品をプレイしていけば、楽しめるでしょう。

 

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メタクエスト3 カラーパススルーの性能と使い道について

メタクエスト3の大きな進化として、MRの発展があげられますが

なぜかというと、メタクエスト2と異なり、メタクエスト3はゴーグル外の映像をカラーで視認することができ、ゴーグルをかぶりながらスマホの文字を打ったり、水を飲んだりすることが可能になりました。

 

このカラーパススルーですが、VRチャットであれば、チャットに没頭しながらも家族が近づいてきたり、何か用事で外の映像が欲しい場合、クエスト3の右側をコツコツと2度叩くと、カラーパススルーが登場します。

今のところその程度でしょうか・・・スマホの文字入力ができるといってもかなりつらいです。

 

かなりつらいといって使っている機種が、大型のiPhone15plusですから、小さなスマホの人はもっと苦戦するのではないでしょうか?

 

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メタクエスト3 2023年時点では、クエスト2よりも少し優秀なVR機止まりだが

まだメタクエスト3が世に出て、1年も経過していない。

今後、MR向けの革新的なコンテンツ、クエスト3でないと満足に遊べない素晴らしいグラフィック、クオリティのVR作品が出ると信じてます。

 

それはPSVR2よりは、メタクエスト1本で勝負しているmeta社だからある程度期待できます。

現代のガジェットも共感性などが重要視されており、友達も同僚も買っていないのに、5万以上のガジェットを買うというのは、勇気がいるものです。

 

そして、この記事にたどり着いてくれたあなたに僕がクエスト3をお勧めするかというと…

VRってここまで簡単に、身近に、手軽に迫力とゲームを体験できるコンテンツになったんだという満足感はあるけど、コスパがいいとはまだまだ言えない。

 

不満点も明確にある。眼鏡をつけても装着できますけど、やっぱりメガネが圧迫された感じになるし、VRプレイ後の疲労感だったり、目の疲れ。

さらにはVRを長時間使用することへの心身の影響をやはり考えてしまいます。

 

しかし、VRという模索はされたけど、誰も全力で進んでいない道に突き進むメタの姿勢は応援したい。

少なくともこの2024年はメタクエスト3をメインで遊んでいくつもりです。

ただPSVRの時のようにいろんなソフトをダウンロードしすぎて、なにやるかまよって、結局手つかずってことは避けたい(笑)

また続報があったらブログでお伝えします。